Movie Life : September 18, 2012 @ 22:23
MOVIE LIFE 091 『バイオハザードV:リトリビューション』
ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。
いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画と過去に見たDVDなどを中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。
(評価は5段階、☆の数で示されます)
MOVIE LIFE 091 『バイオハザードV:リトリビューション(原題:Resident Evil: Retribution)』
「世界」を壊せ。地球を救うために。
□ストーリー
世界人口の大半をアンデッドに変えてしまったT-ウィルスを開発したアンブレラ社。
その最高機密が隠された施設に潜入したアリスは、そこで自身の謎めいた過去を知る。
そして、人類滅亡の危機を招いた張本人を探すため東京、ニューヨーク、ワシントンDC、モスクワと世界をめぐるうちに、さらなるおどろくべき新事実を突き止める──。
□オレ意見
評価:☆(満点は5個)
ファン待望の『バイオハザード』シリーズの第5弾がついに公開。
アリスは、いったいどうなってしまうのか。。。
「アフターライフ」のつづきが気になってしかたがなかっただけに、はやく観たかった本作。
しかし、残念ながらのアリャリャ感。。。
まずは、つながっているハズならば、あのふたりがいないとおかしいんだけれどなーとか。
え!ジルはどうしてそうなったの!?とか。
ソコへつながるための疑問点をひとつひとつテイネイに解決していってほしいのだがナニひとつ解決させず、ちょっと強引ともいえるありえないチカラ技の展開。
物語の進行の”粗さ”が、一層全体をつまらなくさせている。
たしかに映像はすごくイイよ。
とくに最初のはじまり方なんて、これまでの映画と比べても革新的な映像表現といえるし、その他ところどころ、こまかい部分でリアルさを感じさせてくれるのは、ホントにすごい。。。
って、アレ!?もしやこれは映像技術にチカラを使いはたしたのか。
期待度の高い作品だっただけに、かなり残念でならない。
ちなみに最後のあの場面は『ロード・オブ・ザ・リング』のアノ場面にしかみえなかったなー。
という感じで、まだ観ていないヒトは、映像美を観るためだけに映画館に3D料金を払って行くか、DVDで物語だけ確認して、次に期待するか。
とにかく、いままでのシリーズのなかでいちばんつまらなかったといっても過言ではないかも。
2012年9月14日より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
『バイオハザードV:リトリビューション』
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョボビッチ/アリ・ラーター/キム・コーツ/ショーン・ロバーツ/セルヒオ・ペリス=メンチェータ ほか
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
オフィシャルサイト:http://www.biohazard5.jp/
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