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Tokyo News : October 1, 2014 @ 15:39

“モリ イクエ”が来日!──『IKUE MORI JAPAN TOUR IN TOKYO 2014』



70年代後半から、さまざまなスタイルで世界中で活動をつづけているアーティスト”モリ イクエ”が、来日イベント『IKUE MORI JAPAN TOUR IN TOKYO 2014』を、2014年10月14日に代官山のUNITにて開催する。


70年代後半、ニューヨークで”アート・リンゼイ”とともにノーウェイヴバンド”DNA”を結成。

その後もニューヨークを拠点にソロ、ユニット、セッションなどさまざまなスタイルで世界各国で活動をつづけている”モリ イクエ”。


今回のツアーでは、先鋭的な電子音を奏でる女性音楽家、、、多岐にわたって活動中の”PHEW”、ベルリン、東京を拠点に活躍する”KYOKA”、作曲家の”COKIYU”の4名をフィーチャー。

世代を超えた4人4様の個性的なサウンドスケープを展開する


ちなみに今回の東京公演のチケットは160枚限定とのコト。


“モリ イクエ”を知っていたヒトも、知らなかったヒトも、この機会に、ぜひ彼女に逢いにいこう。







2014年10月14日
『4 × 40』
-IKUE MORI JAPAN TOUR IN TOKYO 2014-





出演:
IKUE MORI
PHEW
KYOKA
COKIYU



OPEN/START:19:00/19:40
TICKET(ADV.):¥3,000(別途1D)


※前売りチケットはPeatix(http://peatix.com/event/53123)、もしくはメールアドレス(4×40unit@gmail.com)にて予約受付中。
※予定枚数に達し次第終了となります。ご了承下さい。
※メール予約の際はお送りいただく際に
・お名前
・連絡先
・購入希望枚数(上限3枚とします)
をご記入の上、メールをお送り下さい。


会場:
代官山 UNIT
東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 Za-HOUSEビル
TEL. 03-5459-8630
http://www.unit-tokyo.com/




□出演者プロフィール

・IKUE MORI
1977年NYに渡り”アート・リンゼイ”らと共にNO WAVEバンド”DNA”を結成。
ドラムを叩き始める。その後、3台のドラムマシーンとエフェクトを駆使した独自の演奏法を確立。ヨーロッパを中心にアメリカ、アジアでの多数のミュージシャンと共演を続けながら、自身のアルバムを作り続け99年にはオーストリアのArsElectronicsのデジタル音楽部門で賞を受ける。
2000年以降はラップトップを使い始め、サウンドだけでなく、ビデオ、ビジュアルにも創作の手をひろげ、AVライブを始める。
現在、ドイツのラジオ局やロンドンのテートモダンやUEAのシャージアなどの美術館からのコミッションを受けながら、”SylvieCourvoisier”ピアノ、”Susie Ibarra”ドラムスのトリオ”MEPHISTA”、ハープ奏”ZeenaParkins”とのプロジェクト「PHANTOM ORCHARD」、江戸の漫画を取り入れたライブAVプロジェクト”黄表紙”を巻上公一を中心に活動を続け、ジョン・ゾーンやキム・ゴードンとの様々なプロジェクトにも参加している。


・PHEW
伝説的なパンクバンド”Aunt Sally”で活動をスタート。
80年に、”坂本龍一”とのコラボレーションシングル『終曲』、81年にはコニー・プランク、CANのメンバーらと『Phew』を制作。しばしのブランクを経て、元 DAF やノイバウテンのメンバ ーらとレコーディング。そして、アントン・フィアと 2枚のアルバムを発表する。最近では、山本精一とのユニットやパンクバンドのMOST など、その活動は多岐にわたっている。
2011年に新プロジェクト、Project UNDARKを結成。
2012年5月に『Radium Girls 2011』をリリース、音楽はクラスターの”メビウス”が担当した。
2013年にはエレクトロニクスと映像を使ったソロ・プロジェクトをスタートさせた。現在ソロアルバムを録音中。


・KYOKA
“坂本龍一”の「Stop Rokkasho」企画や「chain music」への参加、”Nobuko Hori”とのユニットGroopies、Minutemen/The Stoogesの”マイク・ワット”とのプロジェクトを行う、ベルリン~東京を拠点に活躍するスウィート・カオス・クリエイター”Kyoka”。
これまでにベルリンのonpa)))))レーベルからの3枚のミニアルバムを発表後、Alva NotoとByetone率いるドイツのRaster-Notonからレーベル史上初の女性アーティストとして2012年に12インチ『iSH』、2014年には待望のフルアルバム『IS (Is Superpowered)』をリリースする。そのポップとエクスペリメンタルを大胆不敵に融合させた、しなやかなミニマル・グルーブは様々なメディアで高く評価され、Sonar Tokyo 2012、FREEDOMMUNE 0<ZERO>ONE THOUSAND 2013へも出演を果たす。


・COKIYU
愛媛出身の女性アーティスト。
音大在学時よりコンピュータを用いた現代音楽作品を創作。
2007年には「flau」よりデビュー・アルバム『Mirror Flake』を発表。アルバムの楽曲が東京モーターショーやキヤノンのウェブサイト、映画の挿入歌として使用され、話題となる。ヴォーカリストとしても参加アルバムが多数リリースされており、ausでは『SonarSound Tokyo』『De La FANTASIA』『SUMMER SONIC』に出演。
2009年には、オーストラリアツアーやデンマークの『SPOT FESTIVAL』に出演するなど、海外でのライブパフォーマンスも行い好評を博す。また、中島哲也監督の映画『告白』のサウンドトラックに新録曲2曲を提供、作曲家としても幅を広げ、2011年8月には『Mirror Flake』のリマスター盤(Ametsub、Geskia、Tyme.によるリミックスを追加収録)を、2011年9月には2ndアルバム『Your Thorn』を、2013年にはBaths, Geskia!, LASTorderとのコラボレート・シングル「Haku」をリリース。リスナーだけでなくさまざまなアーティストからも高い評価を得る。また、近年は学生のころに傾倒していたノイズセットを復活させており、更なる活動の展開が期待される。
現在3rdアルバム制作中。


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