ブラインドからのぞき見た世の中 : February 19, 2019 @ 19:44
ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.223『ウソから出たマコト』
えー、さてー、先日までのキビしい冬日とは打って変わって、今週はポカポカの春日になるとかで、個人的には花粉症と寒暖差にカラダとココロがヤラれっぱなしの今日このごろ、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
しかし、ホント急激に寒いから暑いへ、暑いから寒いへと、
季節感といいますか、季節の変わり目がない変な気候になってきましたなあ。
これが異常なのか、地球のナンらかの変動の一貫なのか、、、
わかりませんが、
5年後というか、来年すらの気候が分からない状況になってきましたねー。
そんな人間的にはダウナーな地球環境ではありますが、
今回は、前号の『ウソの帝国』からのひきつづきのダウナー系の話題で、
“ウソからのホントの部分”について。
それにしても、
厚生労働省による「毎月勤労統計」での不正調査の件。
コレ、ちょっとヒドいというか、悪質ですねー。
政治家が政策のための帳じりあわせのために行なったのか、
官僚のダレかがドコカの政治家に忖度したのか、
はたまたもともと官僚自体がウソをつこうとしたのか。。。
おそらく答えは明白なワケですが、
いつもどおりトカゲのシッポ切りだけされて、
上の人間はダレも責任はとらんですよね。
多くの企業は景気が良くなっているという前提のもと、
実際は良くなっていなかったワケですが、、、のに、
国の政策で労働賃金を上げさせられ、
企業が苦しくなる→労働者が苦しくなる、、
の図が生まれていたワケです。
「戦後最長の景気回復」なんて称されていましたが、
はなっから回復すらしていなかった、
むしろ悪化していたって話ですからね。
そして、それに向けたさまざまな政策も意味をなさない、
いや政策なんてものもあったのかも疑問ではありますが。。。
アレだけ「成長戦略だ!」と国会で大さわぎしていたコトが、
成長もナニも、
ただの時間と税金のムダづかいだったというコトです。
ホント、”アベノミクス”って、、、ナンだったのでしょうか?
中身の無い、いわばバブル、
それも実態のない架空のバブルでしたね。
流行りのVRかよ!って感じです(笑)。
先進国と言われている、
いや自称しているわが国ですが、
今回の件で、ナニも先進していない国で、
むしろハッテンの途上すらしていない国だったんだ!
ってコトがバレた感じでしょうかね。
一番気になったのは。
不正に調査した下のヒトたち。
カレらは、不正と知らずにやっていたのか、
不正と知ってやっていたのか、
それとも、
疑うコトもなくただ上からの命令に従っただけなのか。。。
日本人の体質なんでしょうかねー、、、
おかしいと思ってもメンドーになるから黙るとか。
コレ、この先もやはり起こりうる問題ですよ。
ナンだろう。。。
このとても残念な感じは。
いったいぜんたいダレのための国なのか、、、
国のための政策なのか、国民のための政策なのか、、、
そして、ダレのための国家公務員なのか。。。
国の仕事に関わる方には、
もうちょっと考えて行動してほしいものですなあ。
そんなワケで、今回の件、
憲法改正の前に、まずは日本人の体質改善をすべきでは?と
ワタクシは考えましたが、
みなさんは、どのように考えますか?
コトリンゴ 「悲しくてやりきれない」
旅路 良
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