ブラインドからのぞき見た世の中 : April 30, 2018 @ 20:25
ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.204『ワルグチ外交とヨリソイ外交』
えー、さてー、北朝鮮と韓国の歴史的な首脳会談も無事終了し、世界が一歩だけ平和な方向にむかった4月末、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
いやー、それにしても今回の会談、ホントすばらしいモノだったとおもいましたよ。
個人的には、どんな結果になろうと、
なんとしてもやってほしかったという思いがあります。
やらずして、あーだこーだワルグチを言いあって仲がワルくなるというのは、
歴史上、多々ありましたからねー。
それしても、どんなコマかい話をされていたのかは、
一庶民、しかも日本人のワタクシにはわかりませんが、
あの”ムン・ジェイン”大統領と、
北の将軍さま、”キム ・ジョンウン”氏の笑顔の会話のシーンがわすれらません。
もちろんお互いいろいろな”思い”があったとおもいますがね。
ただ、いままで報道されてきていたような、
中ニ病的な子どもっぽい発言というより、
子どもっぽい笑顔の方が、今回は印象的でした。
やはり対話は重要であり、必要なコトですよね。
フツーの仕事ならば、ナニか起きたときに直接会って話すってのは、
ごくごく当たり前のコトなんですけれど。
“キム ・ジョンウン”氏の今回のおおきな一歩が、
今後、どのような方向にむかうのか。
まずは「あたたかく見守っていきたい!」とおもえたのはワタクシだけでしょうか。
とにかく、
つぎのトランプの親ビンとの会談に期待しつつ、という感じです。
それにくらべ、わが国のアベちゃんを筆頭とする政府の対応はヒドい。
両手ばなしですぐに信用とはいかないのはわかりますがね。
とはいえ、いまだにカレらへの対話の道をさぐろうともせずに、
まわりの国にワルグチをフレマワル外交ばかり。
もうちょっとなんとかしてほしいものですな。
ちなみに、北側は今回の韓国との会談を機に、
日本とも対話する意向をみせていますからね。
善は急げ!で、とっとと会談のてつづきをススメるべきでは。
トランプの親ビンに拉致問題をお願いする”人まかせ”外交じゃなくて、
自ら行く対話外交でなんとかやってほしいものです。
ホント、日本の外交力の無さがなさけない。
まずは、今回の南北首脳会談、
怪談にならずによかったー!と、
ワタクシはおもいましたが、
みなさんは、どのようにかんがえましたか?
中山うり「時々ドキドキ」
旅路 良
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