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Editor's Eye : January 6, 2014 @ 20:05

信念のご挨拶──いろいろと『転』な2014年



みなさま、

あけましておめでとうございます。

旧年中は、たいへんお世話になりました。



さて、さまざまな”混乱”が勃発し、ケムリにまかれ放題、ボヤボヤし放題、
なんとなくボンヤリ感となってしまった2013年。

いろいろなコトが起こりすぎて、
すでにわすれてしまったコトの方がおおいという、
残念な感じではあります。


しかし、このところのわすれっぷりはハンパないですよね、
って、ワタクシだけですかね。。。


もちろん、歳をとったというのもありますが、
それにしても、その年にあった出来事も、
その年に出会ったヒトの名前までも、
いろいろボンヤリしすぎです。

おぼえていてもいつの出来事だったのか、
時系列がハッキリしない。

コレは、どうもネットの影響だったり、
おぼえなくてもいい、便利なツールがふえたというのも、
要因のひとつであるとはいわれていますけれどね。


自分の”脳”が、どれだけ時代に対応できていないか、
というコトが浮き彫りになった気がします。

このままいくと、最終的には自分の名前までわすれてしまうのかもしれませんね。

ないか、、、いや、あるかも。


そんな「すべてが忘却の彼方」時代の幕開けとなってしまった2013年でしたが、
2014年のワタクシの「信念」は、

『転』

です。


近年、こういった一文字なんとかがハヤっているので、
2年連続で一文字的なアレにしちゃいましたが、
とくに一文字にこだわっているワケではありませんので。。。


さて、「転」。

「転」といえば、転機や好転、逆転、回転、転身、
七転八倒、七転八起、有為転変、回心転意、起承転結、
雷轟電転、転移、転禍為福などなど、
いい意味もあれば悪い意味もある、
そんなコトバですよね。

今回は、そのなかでも、どちらかというと「ちょっと待てよ!」的な意味の「転」です。


いままでつづけてきたモノ/ゴトを、一度止まってかんがえてみて、
時代にあったモノ/ゴトに、
さらにいい方向に状態や状況を転換、変化させようというコト。


2011年の東日本大震災からも3年目をむかえ、
世の中的にももちろんですが、
自分の精神的にも、考え方的にも、仕事的にも、自分自身的にも
いろいろと変革させたり、そういう転機をむかえたのかなとおもっております。


とはいえ、いままでやってきたコトとはまったくちがうモノをやろうとか、
そういう意味ではありませんので、あしからず。


時代の”うごき”には、ついていくしかないというのが持論でございまして、
時代にあわせて変化をしながらつづけていく。

ソレが、この2014年を生きのこるための、
かなり重要な要素だとおもっております。


こんなコトを言ったところで、
基本的には時代に逆行したコトばかりやっているワタクシでございまして、
ムダに”時代錯誤”感をだしつつ、さからっている部分もあるのですが、
ソコはソコ、コレはコレ、アレはアレ。


とにかく、前の時代にはよかったものでも、次に時代にはあわなかったり、
そういうコトが現実の世の中で起きているワケですから、
いくらイイモノでもすこしづつ変えていくというのが、
イイモノの本質なのではないかなと。


芯自体を変えるのではなく、
外側を時代にあわせて変化させていく。

包装は変わるけれど、
中身の良さは変わらずの精神です。

だから、時代にあわせて、ヒトにあわせず。。。

そんな、あいかわらず、自分勝手でわがままな感じです。


書いているコトは、
とくにあたらしい思想を提唱しているワケでもなく、
あたりまえのコトなんですけれどね。


でも、こうやって口に出したり、
WEB上に書きのこすコトで、公約化、マニフェスト化するのかなと。

ただ最近は、「公約はヤブるモノ」というのが”ハヤリ”ですので、
流行にビ☆ン☆カ☆ンなワタクシは、
あっさりヤブってしまうのかもしれませんが(笑)。


ちなみに、弊誌『TYO magazine/トーキョーマガジン』も、
2014年2月1日で、ナント!創刊4年目をむかえます。

いつもアクセスいただきまして、ありがとうございます。
恐縮でございます。


4年目の今年は、
この3年間、つづけてきたコトを時代とコラボレート(共演)して、
すこしだけリノベート(修復)しながらイノベート(革新)し、
さらなるおもしろくて、ムダなコトをクリエート(創造)して、
みなさまをキャプティベート(魅惑)していきたいとおもっております。

もちろん、プライベート(私的)でも、
デリケート(繊細)な問題を、きちんとディベート(討論)し、
あたらしいムーブメント(動き)を、
ジェネレート(引き起こす)していく所存でございますので、
なにとぞ、サポート(応援)していだたけると幸いです。


と、最後は”韻”を踏んでいるだけのよくわからない内容になってしまいましたが。


要は、あたらしいコト/モノだけをつねにやっていくだけではなく、
いままでのモノをちょっとだけ変えて時代にあったものにするというコトですね。

もちろん、いつもの”クダらなクオリティ”はたもちつつ。


個人的には、前厄イブの2014年。


“厄”ではなく、”役”(マージャン的な)がつくような1年にしたいとかんがえておりますので、

本年も、なにとぞ、よろしくお願い申しアげます。



“TYO magazine” 編集長
カネコ ヒデシ






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