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ブラインドからのぞき見た世の中 : October 31, 2018 @ 19:54

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.216『暴徒ピープル』



えー、さてー、夜も長くなり、ヒトハダ恋しい季節になりつつあるトーキョーの今日このごろですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


それにしても、先日の渋谷界隈でのハロウィンナイトでの出来事、
ちょっとヒドすぎでしたなあ。

ネットの影響もあって、
だいーぶ拡散されはじめておりますが、
もしナンらかの、、、まあ器物損壊、道交法違反などは確実なので、
ナンらかの罪に問われる際は、
You TubeやFBなどのSNS上に顔が写っているので、
あっさりタイーホされるコトでしょうねー。

しかし、
ハロウィンといい、
サッカーといい、
年越しといい、
ああいうお祭り騒ぎ的なモノゴトにおいて、
年々、モラルの低下が目立ちすぎです。

このコラムでも、
数年前の渋谷における年越し後の
センター街の惨状について言及しましたが、
個であれば、特にナンにもやらない、、、ハズなんですけれど、
それが集団になると強くなったつもりになるんでしょうかね。

もともとそんなお騒ぎするつもりがなくとも、
ドコかのダレかが犯罪まがいの大さわぎをはじめると、
それがキッカケでムダに伝染、、むしろ汚染(?)しはじめて、
最終的には、おなじ方向性の騒ぎ方をはじめてしまう、、、
まるでスタンド・アローン・コンプレックスですよ。

今回の軽トラ横転問題も、映像を見るかぎりは、
そんな感じですな。


問題はパーティそのものではなく、
それぞれのヒトのモラルであるハズなんですけれどね。

そういう問題がおこるたびに、
パーティ自体が問題視されてしまう現状。


もうちょっと、そのヒトのモラル的な部分に問いかける、
ナニかいい手はないものでしょうか?

これって、別にこういったパーティ的な部分だけではなく、
例の”安田純平”氏に対する
ネット上での「自己責任」発言問題も一緒のような気がします。

「自己責任」発言問題は、
2004年の「イラク日本人人質事件」にもあり、
人質被害者の3人にはいまだに脅迫状やら、
オドシの電話やらがつづいているとか。。。
約15年前のコトなんですけれどねー。
ナンなんでしょうか。
組織的にやっているとしかおもえない。

ときに、日本人の集団心理的なモノであるとも考えられますがね。


太平洋戦争時においても、
こういう集団でナニかをする、
いや、もっとむかしの村八分体質というか、
そんなトコロに根源があるのかもしれませんね。


にしても、
年々ヒドくなるパリピたちによる暴徒化。

コレでは来年以降は
戒厳令なみの外出禁止令みたいなモノが出されてもおかしくはないですよ。

仮装していて、さらに酔っているから、
気が大きくなっているのかもしれませんが、
もうちょっとモラルをもって行動してほしいものです。

騒ぐんなら、家でやれよ!的な。
もしくは、国会前か官邸前のデモと一緒にやってくれ!
そっちの方が役に立つよ!!という感じですわ。


そんなワケで今回のハロウィン大騒ぎの件、
日本人の「暴徒(ボート)ピープル」化と、
ワタクシは考えましたが、
みなさんはどのように思いましたか?



左とん平「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」




旅路 良



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