Tokyo News : October 7, 2013 @ 23:07
『DBS』が17歳に!──”MALA IN CUBA LIVE!”が登場
まいどちまたをレヴェルミュージックでにぎわしているパーティ『DBS』こと『DRUM&BASS SESSION』が、17周年をむかえ、2013年10月11日に代官山のUNITにてアニバーサリーパーティを開催する。
『DBS』といえば、先日の”GOLDIE”や”DEGO”をはじめ、1996年よりPHOTEK、ZINC、LTJ Bukem、Fabioなどなど、かずかずのオリジネーターたちを招聘し、われわれにさまざまなあたらしいカルチャーを教えてくれる、いわば学校的な存在。
17歳となるアニバーサリーパーティの今回は、昨年リリースしたアルバム『MALA IN CUBA』が好評のUKダブステップのパイオニア、”MALA”(DIGITAL MYSTIKZ)が、キューバ音楽とロンドン・ベースミュージックを融合したライヴ・バンドとして登場する。
ちなみに、今回は『EVENING SESSION』と『MIDNIGHT SESSION』のうれしい2公演。
“MALA IN CUBA LIVE”のライブが中心の『EVENING SESSION』では、19:00開場なので未成年も入場可。
しかも、未成年割引もあるといううれしい特典つき。
そして、23:30よりはじまる『MIDNIGHT SESSION』では、”MALA IN CUBA LIVE!のライブのほかに、同バンドのキーボードディストで、グライム/ダブステップ・シーンのマエストロ、”SWINDLE”と、音楽レーベル「deep medi」ファミリーでもある”GOTH-TRAD”が登場する。
幅広い世代がたのしめ、”MALA IN CUBA LIVE!”を2回も、十二分にたっぷりと味わえる、今回の”DBS”。
まさに、寄せては返す波のような17歳の誕生日だ。
2013年10月11日
DBS + UNIT presents
DBS 17th Anniversary
『MALA IN CUBA LIVE!』
□EVENING SESSION
LIVE:
MALA IN CUBA LIVE!
OPEN/START:19:00/20:00
ENTRANCE FEE(adv/door):¥3,800/¥4,300(without drink)
未成年割:未成年(20歳未満)の方には当日入り口にて¥500キャッシュバック(要身分証)
□MIDNIGHT SESSION
LIVE:
MALA IN CUBA LIVE!
DJ’s:
SWINDLE
GOTH-TRAD
Yama a.k.a. Sahib
Osam “Green Giant”
Vj:SO IN THE HOUSE
SALOON:
TETSUJI TANAKA/DJ MIYU/PRETTYBWOY/JUNGLE ROCK/DUBTRO/Helktram
OPEN/START:23:30
ENTRANCE FEE(adv/door):¥3,800/¥4,500
※未成年者の入場不可・要顔写真付きID
UNIT
TEL.03-5459-8630
http://www.unit-tokyo.com/
more information:http://www.dbs-tokyo.com
□出演者プロフィール
・MALA IN CUBA
UKダブステップ界の最重要人物、マーラ。
その存在はシーンのみならずジェイムス・ブレイク、エイドリアン・シャーウッド、ジャイルス・ピーターソン、フランソワKら世界中からリスペクトされている。キューバ音楽の精髄を独自の音楽観で昇華した金字塔アルバム『MALA IN CUBA』でネクストレヴェルへ突入、UKベースカルチャーとキューバのルーツミュージックを見事に融合させた音楽革命家である!
