Tokyo News : November 22, 2012 @ 12:24
カメラのための展覧会──『FIRST HEROES OF LAST CAMERA』開催
組み立て式カメラ「LAST CAMERA」を素材に、12名のクリエイターが造形作品をつくった展覧会『FIRST HEROES OF LAST CAMERA ~最後のカメラ展~』が、イベントスペース”ShowerRoomFactory”にて2012年11月23日より開催する。
「LAST CAMERA」とは、プラモデルのように自分で組み立てないと、な~んにも出来ない、ちょ~面倒なフィルムカメラ。
正式名称は、「DIY 35mmカメラ」。
スペシャルなデザインとエフェクトが自由自在。
しかも、22mmと45mmの2つのレンズが交換できる世界初のレンズ交換式なのだ。
今回は、さまざまなジャンルで活躍する12名のクリエーターが、この「LAST CAMERA」をつかってスペシャルなカメラ作品を制作。
three
金氏徹平
外観のカラーリング、いろんなモノをくっつけちゃったり、自由にデザイン。
ミニマルなカメラが、奇抜で、セクシーな作品に早変わり。
magma
まさに「作品としてのカメラ展」。
ぜひ作品、いやカメラたちに会いにいってみてほしい。
2012年11月23日- 2012年12月28日
『FIRST HEROES OF LAST CAMERA ~最後のカメラ展~』
営業時間:12:00-20:00
入場料:無料
定休日:月曜日
会場:
ShowerRoomFactory
東京都渋谷区代官山町1-1
GRAVA DAIKANYAMA 3F
TEL. 03-5428-5573
オフィシャルURL:http://www.superheadz.com/lastcamera/
主催 :
PowerShovel,Ltd. / SUPERHEADZ.TOKYO
http://www.powershovel.co.jp
http://www.superheadz.com
□LAST CAMERA
商品名:組み立て式プラスチックカメラ「DIY 35mm Camera」
価格:¥3,900(税抜)
対象年齢:14歳以上
□参加アーチストプロフィール
・秋葉舞子 / maico akiba
絵本・イラスト・立体作品で活動中。
はじめての絵本『オレンジのうま』を日本と韓国の二カ国で刊行、2011年には2作目の絵本『髪飾りの少女』を刊行。
立体作品の代表作に、時間の経過をテーマに錆びや汚しなどのエイジング塗装を行う100 YEARS LATERシリーズがある。
http://www.maicoakiba.com
・オオゴシ*トモエ / Tomoe Ogoshi
モデラー/ホビー専門ライター
1978年広島県出身雑誌のホビー特集企画の作例製作、模型・ラジコン専門誌でのコラム執筆の傍ら、プラモデル教室・模型製作会などを多数主催。近著は『はじめてだってうまくいく ガンプラ塗装の教科書』(大泉書店)。
http://www.054taste.jp
http://ogoshi.otaden.jp
・小畑多丘 / Taku Obata
1980年埼玉県生まれ 1999年UNITYSELECTIONS (HIPHOP TEAM) を結成
2006年東京藝術大学美術学部彫刻学科卒業 2007年HIPHOP 戦隊BBOYGER 結成
2008年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。
「トーキョーワンダーウォール公募2008 (立体・インスタレーション作品)」大賞受賞
2009年個展「IT’ S JUST BEGUN」トーキョーワンダーサイトと本郷で開催
2011年個展「小畑多丘”BBOYIZM”」銀座三越8階ギャラリーにて開催
2012年個展「小畑多丘 B-BOY on Sky Court 」展 中村キース・ヘリング美術館
スカイコート・自由の回廊にて開催 HIPHOP戦隊B-BOYGER CDリリース
unityselections http://www.unityselections.com/index.html
HIPHOP戦隊B-BOYGER http://bboyger.com/hero/index.html
facebook http://www.facebook.com/taku.obata/timeline/2010
・金氏徹平 / Teppei Kaneuji
1978京都生まれ / 2003京都市立芸術大学大学院修士課程彫刻専攻修了 / 2008 「TEAM 10 金氏徹平『Ghost In The City Lights』」, トーキョーワンダーサイト渋谷(東京) 「Great Escape」, project room sasao(秋田)/2009「金氏徹平展: 溶け出す都市、空白の森」, 横浜美術館(神奈川)「Tower」, Roslyn Oxley9 Gallery(シドニー):「変成態—リアルな現代の物質性」, gallery αM(東京) / 2010 「Recent Works “Post Something”」, シュウゴアーツ(東京)「Ghost in the Museum」, 兵庫県立美術館(兵庫) / 2011 「Ghost in the City Lights」, Eslite Gallery(台北)「POST-NOTHING」, Roslyn Oxley9 Gallery(シドニー) / 2012 ユーレンス現代美術センター(北京)(予定)
