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Tokyo News : December 11, 2013 @ 14:49

あのビートがふたたび!──『ADACHI HIPHOP PROJECT RETURNS!』



さまざまなフィールドで活躍するアーティスト、”スプツニ子!”が、足立区在住のヒップホップ クルーとともにつくりあげたヒップホップ プロジェクト『ADACHI HIPHOP PROJECT』が、今年もふたたび開催することが決定した。


2013年11月にMIT(マサチューセッツ工科大学)の助教に就任し、「自由に生きるヒント」をテーマに描かれた著書『はみだす力』も好評の現代アーティスト、”スプツニ子!”。


そんな彼女が、昨年、足立区が区制80周年を記念して開催されたアートプロジェクト『音まち』にて、足立区在住のヒップホップ クルーとともにつくったのが、『ADACHI HIPHOP PROJECT』だ。

第1回目の昨年は、地元のラッパーたちとともに、リリック ライティングの方法をレクチャーするワークショップや足立区内をめぐるバスツアー、そして東京藝術大学 千住キャンパスでおこなわれた足立区出身のラッパー”MACKA-CHIN”と、ヒューマン ビートボックスのパイオニア”AFRA”のライブでは、大学のスタジオをクラブへと変貌させ、かなりのもりあがりをみせた。


今回は、『ADACHI HIPHOP PROJECT RETURNS!』と題し、数多くのチャンピオンを輩出してきた「野口ボクシングジム」を舞台に、ヒップホップの枠にとどまらず、音楽を軸に横断的フィールド感覚で活動をおこなう”環ROY”が、スペシャルパフォーマンスを披露する。


さまざまな領域を交差させることによって、あらたな可能性を提示するライブ。


今回は、いったいどんなハプニングがおこるのか、、、乞うご期待。






2013年年12月15日
千住ミュージックホール 第2回
『ADACHI HIPHOP PROJECT RETURNS!』


出演:
ADACHI HIPHOP PROJECT
(COPPU、黄猿、Glasses formad、NES、問題児、 Dub-T、Ruta、TKS、Osurek Bertop、chopper)


ゲスト:スプツニ子!

スペシャル パフォーマンス:環ROY(BOXING SESSION)


START/CLOSE:18:00/20:00(OPEN 17:30)

入場料金(一般/学生):1,500/1,000(要申込、先着100名)
※学生割引きでのご入場の場合、お申し込みの際にその旨を明記し、当日受付にて学生証をご提示ください
※残席ある場合のみ当日受付を実施(実施の場合は公式サイトにて告知)


会場:野口ボクシングジム
足立区千住龍田13-2


お申し込み・お問い合わせ:
アートアクセスあだち「音まち千住の縁」事務局
http://aaa-senju.com/contact
TEL. 03-6806-1740(13:00-18:00、火曜・木曜除く)
MAIL:info@aaa-senju.com
※件名を「千住ミュージックホール 第2回」とし、代表者氏名(ふりがな)、ご連絡先(電話番号・メールアドレス)、参加希望人数をお伝えください。
※「info@aaa-senju.com」からのメールを受信できるように設定してください。
※ 個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。




□『ADACHI HIPHOP PROJECT』とは





アーティスト・スプツニ子!が、足立区在住のヒップホップ・クルーとともに、彼らの世界に巻き込まれながら作り上げたHIPHOPプロジェクト。
2012年、地元ラッパーたちとともに、リリック・ライティングの方法をレクチャーするワークショップや、足立区内を巡るバスツアーなどを実施。東京藝術大学 千住キャンパスで行ったライブでは、足立区出身のラッパーMACKA-CHINと、ヒューマン・ビートボックスのパイオニアAFRAを迎え、大学のスタジオをクラブへと変貌させた。
※スプツニ子!「ADACHI HIPHOP PROJECT」(2012年度)
http://aaa-senju.com/2012/2734/
http://aaa-senju.com/4907
Photo : Kosuke Mori


□出演者プロフィール

・スプツニ子!





ロンドン大学インペリアル・カレッジ数学科および情報工学科を卒業後、英国王立芸術学院(RCA)デザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了。
在学中より、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像、音楽、デバイス、写真、パフォーマンス作品を制作。
主な展覧会に、東京アートミーティング(第4回)「うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(デザイン)」(東京都現代美術館、2013)、「Talk to Me」(ニューヨーク近代美術館(MoMA)、2011)など。
2013年よりマサチューセッツ工科大学(MIT) メディアラボ 助教に就任し、「Design Fictions Group」をスタート。
オフィシャルサイト:http://sputniko.com/
Photo:Takuya Shima


・環ROY





MC/ラッパー。1981年生まれ。宮城県出身。東京都在住。
2006年、音楽作品として1stアルバム『少年モンスター』を発表する。以降、08~09年にかけてさまざまなアーティストとコラボレート、共作名義にて5枚のミニアルバムを発表。
10年には2ndアルバム『BREAK BOY』を、11年には3rdアルバム『あっちとこっち』を発表する。第15回文化庁メディア芸術祭大賞受賞作品「SPACE BALLOON PROJECT」へ参加、楽曲提供を行う。
13年、4作目のフルアルバム『ラッキー』を発表する。「FUJI ROCK FESTIVAL」をはじめ、さまざまな大型音楽イベントにてパフォーマンスを行う。音楽を軸とした横断的フィールド感覚で活動を行う。
オフィシャルサイト:http://www.tamakiroy.com/


□写真クレジット
・野口ボクシングジム Photo : Keiji Takashima


□『音まち千住の縁』とは
「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」(通称「音まち」)は、平成24年度の足立区制80周年記念事業をきっかけとして、足立区にアートをもちいた新たなコミュニケーション(縁)のつながりを生み出すために、足立区・東京都・東京文化発信プロジェクト室・東京藝術大学音楽学部・NPO法人やるネの連携のもと展開している市民参加型の「まちなかアートプロジェクト」です。 本プロジェクトは平成23年9月より本格的に活動を開始しました。
足立区千住地域を舞台に、大友良英・ 大巻伸嗣・野村誠ら、全国各地でのアートプロジェクト経験のあるアーティストが中心となって、まちなかの担い手とともに「音」をテーマとしたプログラムを展開しています。
オフィシャルサイト:http://aaa-senju.com/


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