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Movie Life : July 10, 2010 @ 20:53

MOVIE LIFE 023 『地球交響曲第七番』

ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。

いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画と過去に見たDVDなどを中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。

(評価は5段階、☆の数で示されます)




MOVIE LIFE 023 – NEW MOVIE!!
『地球交響曲第七番』

 



地球(ガイア)の声が、きこえますか?

ヒトとして大事なことは自然から学べ!



□ストーリー

映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』とは、イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論、「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に基づき、龍村仁監督によって制作されたオムニバスのドキュメンタリー映画シリーズ。





美しい映像と音楽、珠玉のことばの数々によって織り成されるドキュメンタリー映画『地球交響曲』は、環境問題や人間の精神性に深い関心を寄せる人たちのバイブル的存在となっており、1992年公開の「地球交響曲第一番」から2006年公開の「第六番」まで、草の根の自主上映を中心とした上映活動だけで、これまでに5600回以上上映され、延べ220万人に上る観客を動員、その数は今なおとどまることなく、かつてないロングランヒット作となっている。

この地球交響曲「第七番」は、母なる星”GAIA(ガイア)”からミクロのバクテリアまで、この世の全ての生命体が、その内部に秘めている生命の叡智・自然治癒力の、健やかな発現を願い、祈る作品にしたい、と考えている。

自然治癒力とは、ふだんから全ての生命体の中で働き続けていて、その複雑極まりない生命システム全体の統一と調和を整えている“目には見えない力”のこと。


危機的状況下で自然治癒力が、健やかな方向に発現するか否かのひとつの鍵は我々の心のあり方にあった。

「第七番」では「GAIAの自然治癒力」の健やかな発現を願って、GAIA本来の「心」とはなにか、その「心」に寄り添うために、人類はいま、なにに気付き、なにを捨て、なにを取り戻すべきか、を問いたい。




□オレ意見
評価:☆☆☆☆ (満点は5個)


メキシコ湾での原油流出や、ハイチの大地震、東南アジアの集中豪雨。


とにかく、すでに地球(ガイア)は傷ついている。


それを癒すチカラを見出そうと、多くの知識人に英知を求めるシリーズの第7弾!


あなたも今日からすこしだけ地球のことを考えてみては?






2010年7月17日より東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内)にてロードショー

『地球交響曲第七番』


 




監督・脚本:