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tokyo feature : January 29, 2019 @ 19:31

トーキョーシティポップス Vol.72──Funky Jan



アナタのデスクトップライフを、ちょっとだけ楽しくするサウンドデザイン「トーキョーシティポップス」。


日本のシティポップスを中心に選曲した、ハイセンスな架空のコンピレーションアルバム『Japanese Soul for Tokyo City Pops』を、その月のテーマをもって選曲し、お贈りしていきます。


2019年1月の「トーキョーシティポップス」のテーマは、「ファンキーじゃん!?」です。


さあ、あたらしい年のはじまりです。

いろいろあった2018年ですが、気分を入れかえてまた一年間、たのしくファンキーに生きていきたいものですな。


そんなワケで、今回は、アナタの1年間がすこしだけファンキーになれる!そんなBGMとなれば、コレ幸い。


ぜひ、あたらしい音楽との出会いをたのしんでください。






January 『Japanese Soul for Tokyo City Pops Vol.72 -Funky Jan-』





01. 「風の吹くまま」畠山美由紀
『わが美しき故郷よ』



2019年の『トーキョーシティポップス』、
最初の曲は”畠山美由紀”が
自身の故郷、宮城県は気仙沼市への想いをつづったアルバムから、
この曲を。
あたらしい年、あたらしい時間、あたらしい生活、
そう!あたらしい日を生きるアナタに。



02. 「ticktack」cero
『Obscure Ride』


コチラは”cero”の時間をテーマにしたこの曲。
時間は生き物。
だからこそ大事に、
そして精一杯たのしいコトをスベキかなと。
チクタクチクタク、、、時間は待ってくれない。
否応無しにすぎていくのです。



03. 「SUPERSTAR」土岐麻子
『TOUCH』


“土岐麻子”ちゃんの2009年のアルバムから。
早いもので、リリースからもう10年経つですねー、
オソロしい。。。
みんなスーパースター、
今日からキミもスーパースターなのです。



04. 「踊る月夜の前に」小沢健二
『Eclectic』


2002年にリリースされたものの、
エレクトロサウンドが早すぎたのか、
残念ながらあまり話題にならなかった今作。
ポップ路線からアーバンディープサウンドへの路線変更。
個人的にはオザケンのアルバムのなかでも、
実験的だし、ファンキーなので、
かなり好きな作品なんですがね。。。



05. 「AIO夜」FNCY
『FNCY(7inchi)』


“ZEN-LA-ROCK”と”鎮座DOPENESS”、そして”G.RINA”、
現在のトーキョーのクラブサウンドシーンを担う3人がタッグを組んだ、
音楽ユニット”FNCY(ファンシー)”。
カレらが世にドロップしたデビュー曲。
ライトでアーバンな90年代テイストタップリのグッドグルーヴ。



06. 「Rock With You」be the voice
『DRAWING』


“和田純子”と”鈴木俊治”によるアコースティック・ユニット。
カレらが2003年にリリースしたアルバムから、
“マイケル・ジャクソン”の大名曲をいい感じでカヴァー。
アコギサウンドにノル、
和田さんのヴォーカルがホントにたまらない。
おもわず涙がこぼれそうになる、すばらしいカヴァー。



07. 「ひゅるり」福原希己江
『よりそうものたち』


アコギつながりで、
“福原希己江”のすばらしい声をおとどけ。
テレビドラマ『深夜食堂』の挿入歌を歌っていたのを見てから、
彼女の声のファンです。
カラダに浸透するナイスヴォーカル。



08. 「DT pt.2」    Kan Sano
『DT pt.2』


2018年から大注目のトラックメイカー”Kan Sano”。
カレのピアノと、とくにヴォーカル的な感じではないエフェクトのかかったコーラス、
そしてメロウで野太いビートのマッチングが気持ちよすぎ。
けっこうファンキーなサウンドですが、
流れ的には箸休め的な、折り返し地点的な感じでの選曲。



09. 「FUSSA STRUT(PART Ⅱ)」大滝詠一
『NIAGARA MOON』


“大滝詠一”が遺したファンキーミュージック。
福生に住んでいたカレだけに、「FUSSA STRUT」ね。
コーラスに”山下達郎”さんと”細野晴臣”さんの声が聞こえますな。
とにかくファンキー!



10. 「電話越しに」北園みなみ
『promenade』


顔を一切出さず、覆面的な活動ながら、
天才的なポップサウンドを創る”北園みなみ”。
カレが2014年にリリースしたアルバムから、
ファンキーサウンドのコチラを。
電話の音のつかい方といい、
編曲具合といい、
ホントに天才ですな。



11. 「Dear(Radio Version)」脇田もなり
『LIVE RADIO BROADCAST FROM AFTER 6 JUNCTION』


歌唱力といい、パフォーマンスといい、
メキメキとその実力をステップアップしつづけている”脇田もなり”ちゃん。
コチラは、”ライムスター宇多丸”の人気ラジオ番組
「アフター6ジャンクション」で披露した生ライブ音源。
この音源を聴くかぎり、
すでにアイドル卒業生ではなく、
アーティストの粋に達したと感じるハズ。



12. 「というわけで」CRAZY KEN BAND
『Spark Plug』


いろいろと、”というわけで”のまとめに入るわけですが、
そんなときはやはり剣さんのファンキーな「イィーネ!」を聴かずして、
まとめられないなというコトで、この曲を。
そういえば、京都にあるラブホテルで、
この「というわけで」という名前がアルとか、ナイとか。。。
やはり、いろいろシメってコトなんですかね、このコトバは。



13. 「グッとくる」ザ・たこさん
『ナイスミドル』


オーサカ発のファンクバンド”ザ・たこさん”。
カレらの代表的なアルバム『ナイスミドル』から。
説明不要のグッとくる歌です。



14. 「泪橋」T字路s
『PIT VIPER BLUES』


最後は、やはりカレらのこの曲でしょう!
“タエちゃん(伊東妙子)”と”篠田さん(篠田智仁)”のふたりによる、
毒マムシ的ブルースバンド”T字路s”。
カレらの代表曲ですな。
いろいろと生きにくいニッポンの社会。
アナタへのファンキーな応援歌を。




※選曲は、基本的にアナログレコードやCD、ダウンロードなどで入手できるものを中心としておりますが、廃盤などにより手に入らない場合がございます。
あらかじめご了承ねがいます。


Photo by healthy (http://he-althy.com)


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