受賞:2002 京都市立芸術大学制作展 奨励賞 / 2010 咲くやこの花賞 美術部門 パブリックコレクション 横浜美術館:森美術館:広島市現代美術館:高松市美術館 :東京都現代美術館
http://teppeikaneuji.com
・3 | Three
1986福島県生まれ
2010「three is a magic number 2」西武渋谷店:東京「three is a magic number」MEGUMI OGITA GALLERY:東京 / 2011「three is a magic number 3」TWS-EMERGING 2011 トーキョーワンダーサイト本郷:東京 / 2012「three is a magic number 5」MEGUMI OGITA GALLERY:東京「three is a magic number 4」shiseido art egg vol.6 SHISEIDO GALLERY:東京
受賞:2010 「大黒屋現代アート公募展」 入選 :「第5回タグボートアワード」グランプリ / 2010「トーキョーワンダーウォール公募2010」大賞 / 2011「shiseido art egg vol.6」入選
http://www.three-studio.com
・T9G / TAKUJI
トイフィギュアの造形師で培った技術を活かし、造形作家として数々の作品を発表している東京在住のアーティスト。ドールアイを主に使用し、独特な世界観を具現化した立体造形作品を生み出している。主な活動履歴として、東京青山LOVELESSのキャラクター製作、東京都国立新美術館SFT(展示販売)、大阪梅田阪急百貨店内 “TheLobby”(個展)、SILAS & MARIA(合同展)、minorityrev(個展)、海外での個展など。オリジナルキャラクターのアートフィギュアも多数リリースされている。
http://www.muse-um.com
・田中偉一郎 / Iichiro Tanaka
1974年生まれ、うお座、B型、美術作家。
2000年より、数々の個展・展覧会に出品。ノーメッセージだが、必然性のあるおもしろい作品を発表しつづけている。また「フォークデュオ永田」「リス」などのバンドでのノーメッセージなライブ活動、他にも「立体めがね」「スーパーふろくブック(コクヨ)」「やっつけメーキング(美術出版)」などのおもしろい著書を出している。最近では「ラジオ体操”アドリブ”」「ノーメッセージマン」などの神出鬼没なパフォーマンスにも力を入れている。
・hi-dutch / takahiro hida
独自の視覚表現を求め、平面、映像、立体など様々な表現に対し、色々な立場で製作に関わる活動を続けている。
パーソナルな作品としては近年、サーフボードリペアの技術と視覚表現を合わせた、木材、毛糸、FRP樹脂を使った作品を精力的に発表を続ける。
http://www.hi-dutch.com
・Magma
杉山純、宮澤謙一によるクリエイティブユニット。
めまぐるしく進化を続けるテクノロジー。そのテクノロジーによって新しいものが生み出され、いらなくなったものは捨てられます。マグマはその両方を用いて、手作業でアナログ感たっぷりのクレイジーでファニーなものをつくりあげます。私たちが生まれるずっとずっと前のもの、これから先にある未来のもの、そのすべてをミックスさせて、magmaは新しい時代をつくりあげます。
2008年、東京に studio magma を構える。セルフワークでは、キネティックアート•オリジナルプロダクツの制作を主とし、クライアントワークでは、ムービングディスプレイ、什器•ギミックワーク•アナログロボットの制作などを主に、クレイジー&ファニーに活動中。
http://magma-web.jp
・MIROCKTOY
カタチのなかに『ココチヨイ』を発見することをテーマにソフビを中心とした玩具の企画、販売を行っている。
http://mirock-toy.com
・横山宏 / Kow Yokoyama
イラストレーター、モデラー。
1982年にホビージャパンの連載企画として始まった代表作「マシーネンクリーガー(S.F.3.D)」は連載開始から30年経つ今も絶大な人気を博している。日本SF作家クラブが主催する「日本SF大賞」のトロフィー、「手塚治虫文化賞」の鉄腕アトムをモチーフとした賞牌を手がける他、ゲームソフトのデザインに参加するなどその活動は多岐にわたる。
2012年7月、TOKYO CULTUART by BEAMSにて30周年の個展を開催。
http://homepage3.nifty.com/kow
・rabbit hole
2010年、デザイナーの鈴木篤。
木工、家具デザイナーの竹内秀典。写真家/グラフィックデザイナーの大西正一によって開始されたデザイン・プロジェクト。
身体の延長線上にあるプロダクト、そして身体を通して想像力を刺激するプロダクトの在り方を模索し、カタチにすることを目的に活動。
http://www.rabbithole-d.com
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