サウス・ロンドン出身のマーラはジャングル/ドラム&ベース、ダブ/ルーツ・レゲエ、UKガラージ等の影響下に育ち、独自の重低音ビーツを生み出すべく盟友のコーキとデジタル・ミスティックズ名義で制作を始め、アンダーグラウンドから胎動したダブステップ・シーンの中核となり、自分達のレーベル、DMZからのリリースとDMZのクラブナイトで着実に支持者を増やす。’06年に自己のレーベル、Deep Medi Musikを設立、自作曲の他、精鋭アーティスト達の優れた作品リリースでシーンの最前線に立つ。
2011年5月、マーラはキューバの首都ハバナをジャイルス・ピーターソンと共に訪れ、ジャイルスの作品『HAVANA CULTURA: The Search Continues』用のレコーディング・セッションを行なう。その際、マーラはロベルト・フォンセカ(ピアノ)ら才能溢れる現地ミュージシャンやヴォーカリストと別セッションを敢行し、帰国後その音源を自身のエクスペリメンタルなサウンドと融合/再構築、12年9月にアルバム『MALA IN CUBA』(Brownswood Recordings / BEAT RECORDS)としてリリースされる。ワールド・ミュージック/エレクトロニック・ミュージックを革新する『MALA IN CUBA』により新次元に突入したマーラはロンドンでバンドを組織し、WOMAD、OUTLOOK等、数々のフェスティヴァルにライヴ出演し、反響を呼んでいる。
http://malaincuba.com/
MALA IN CUBA LIVE! :
MALA(mixing desk)
SWINDLE(keys)
OLIVER SOARES(congas & bongos)
TAKASHI NAKAZATO(timbales)
・SWINDLE(Butterz / Deep Medi Musik / Anti Social Entertainment, UK)
今回、”MALA IN CUBA LIVE”のキーボード奏者として来日、単独DJセットも披露するスウィンドルはグライム/ダブステップ・シーンのマエストロ。
幼少からピアノ等の楽器を習得、レゲエ、ジャズ、ソウルから影響を受ける。16才の頃からスタジオワークに着手し、インストゥルメンタルのMIX CDを制作。07年にグライムMCをフィーチャーした『THE 140 MIXTAPE』はトップ・ラジオDJから支持され、注目を集める。そしてSO SOLID CREWの”ASHER D”の傘下で数々のプロダクションを手掛けた後、09年に自己のSwindle Productionsからインストアルバム『CURRICULUM VITAE』を発表。
その後もPlanet Mu、Rwina、ButterzなどからUKG、グライム、ダブステップ、エレクトロニカなどを自在に行き交う個性的なトラックを連発、12年には”MALA”のDeep Mediから”Do The Jazz”、”Forest Funk”を発表、ジャジーかつディープ&ファンキーなサウンドで評価を決定づける。
そして13年7月、待望のニューアルバム『LONG LIVE THE JAZZ』(Deep Medi)がリリースされ話題が沸騰している。8月にはboilerroom.tvでフュージョン界の巨匠、”LONNIE LISTON SMITH”とライヴ共演し、大反響を呼んだばかり。
https://www.facebook.com/swindleproductions
https://twitter.com/swindle
・GOTH-TRAD(Deep Medi Musik, BTC,JPN)
ミキシングを自在に操り、様々なアプローチで ダンスミュージックを生み出すサウンド・オリジネイター。
03年に1st.アルバム『GOTH-TRAD』を発表。国内、ヨーロッパを中心に海外ツアーを始める。05年には 2nd.アルバム『THE INVERTED PERSPECTIVE』をリリース。また同年”Mad Rave”と称した新たなダンスミュージックへのアプローチを打ち出し、3rd.アルバム『MAD RAVER’S DANCE FLOOR』を発表。
06年には自身のパーティー「Back To Chill」を開始する。『MAD RAVER’S~』収録曲”Back To Chill”が本場ロンドンの DUBSTEP シーンで話題となり、07年にUKのレーベル、SKUD BEATから『Back To Chill EP』、MALAが主宰する「DEEP MEDi MUSIK」から『Cut End/Flags』をリリース。
12年2月、DEEP MEDiから待望のニューアルバム『NEW EPOCH』を発表、斬新かつルーツに根差した音楽性に世界が驚愕し、精力的なツアーで各地を席巻している。
http://www.gothtrad.com/
http://www.facebook.com/gothtrad
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