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Editor's Eye : January 7, 2013 @ 19:54

信念のご挨拶──2013年は『発』



みなさま


あけまして、おめでとうございます。


2012年は、たいへんお世話になりました。

本来ならばサントリーのシングルモルトウイスキー『山崎10年』と、ショットグラスを両手に、直接攻撃的なご挨拶におうかがいすべきトコロなのですが、お世話になった方が増えすぎまして、それもかなわず。。。
申しワケございません。

という感じで、ココに書くコトで行けないことをアピール&ナットクしてしまっている例年どおりの自分がいるというのも、またわるい風習化ですナ。。。



さて、先の大震災、そしてフクシマの原発事故から2年が経とうとしております。

もう2年、やっと2年、まだ2年、、、ヒトによってさまざまな2年があるとおもいますが、ワタクシにとっては、まだ2年。

はじまってもないし、終わってもいない2年、なんですよね。


急にはすすまない震災からの復興、ゆっくりと悪化しているフクシマ原発事故の現状、それに加えここ10年ほど低迷がつづいている日本の経済事情、米・中国との関係悪化の方向、よくわからない政権交代与党などなど、、、なんだか重箱のスミをつつくくらい真剣に探さないと”いいコト”が見つからないような、そんな2年だったような気がします。

“たのしく、しあわせに生きていくにはどうすればいいのか?”を、われわれ自身で考え、決めるということが最重要な時代へと突入したでしょうな。


さて、そんなお暗いニュースばかりの世の中ではありますが、2013年のワタクシの”ミライ”を感じる「信念」は、、、


『発』


です。


「”ハツ”食いてーよ!」のやきとりの”ハツ”ではありませんので、あしからず。

2011年は『曇りなき眼で見定め,決める!』、2012年は『個人力』と来て、今年は『発 ─ハツ─』、一文字。


『発』で思いうかぶコトバといえば、、、発信、発動、瞬発、発揮、発進、発端、反発、発電、発光、発明、活発、発起、発心、勃発、発砲、発振、啓発、発疹、暴発、摘発、発情など、熟語だけでもさまざまありますよね。


しかし、すべては「そこからはじまる──点から生まれ、広がり、行動する」という意味に集約されています。

どーです、まったくもって”ミライ”を感じるコトバだとおもいませんか!

まあ、”摘発”されたり、”告発”されたり、”発ガン”はイヤですけどね。。。
どちらかというと、イイ方の『発』でとらえていただけると、コレ幸い。


2013年は、この『発』を「信念」に、WEBマガジン『TYO magazine/トーキョーマガジン』を中心に、企画・編集プロダクションとしてのプロジェクト『Bon Voyage』、日本のステキな音楽をご紹介するプロジェクト『Japanese Soul!!』、そして『フクシマ ブンカ ハッシン プロジェクト “フクシマ+ミライ=フクミライ”』、、、これらプロジェクトからの発信力を高め、自発・発酵させ、さらなる発展をめざし、よりオモシロい”ミライ”を勃発、乱発、多発、活発化させていきます。


ちなみに、『TYO magazine/トーキョーマガジン』は、2013年2月で創刊3年目をむかえます。

ということで、今年はいままでやらなかったような企画や、何かの発端になるような規格外的なコンテンツづくりと、これまで以上にあやしい動きを、ユル〜く発動・発進させていきますので、どうぞご期待ください。


そんなワケで、例年以上にムダなコトバが多くなってしまいましたが、ワタクシの「信念のご挨拶」とさせていただきます。


2013年もひきつづき、ご指導、ご鞭撻、ご声援、ご支援、ごケチ、ごイチャモン、ご黄色い声のほど、なにとぞよろしくお願い申しアゲます。




TYO magazine 編集長
カネコ ヒデシ






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