ブラインドからのぞき見た世の中 : December 18, 2018 @ 17:47
ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.219『モロハの刃の監視社会』
えー、さてー、2018年ものこすトコロあとわずか、沖縄の辺野古地区の埋め立てが地方行政の意志をスットバシで強行されたりと、なんとなく師走感の出てきたトーキョーの今日このごろですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
そういえば、
先日の渋谷でのハロウイン騒動、、、
集団で軽トラックを横転させたという事件で、
関与したとされる男性15人が特定され、
タイーホ&書類送検されましたねー。
ナンでも「リレー方式」なる監視カメラの捜査方法で、犯人を特定したとか。
つまり、監視カメラに映っていた人の服装やらなんやらを確認し、
さまざまな場所にある監視カメラで特定しながら追跡。
さらに、自宅近くと考えられる場所の監視カメラ映像で、個人を特定する、
という方法らしいのですが。。。
スイカなどICカード系の履歴も照合してしまうとか。
たしかに、酒に酔った勢いだけで、
ココゾとばかりにやんちゃなコトをやっちゃうやっちゃえ系の人、
「いやいや、酔っててもモラルは守ろーよ!」みたいな、
まちがったやんちゃ感だけの人が多いだけに、
よかったといえばよかったのですがね。
その反面、すべてが監視されちょったという事実に、
正直ちょっとコワいなと思いましたよ。
よく、最近のサスペンス映画、
『イーグル・アイ』とか、
『エネミー・オブ・アメリカ』とか(ぜんぜん最近ではないですケドw)、、、
言ってしまえば、
まさに『スノーデン』の話が現実化しはじめたと言っても過言ではないでしょうな。
スゴい世の中になってきたもんです。
いつの間にか、大きな監獄化してしまったトーキョー。
犯罪が減るのはいいのですが、
ナンでもカンでも監視されるというのは、ちょっとなー。
コレを機に、
いろいろなモノゴトに監視カメラ映像の使用が可能となるコトでしょう。
タイーホの詳細がこれだけ大手のニュース記事で公開されるってコトは、
そういうコトですから。
ちなみに、
コレ、いつでもケーサツが関与出来てしまうというコトなんでしょうかね?
それって、重箱のスミをつついて、
別件タイーホなんてコトも、
今後は出てくる可能性があるってコトなんですけれど。
こういうコトを書くと「別にナニもしていなければいいじゃん!」と、
意見をしてくる人もいるのですが、
そういうコトを言っているのではない、
と理解していただきたい。
ワタクシがナニか違法なコトをするとか、
しないとかのお話ではなく、
プライバシーのダムがくずれたいま、
今後はそういうコトもありエールお話だってコトですので。
しかし、インターネットといい、路上のリアルな世界といい、
ナニもかも情報が、
もう監視されまくりですよ。
もしかしたら、こんなコトを書くだけで監視対象とかになる可能性も、、、
無きにしもアラズです。
ホント、PCやスマホのカメラにフタをした方がいいカモですねー。
まったくもってセチガライ世の中になってきておりますなあ。。。
そんなワケで、
ナンでもカンでも監視されていたんだってコトが分かった今回の件、
ちょっとコワい社会になってきたなーと、
ワタクシはおもいましたが、
みなさんは、どのように考えますか?
山下達郎「Your Eyes」
旅路 良
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