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ブラインドからのぞき見た世の中 : September 21, 2017 @ 14:43

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.189『インボーのインボー説』



えー、さてー、世界が注目したあの「アメリカ同時多発テロ事件」から、
16年目をむかえましたね。


この事件の首謀者とされるアルカイダの司令官”ビン・ラディン”は、
2011年5月2日にアメリカ軍によって、
パキスタンの隠れ家にて殺害。

殺害の詳細は、
“キャスリン・ビグロー”監督による
映画『ゼロ・ダーク・サーティ』にも描かれていますな。


しかし、このテロ事件自体、
いろいろと不審な点も多く、
詳細に解明されたワケでもないので、
ネット界隈ではいまだインボー説が絶えませんよねー。

もしかしたら、本当にインボーで、
アメリカが中東を制したいがための茶番劇?だったのかもしれませんけど。

でも、どんな理由があったにせよ、どんなインボーがあったにせよ、
残されたのは3,000人にもおよぶアメリカ側の犠牲者と、
その後の報復戦争によって殺された数十万人にもおよぶ一般人の死傷者、
そして、いまだに戦争状態がつづく現在のIS事情の状況。。。

茶番にしてはちょっとリスクが大きすぎですな。

最初から真相なんてモノは、
ドコにもなかった事件なのかもしれませんねー。


そして、日本においてはここ1年の北朝鮮のミサイル問題で、
現状、仮想戦争状態にはいりつつあります。

先日もキタの国からの贈り物が日本上空を横切ったとのコトで、
例の「Jアラート」で大さわぎ。

各メディアは、
こぞって「日本にミサイルが落ちる!」「戦争がはじまる!」と書き立てていますが、
可能性はゼロではないけれど、
個人的な考えでいうと限りなくゼロに近いかな、と。

状況を見ると現状のキタの技術は発展途上中であって、
完成されたものではないように思えます。

つまり、現状は”煽り”でしかなく、
実力がまだ追いついていない状態かと。

仮に技術が追いついていて完成されていたとして、
アメリカ本土まで贈り物が届く技術を保有していたとしても、
自身の国をほんの数秒で破滅させられる相手に、
いくらナンでも、ナンの考えもナシに攻撃はせんでしょう。

それに、アレだけ大さわぎした贈り物ですが、
ドコに落ちたのか、詳細はわかっているにもかかわらず、
ナンの物証も出ていないというコトにもちょっと疑問もあったりします。

だからといって、
予断を許さない状況であることは間違いないので、
楽観視はせず、
“備えあれば憂いなし”の精神であることは間違いないのですが。。。


日本政府もメディアもこれだけ大さわぎしているのにも関わらず、
政治家たちはこのタイミングでナゼか衆院解散。

「えー!アナタたちの言う”有事”なんじゃないの!?」
という感じなんですけれどね。

もーメチャクチャですな。
政治家のタメの政府かよ!

保身にもほどがありすぎですがな。

解散する前に、
日本各地に核シェルターをつくる法案でもつくってほしいものです。


それにしても、キタの国の将軍さまにせよ、
トランプの親ビンにせよ、
現状、ただのメディアを使った”煽り”にすぎないのかなー、と考えます。


ただ、この”煽り”によってダレもが不安になり、
「万一の事態(戦争?)が起こるのでは?」と、
妄想族になりはじめている状況なのもたしか。

ワタクシには、
この”仮想戦争状態”という状況をつかった、
他の目的へと促す手段に思えてしかたがないんですよねー。


どの情報がホントで、どの情報がウソなのか。

もしかしたら、
すべてがフェイクであり、すべてがインボーなのかもしれない、
現在の世界情勢。


はやくダレかが、キタの国の将軍さまとトランプの親ビン、
そしてウチのアベちゃんのさんにんに往復ビンタして、
目を覚まさせてくれないかなと、
ワタクシは思っていますが、
みなさんはこの状況をどのようにかんがえますか?




日野皓正クインテット「川の流れのように」



旅路 良



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