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ブラインドからのぞき見た世の中 : January 31, 2019 @ 17:19

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.222『ウソの帝国』



えー、さてー、あたらしい年をむかえ、すでに一ヶ月が経とうとしておりますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


いろいろ気持ちも一新して、
2019年をたのしく過ごしていけたらなー、、、
なーんて考えていた矢先ですよ。

政府や行政をはじめとする公的機関による、
昨年までのいろいろなウソがバレはじめておりますな(笑)。


まずは「毎月勤労統計」の厚労省による不正調査問題。
からの〜、、、「景気動向指数」の大幅見直しで、
アベノミクスで景気回復していなかった可能性がアルとか。
つまり、GDPまで改ざんしていたというドイヒーな疑惑。

そして、例の某NHKでの討論番組内で、
米軍普天間飛行場の辺野古への移設計画で、
「土砂投入にあたりサンゴは移している」なーんて、
「そんなのムリに決まってるっしょ!」という、
ダレもがわかるウソをついてしまったアベちゃん。

さらーに!
2018年10月~12月の四半期におけるGPIFの年金運用で、
過去最悪となる14兆円超えの損失疑惑。

はたまた東京五輪招致において、
東京がコンサルタント会社に、
1票10万ドルとして2億3千万円支払ったという不正疑惑。

福島第一原発事故での被曝量を3分の1に過小評価した問題。

福島県の双葉町にいた11歳の女の子が、
原発事故直後に甲状腺に100ミリシーベルト程度の被ばくをした可能性を隠匿。

企業においては、
トヨタやスバルからの各自動車メーカーによる検査不正、
JALやANAの機長などの乗務員によるアルコール検出不正報告。

アレ!全部ウソだったの?「リゾラバ」かよ!!
ってくらい、アゲればキリがナイですな。。。


そういえば、年明け早々に話題となった宝島社の企業広告。
読売新聞では 「敵は、嘘。」、
そして朝日新聞では「嘘つきは、戦争の始まり。」
でしたね。

もしかしたら、宝島社はこのコトを知っていた?のかな??


しかし、公的機関がそんなコトをやってしまったコトで、
ナニがホントで、ナニがウソなのかが、
分かりにくい世の中になりつつありますな。

この2019年は、さらにいろいろなウソがバレそうな予感。

このままいくと、
2020はオリンピックイヤーではなく不正イヤー、、、
になりかねません。

できれば不正イヤーンな年になってもらいたいモノです。


そんなワケで、
2019年はウソを自身で見破る力をつける年になるのかな?と、
ワタクシは思いましたが、
みなさんは、どのように考えますか?


ココで一句。

バレるなら つかなきゃいいのに そんなウソ

お後がよろしいようで。。。



FLYING KIDS「幸せであるように」




旅路 良



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