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Movie Life : December 15, 2014 @ 17:16

MOVIE LIFE 134 『ホビット 決戦のゆくえ』


ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。

いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画を中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。

(評価は5段階、☆の数で示されます)





MOVIE LIFE 134 『ホビット 決戦のゆくえ(原題:THE HOBBIT : THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES)』




かけがえのない、仲間たちがいた──



□ストーリー

はなれ山にあるドワーフの故郷エレボール奪還を果たした”ビルボ・バギンズ”たちだったが、一頭で一国を滅ぼすとつたえられる恐るべき邪竜スマウグを世に解きはなってしまう。

一方、ドワーフの長”トーリン・オーケンシールド”は、取り戻した財宝に執着し、友情と名誉を犠牲にして我が物にしようとするが、それを知ったビルボは彼に道理をわきまえさせようとする。
だが、ビルボたちの行く手には強大な魔の手が迫っていた。復活を遂げた冥王”サウロン”が、オークの大軍勢を放ち、はなれ山に奇襲を仕掛けたのだ。

滅亡へのカウントダウンがせまるなか、対立がふかまるドワーフ、エルフ、そして人間たちは、結束するか滅ぼされるか、究極の決断を迫られる。

ビルボはその壮大な決戦で、自身と仲間たちの命を守るために立ち上がることを決意。

それは中つ国の命運を握る最後の戦いであった──。






□オレ意見
評価:☆☆☆☆☆(満点は5個)


“J・R・R・トールキン”の名作小説を映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』へとつづく、『ホビット』シリーズ3部作の最終章がついに公開。


ガンダルフやレゴラスなどあいかわらずのメンバーも登場し大活躍し、『ロード オブ ザ リング』シリーズでのナゾがすべて解きあかされた本作。


ちなみに、ビルボが何故バギンス一族を嫌っていたのかなど、物語としてはちいさな部分のナゾも解きあかされているのもイイネ。


とにかく、”ピーター・ジャクソン”は、このシリーズに関してはホント完璧で、天才。

スキのない物語のつくり方といい、ハラハラドキドキしてしまう戦闘シーンといい、見せ方的なカメラワークといい、まさに”キング オブ ファンタジー”といっても過言ではないだろう。


死にそうなヒトがなかなか死なないよく分からない、アホみたいなファンタジーアニメは多々あれど、とにかく圧巻の超傑作。


そういえば、6作で完結って『スターなんとか』みたいではあるが、アレはアレ、コレはコレ。


いいコトの少なかった2014年の年末に観たい、いや観てほしい!

いろいろと”熱く”なれる、すばらしい壮大なファンタジー映画だとおもう。






2014年12月13日より、全国ロードショー!

『ホビット 決戦のゆくえ』





監督:ピーター・ジャクソン


出演:イアン・マッケラン/マーティン・フリーマン/リチャード・アーミテージ/エバンジェリン・リリー/リー・ペイス/ルーク・エバンス/ベネディクト・カンバーバッチ/ケイト・ブランシェット/クリストファー・リー/オーランド・ブルーム ほか


オフィシャルサイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitbattleofthefivearmies/



©2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.


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