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Movie Life : November 28, 2017 @ 19:53

MOVIE LIFE 156『ブレードランナー 2049』


ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。

いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画を中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。

(評価は5段階、☆の数で示されます)



MOVIE LIFE 156『ブレードランナー 2049(原題:BLADE RUNNER 2049)』



知る覚悟はあるか─。



□ストーリー

2022年、アメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに、
世界は食物供給が混乱するなど危機的状況をむかえた。

2025年には、科学者”ウォレス”が遺伝子組み換え食品を開発し、
人類の危機を救う。

そして、元捜査官”デッカード”が突然行方をくらませてから、30年もの月日が流れた2049年。

レプリカント(人造人間)の寿命に制限がなくなっていた──。






□オレ意見
評価:☆☆☆(満点は5個)


“リドリー・スコット”による1982年の名作『ブレードランナー』の続編が、
35年の時間を経てついにニッポンに上陸!


アメリカとヨーロッパでは、ひとあし先に公開していただけに、
ブレランファンのひとりとして待ちに待った今作の公開。


物語は、あの時代から30年後の世界を描いているワケだが、
なるほど、30年も経つとさまざまな技術の発達(リアルも映画の中も)があったワケだ。
映像の美しさはすばらしいね。

それに、ムリなストーリー展開といい、暗〜い雰囲気といい、
『ブレードランナー』感があってとてもイイ。

イイのだが、ちょっと偏ったアート感があふれすぎている?ような、、気も。
むしろもっと雑多な雰囲気の方が好みだなー。


あとは、コレでもか!ってくらい『SONY』。
推しすぎでしょw!!

まあいいんだけれど、『SONY』の映画だから。

でも、近未来なワケだから、
ナニかあたらしいもの、、、ブランドだったりが出ててもよかったカモね。
もしかしたら、出てたのかもしれないけれど、
その辺りはあまり目立っていなかったなー。


それと日本語ありすぎw。
その辺はやっぱり『SONY』だから?かな??
とある機械の言語設定がナゼかミョーなオーサカ弁だったのが、
やたらと気になったし。
“リドリー・スコット”がオーサカ好きだから?。

言語系に関しては、
元の『ブレードランナー』の方が言語のごっちゃ混ぜ感がよかっただけに、
英語と日本語が中心すぎる世界、というかサンフランシスコってのがね。


もう一点。
物語の超重要点である”うどん”。
画面上には出てきていたんだけれど、
“ライアン・ゴズリング”が食べていなかったのが残念。
ナニを食べていたのかは、観てからのおたのしみ。


こまかい点で気になる部分おおかったけれど、
全体的にみると90点代。


と、いう感じで基本的には合格点の作品ということで。








2017年10月27日より全国ロードショー中!

『ブレードランナー 2049』





監督:ドゥニ・ビルヌーブ

出演:ライアン・ゴズリング/ハリソン・フォード/アナ・デ・アルマス/シルビア・フークス/ロビン・ライト/マッケンジー・デイビス/カーラ・ジュリ/レニー・ジェームズ/デイブ・バウティスタ/ジャレッド・レト/ほか


製作総指揮:リドリー・スコット


オフィシャルサイト:http://www.bladerunner2049.jp/






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