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Editor's Eye : January 7, 2019 @ 18:57

『信念のご挨拶』─「改」デス



みなさま。

あけましておめでとうございます!

旧年中は、ホーントに!たいへーん!お世話になりました!!


毎年恒例!
オジさんが今年の自分について、
ウダウダ、ナガナガ、ネチネチと語る『信念のご挨拶』でございます。


『信念のご挨拶』も今回で8年目になりましたが、
この2019年1月1日でワタクシ、
“カネコヒデシ”はフリーランス10年目を迎えるコトとなりました!

コレも、ホントー!みなさまさまさま!
こんなワタクシめの自分勝手なワガママを聞いてくださっている、
読んでくださっている、みなさまさまさま!
さまさまのおカゲでございます!!!

ホントにありがとうございますー!

感謝カンゲキヒデシカンゲキアメアラレ!
ありがたき幸せ、この上ございません!!!


10年という節目の年、
2019年のワタクシの「信念」は、

「改」

でございます。


2019年は、
“改(あらた)めて”ワタクシの原点である”編集”という作業にチカラを入れていきたいなと、
おもっておりますデス、ハイ。
「糸の扁をあつめる」作業ですね。

ちなみに、ココで言っている”編集”とは、
トクに雑誌などの”編集”という意味だけではなく、
ワタクシのかかわるすべてのモノゴト、
つまり人生のナンにおいても、というコトであります。


この10年でメディアは、テレビや雑誌などの企業の時代から、
インターネットやSNSなどの個人の時代へとおおきく変わりました。

しかし、ツールやガワが変わったとしても、
基本的な重要な部分は変わっていないと考えております。

つまり、「”編集”力がなければオモシロいモノゴトは生まれない!」
というのが持論ですが、
コレは現状のSNSカルチャーの状況をみてもあきらか。

ただただ言いたいコトだけ言っても伝わらない。

そして、伝わらなければ意味がナイわけです。


そのむかし、日本を代表する作家であり、
民間防衛組織「楯の会」のボスである”三島由紀夫”が、
陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で”自衛隊の決起(クーデター)”を呼びかけた際、
残念なコトにカレは「拡声器」を持っていかなかったがために、
飛びまわるヘリコプターの音や集まってきたヒトの声や怒号など、
まわりの騒音のために大半がナニを言っていたのかわからないという、
とても残念な事件がありました。。。

事件の詳細はググレよ!って感じではありますが、
この話、もしかしたら”編集”とは関係ないっちゃ関係ないカモ。

しかしね、アレだけの才能の持ち主ですら、
「拡声器」という選択肢が抜けてしまった、、、
つまり、そういう”編集”の力が足らなかったがために、
「伝わらない」という残念な結果になってしまったのかな、と。

ココでいう”残念な結果”というのは、
カレの考えるクーデターが達成されなかったという意味ではなく、
カレのコトバがその場にいたダレにも伝わらなかったという意味ですので、
あしからず。


結局南極、
SNSだろうが紙メディアだろうが、テレビだろうが、肉声だろうが、
発するモノゴト、伝えたいモノゴトに対して、
キチンとした”編集”ができているのか?
というトコロが重要であると考えます。


昨今はブロガーよりもYou Tuberの方が優位になっているのは、
ウダウダ、ナガナガ、ネチネチと文字面をならべるよりは、
単純に「映像の方がわかりやすい」というコトなのかなと。
モチロン伝えるモノゴトによりけりです!

ちなみに、ワタクシの場合は、
“ペンは剣より強し”という信念がありまして、
文字でつたえるコトがナニよりも重要と考えておりますので、
あえてウダウダ、ナガナガ、ネチネチと文字で語らせていただきますケドね。


という感じで、
8年間もムダにボソボソと書きつづけている『ご挨拶』ではありますが、
とどのつまり「コレからの10年も”改めて”ィヨロシクね!」と、
そんな思いなのであります!


そんなワケで、
2019年もイロイロとムダでクダらない編集力をイカしたイカス企画を、
充実させていく所存ですので、
本年も弊誌『TYO magazine/トーキョー マガジン』を
なにとぞ、なにとぞぉ〜よろしくお願い申し上げます!



『TYO magazine/トーキョー・マガジン』 編集長
カネコ ヒデシ



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