Tokyo News : November 8, 2018 @ 18:07
『DBS』が22周年!─『”DBS 22ND x BUTTERZ 8TH” Birthday Bash!!!』
トーキョーのベース・ミュージックシーンを代表する最重要パーティ『DBS』が、22周年パーティを2018年11月10日に代官山「UNIT」にて開催する!
1996年にスタートした、UKアンダーグラウンドミュージックシーンのヴァイヴスをつたえるパーティ『DRUM & BASS SESSIONS(DBS)』。
今回は、UK発祥グライムシーンを代表するレーベル/アーティストコレクティヴ「Butterz」が設立8周年というコトもあり、ダブルアニバーサリーパーティ『”DBS 22ND x BUTTERZ 8TH” Birthday Bash!!!の』として開催する。
Butterz
出演は、グライム/ベース・ミュージック・シーンがほこる若きマエストロ”SWINDLE”を筆頭に、UKベースミュージックシーンのの女王”FLAVA D”と”DJ Q”、”ROYAL-T”がドリームチーム”TQD”として参加。
そして、「Butterz」のレーベルボス”ELIJAH & SKILLIAM”と、UKアンダーグランドミュージックシーンのオールスターが勢ぞろいだ。
さらに、B3フロアの「SALOON」では、東京のベースミュージックシーンを代表するDJたちが競演。
まさに一夜かぎりの一大パーティ!
UKの最新サウンドを、ぜひそのカラダで感じてほしい。
2018年11月10日
『”DBS 22ND x BUTTERZ 8TH” Birthday Bash!!!』
出演:
・UNIT(B2)
SWINDLE
FLAVA D
DJ Q
ROYAL-T
ELIJAH & SKILLIAM
TQD
Host MC:ONJUICY
VJ:SO IN THE HOUSE
・SALOON(B3)
ANDREW
DJ DON
DJ MIYU
DOUBLE CLAPPERZ
HALU
HARA (HYPERJUICE)
NATURAL VYBZ ft. MANISH-T
PART2STYLE SOUND
PRETTYBWOY
SHINTARO
TETSUJI TANAKA
Live Paint:THE SPILT INK
ENTRANCE FEE(adv./door):¥3,000/¥3,500
OPEN/START:23:30-
代官山UNIT
東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 Za-HOUSEビル
TEL. 03-5459-8630
http://www.unit-tokyo.com/
※20歳未満の入場不可/要写真付身分証(You Must Be 20 and Over With Photo ID to Enter.)
※再入場不可(No re-entry)
『DBS』オフィシャルサイト:http://www.dbs-tokyo.com
□プロフィール
・SWINDLE
グライム/ダブステップ・シーンの若きマエストロ。幼少からピアノなどを習得し、レゲエ、ジャズ、ソウルから影響を受ける。16才でスタジオワークに着手し、インストのMIX CDを制作。
07年にグライムMCをフィーチャーした『THE 140 MIXTAPE』がラジオDJから支持され、注目をあつめる。
09年には自己の「Swindle Productions」からインストアルバム『CURRICULUM VITAE』を発表。その後は「Planet Mu」、「Butterz」などからUKG、グライム、ダブステップ、エレクトロニカなどを自在に行き交う個性的なトラックを連発、12年には”MALA”の「Deep Medi」から「Do The Jazz」、「Forest Funk」を連発、ジャジー、ディープ&ファンキーなサウンドで評価を決定づける。
13年の「Deep Medi」からのアルバム『LONG LIVE THE JAZZ』は話題を独占し、初来日も果たす。またフュージョン界の巨匠”LONNIE LISTON SMITH”との共演、自身のライヴパフォーマンスも大反響を呼ぶ。
14年、”GILLES PETERSON”のレーベル「Brownswood」から発表されたシングル「Walter’s Call」ではジャズ/ファンク/ダブベースの真骨頂を発揮。
15年には過去2年間にツアーした世界各地に触発されたアルバム『PEACE,LOVE & MUSIC』を「Butterz」から発表、新世代のブラック・ミュージックを提示する。
さらに17年にはブラジリアン、Pファンク~本家のドープなグライムまで、ボーダーレスなサウンドとデザインが描く一大絵巻『TRILOGY IN FUNK』をリリース。
18年も新作のリリースが予定されている。
“Mr.Music”と呼ぶべきSWINDLEの快進撃は止まらない!
・FLAVA D
UKガラージ、グライムを始めとする現在のUKベースミュージックシーンの最重要プロデューサー/女王DJ”FLAVA D”。
幼少からカシオキーボードで遊び、14才からレコード店で働き、16才から独学でプロデュースを開始。当時、在住の英国南部ボーンマスでは地元の海賊放送Fire FMやUKガラージの大御所”DJ EZ”の『PURE GARAGE』を愛聴、”NAS”や”PETE ROCK”にも傾倒した。
09年以降、彼女の作ったリディムは”WILEY”をはじめ、多くのグライムMCに使用され、かずかずのコンピに名をのこす。
12年には重鎮DJ、SUR SPYROのPitch Controllerから自己名義初の”Strawberry EP”を発表、13年からは自身のBandcampから精力的なリリースを開始。やがて”DJ EZ”がプレイした彼女の「Hold On”」聴いた”ELIJA”がアプローチし、「Butterz」と契約。「Hold On/Home」のリリースを皮切りに”ROYAL-T”とのコラボ「On My Mind」、また”ROYAL-T”、”DJ Q”とのトリオユニット”TQD”による「Day & Night」などのリリースで評価を高め、UKハウス、ガラージ、グライム、ベースラインなどを自在に行き交うプロダクションと独創的なDJプレイで一気にブレイク。
16年のMIX CD『FABRICLIVE88』を経て、17年5月に”TQD”のデビューアルバム『UKG』をリリース、そして18年には”TQD”でBBC Radio 1のレジデントDJに抜擢れたほか、ロンドンの人気クラブ「XOYO」で13週にわたりレジデンシーをつとめるなど、UKベースクイーンとして世界に君臨している。
16年から3年連続の来日!
