Editor's Eye : January 9, 2018 @ 16:07
『信念のご挨拶』─「拡」なんです
みなさま。
新年、あけましておめでとうございます!
旧年中は、ホントーにたいへんたいへんお世話になりました!!
毎年恒例?となっております「信念のご挨拶」でございます。
トップの写真は、
幣誌オフィシャルフォトグラファーの”ヘルシー”くんによる、今年の初日の出のモノ。
スバらし—ですねー、、、ドコだかワカリマセンが(笑)。
さてー、オジさんが、ウダウダ、ナガナガと、
自分の今年について語っておりますこの『信念のご挨拶』も、
2011年からはじまって7年目、ラッキー7の回となりました。
いつのまにかここ数年は『今年の漢字』なみに漢字一文字で、
今年の目標を掲げているワケですけれど、
その目標が達成されているのか、されていないのか、、、
あいかわらず、時の過ぎゆくままに、
時の流れに身をまかせて、
ぼんやりしております。
んが、しかし!
2017年は、『進』というコトバのもと、
自身の持つかぎりの”編集力”&”プロデュース力”をつかって、
さまざまなを試みを”進”めることができた年になったのかなーと。
雑誌のライティング、モノゴトの企画&プロデュース、そしてDJのお仕事などなど、
ココに例を挙げるコトができないほど、
いろーんなお仕事に関わらせていただくことができました。
ナンダカンダ言って、
じつは意外とムダに目標が達成できてしまった1年だった、、、ようにおもえます。
お陰さまで、
いろいろな方々に「ナニをやっているヒトなのかわからない!」と、
言われつづけた年になりましたケドね。
まあ、もともとの人生の目標が、
“ナニをやって食っているヒトなのかわからないヒト”なのでね、
なんとなーく目標に近づきつつあるのかな、と感じております。
そんなワケで、人生の目標にさらに近づけるコトを願った、
2018年のワタクシの「信念」は、
『拡』
でございます。
ここ数年、メディアの状況的には、
雑誌、そしてWEBまでも休刊があいついでいる、
まさに「メディア変革期」。
とくに昨年は、
無くなって、できて、できて無くなる、、、
入れ替わりのハゲしい一年でしたねー。
2017年頭には「なんとなーくの終焉をむかえるのかなー?」なんて、
軽く考えていましたが、
残念ながらまだまだつづきそうですな。
しかし、このところ大手メディア系を中心に、
コンテンツにちょっとした変化がでてきたように感じています。
それはオリジナルのコンテンツ(記事)の増加。
とにかく、増えましたねー。
IT系メディア側も、編集者を入れる方向性になり、
編集者がオモシロいとおもえるコンテンツを、
オリジナルで制作するカルチャーに変わりつつあるというコトです。
PVももちろん欲しいけれど、
むしろメディアの個性をつくってファンをつくる、、、
そういう方向に変化しはじめているということなんだと思います。
コレ、当たり前のことなのですがねー。
ちなみに、ウチでは立ち上げ当初からそんなスタイルです(笑)。
そして、一時期のドコのメディアを読んでもおなじ記事、
おなじ写真しか載っていない、、、
メーカーリリースの記事をそのまんまコピペアップするカルチャーだったり、
ドコかの記事と、PV数をただただ吸い上げているだけの、
いわゆるキュレーションメディアカルチャーは、
ついに終焉をむかえたといっても過言ではないでしょう。
ぶっちゃけ「ソレって、、、メディアとしてどーなの?」という状況でしたし、
いくらニュース情報だからって、ちょっと手を抜きすぎでしょ!
結局、”オリジナリティのないオリジナルはない”というコトなんだとおもいます。
オリジナリティのあるメディアについては、
毎年、口からすっぱい息がでるほどコチラで語っているのでね、
何度も書くのもアレなので、割愛します。。。
結局南極、オリジナルに勝てるモノはない、、んですよ。
と思っていたら、
メディアの状況は予想どおり、
オリジナルをつくるという方向に向きはじめました。
という感じで、
毎年毎年、飽きもせず、
似たよーなコトをボソボソと書きつづけているワケではありますが、
ナニが言いたいかといいますと、
基本、”オリジナルコンテンツをつくりつづける”をモットーでやってきたワタクシ、
2018年はそんな自分をもっと”拡”散していこうと。
とどのつまり、今年はワタクシ、”カネコヒデシ”というオリジナリティを、
さらに”拡”散、”拡”張、”拡”幅、”拡”大、”拡”充、”拡”声していこうという、
そんな思いなのであります!
もしかしたら、
ちょっとウザいくらいになってしまうかもしれませんが(笑)。。。
ソコは愛嬌というコトでお許しくださいませ!
ソンなコンなで、
2018年もいろいろいろいろとムダでクダらないオリジナリティあふれる企画を、
より一層充実させていく所存ですので、
本年も、なにとぞ弊誌『TYO magazine/トーキョー マガジン』を
よろしくお願い申し上げます!
This entry was posted on Tuesday, January 9th, 2018 at 16:07 and is filed under Editor's Eye. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.