TYO magazineトーキョーマガジン

Archive

 

rss 2.0

Tokyo News : March 20, 2019 @ 17:20

FILE 428 SOLEIL 『SOLEIL is Alright』


ディスクレビュー コーナー『日々是音楽』では、”トーキョー マガジン”が最新の音楽情報を独断と偏見で、自信を持っておススメするいちまいを紹介していきます。




FILE 428 SOLEIL 『SOLEIL is Alright』



ボーカルの”それいゆ”率いる60’sガールズポップなバンド”SOLEIL”の2ndアルバム『SOLEIL is Alright』が、世のDJたち待望のLPアナログ化してリリースとなった。


本作は、昨年2018年9月にリリースされたCDアルバムを、現在再燃中のアナログLPとしてリリース。


プロデュースには、バンドメンバーでもある”サリー久保田”、”中森泰弘”にくわえ、”クレイジーケンバンド”の”横山剣”、永遠のクライシス”原田真二”!、さらに”スカート”の”澤部渡”、”森若香織”、”かせきさいだぁ”、”ジューシィ・フルーツ”の”イリア”、”高浪慶太郎”、”マイクロスター”の”佐藤清喜”などが参加。


おススメは、「Hong Kong Chang」。
チャンキーなオリエンタル感たっぷりなサウンドに、
かわいさあふれる”それいゆ”のボーカル。
プロデュースは、ヨコハマチャイナタウンの帝王!
さすがの”横山剣”。
細野さんの「北京ダック」感と、「イエローマジック」感がドロっとまざった、
グッドトラック。
しかし、内容的には本場の香港の話ではなく、
各国のチャイナタウンの話なのね(笑)。


そして、永遠のクライシスこと”原田真二”プロデュースの「恋の発熱40℃」。
コチラは60’sドゥーワップな、オシャレ感あふれるサウンド。



そんなワケで、超豪華作家陣が楽曲プロデューサーとして参加。

しかも、全曲モノラル録音という、こだわりの音質。
個人的には、ステレオよりもモノラルの方が好きだったりする。


60’sサウンドの鬼のようなプロたちが60’sポップをとことん追求した、ポップでキュート、ヤッピーでハッピーなアルバムなのだ。






SOLEIL
『SOLEIL is Alright』




価格:¥3,500(税抜)
レーベル:VIVID SOUND / HIGH CONTRAST(HCR9681)

発売日:2019年3月20日


□トラックリスト
A面
01. 「太陽がいっぱい」
02. 「Baby Boo」
03. 「ちいさな泥棒」
04. 「夏の終わりのシルエット」
05. 「エモ色のコラソン」
06. 「恋のはじまり」

B面
01. 「卒業するのは少しさみしい」
02. 「Sweet Boy」
03.  「Hong Kong Chang」
04. 「Every Day Every Night」
05. 「恋の発熱40℃」
06. 「UFO」



「VIVID SOUND」オフィシャルサイト:http://www.vividsound.co.jp/


Comments are closed.

Trackback URL