・DJ Q
2000年代前半にシェフィールドのクラブ「Niche」から胎動した『BASSLINE』は英国北部を中心にしたアンダーグラウンドな”ゲットー・ダンスミュージック”から現在、ベースミュージックの最前線として世界各地に広まっている。そんなベースライン界の中心的存在が”DJ Q”である。
85年北部のハダースフィールドに生まれた彼は、12歳でUKガラージシーンに参入、15歳で地元パーティーでプレイをはじめる。着実にスキルアップし、04年にはBBCラジオ 1Xtraに抜擢され、『UKG Mix Show』を開始、また第1作「Love Like This」を発表し、台頭するベースラインにフォーカスする。その後もかずかずのインディーレーベルからコンスタントにリリースを重ね、07年に自己の「Q Recordings」から発表した”MC BONES”と共作曲「You Wot」は名門「Ministry Of Sound」のサブレーベルから再発され、08年にUK TOP50に入る大ヒットとなる。
12年に8年間つとめた1Xtraを勇退、制作は加速し、初のMIX CD『ENTERS THE UNKNOWN』、ダブプレート集大成『THE ARCHIVE』で飽くなき創造力を示し、2ステップ回帰の「Brandy & Coke」、ルーツレゲエの新解釈となる「Dibby Dibby Sound」がヒット。100作以上のプロデュースワークと平行してDJ活動も多忙を極め、17年の『All Night, All Week』と題するUKの9都市を巡るツアーはトータル50時間を超すロングセットとなる。そして18年1月、同ツアーのショーケースアルバム『ALL NIGHT』を発表、高揚するソウルフルなグルーヴで圧倒的な”DJ Q”の世界を創っている。そして満を持して『FABRICLIVE99』に登場、いまノリに乗るなか、待望の初来日を果たす!
・ROYAL-T
次世代のグライム/UKガラージDJ、プロデューサーとして彗星のごとくあらわれ、トップに君臨する”ROYAL-T”。
90年サウサンプトンに生まれた彼はカレッジ時代、グライムにハマり、”ELIJAH & SKILLIAM”が主宰する『grime forum』の常連となる。”ZINC”の「138 Trek」、2ステップの”OXIDE & NEUTRINO”、そして”JME”、”SKEPTA”、”WILEY”らグライムアクトの影響下、ビートメイクをつづけ、08年のデビュー作「The Royalistic EP」を経て09年の「1 Up」が”ELIJAH”の助言で”P MONEY”のヴォーカルが乗リ10年に大ヒット。
11年には「Butterz」から「Orangeade EP」をリリース、シーンに頭角をあらわす。またRinse FMで2時間のレギュラーをつとめ、12年に”P MONEY”、”TERROR DANJAH”、”ROSKA”らをフィーチャーした1st.アルバム『RINSE PRESENTS ROYAL-T』を「Rinse Recordings」から発表。
その後も「I Know You Want Me」、”FLAVA D”とのコラボレーション「On My Mind」、”P MONEY”をフィーチャーした「Shotta」などなど、UKガラージ、グライムのビッグチューンを連発、15年には”FLAVA D”、”DJ Q”とのドリームチーム”TQD”もスタート。シングル「Day & Night」、「Only One / Ghosts」のリリースを経て17年3月、アルバム『ukg』を発表、まさにUKガラージの金字塔を打ち建てる。
『OUTLOOK FESTIVAL 2014 JAPAN LAUNCH PARTY』で”P MONEY”と初来日、今年5月のVISIONでの公演につづく3度目の来日。
・ELIJAH & SKILLIAM
UK発祥グライムの新時代を牽引するレーベル/アーティストコレクティヴ「Butterz」を主宰する”ELIJAH & SKILLIAM”。
東ロンドン出身のふたりは05年、ハートフォードシャーの大学で出会いグライムで意気投合。学内のラジオやブログをはじめ、08年にグライムシーンの情報交換の場となる「grimeforum.com」を立ち上げる。また同年グライムDJとしてRinse FMでレギュラー番組をはじめ、知名度を確立。
10年には自分達のレーベル「Butterz」を設立し、”TERROR DANJAH”の「Bipolar」でリリースを開始。11年「Rinse Recordings」から”ELIJAH & SKILLIAM”名義のMIX CD『RINSE:17』を発表、グライムの新時代を提示する。
その後、「Butterz」は”ROYAL-T”、”SWINDLE”、”CHAMPION”などと契約。インストゥルメンタルグライムを全面に打ち出し、シーンに新風を吹き込む。その後ロンドンのトップヴェニューFabricのレギュラーをつとめ、14年には初来日、そしてトップDJの証となるMIX CD『FABRICLIVE 75』がリリースされる。
その後も同時代にフォーカスしたMIX CD『GRIME2015』、『GRIME2016』、『GRIME2017』をButterzから発表、フィーチャリングのトップMC’Sは勿論、シーンの内外から絶大な支持とリスペクトを受けている。
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