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ブラインドからのぞき見た世の中 : May 31, 2018 @ 17:38

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.206『オトナたちの茶番劇』



えー、さてー、この数日、さまざまなメディアで、はずかしいオトナたちが賑わっておりますなー。


国会の森が友友学園問題といい、加計学園問題といい、
日大の悪質アタックル問題といい、
しまいにはすべてヒトのせいにしちゃうとか、
どうもはずかしいオトナたちがおおすぎです。


ちなみに日大問題に関しては、
協会?連盟?側と大学側と、あとは個人同士の問題かなとおもっていたコトと、
ニュース的にも興味がなかったので基本的にスルーしていました。

しかし、途中の大学側の会見で、
学生のせいにしはじめたという点がどうもアホだなと。

みんなリスクヘッジにまわって、
責任転嫁のたらいまわし状態ですよ。

ダレも責任をとりたがらないから、
無関係なヒトたちまで巻き込んでの茶番劇にまでハッテンするという、
なんともくうだらない状況になってきております。


と、書いていて「ハッ!」と気がついた、、、、
というか、じつは前から気づいていたのですが(笑)、
この状況って、
いまの国会の森が友友学園問題と加計がヒーヒー学園問題と、
ピッタシカンカン、寸分違わず重なってしまうホド似ているんですよ。

ダレかが責任をとりたくないがためのウソをついて、
責任転嫁をしたがために、
コジれるだけコジれて、
まったくよく分からない状況になっている。

しかも、その長であるアベちゃんの、
小学生以下ともおもえる答弁をダレも正そうともしない。


先日の党首討論も討論じゃなかってですな。
「あー、、、」だの、「うー、、、」だの言ってる時間だけがながく、
しかも、答えになっていないコトを平然と答えのごとく話す。

アレ!この感じって、、、北の将軍さま以下じゃん!!と、
思ってしまうワケです。

もー、はずかしいったらありゃしないですがな。


しかし、悪質アタックル問題には、
まったくカンケーのないヒトまでもが勝手におおさわぎしているのに、
森が友友学園と加計がヒーヒー学園問題にさわがないヒトたちって、、、
ナンなんでしょうかね?

ドチラも似たような状態なんですけれどね。

一方はワレワレの生活にはまったく関係のない話で、
もう一方は、ワレワレの血税が、
職権を乱用したダレかによく分からないつかわれ方をしている問題。

ドチラがワレワレにカンケーしているのかって、
もー一目瞭然、明白でしょう。


たださわぎたいダケなんですかね?

そういうカンケーのないオトナたちも、
みててホントはずかしいったらありゃせんですよ。


そんなワケで、今回の一連のオトナたちの問題、
ワタクシは、オトナなんだからウソをつかずにフツーにやってくれよ!
と、おもいましたが、
みなさんは、どのようにかんがえましたか?




SOIL&”PIMP”SESSIONS feat.Yojiro Noda「ユメマカセ」



旅路 良



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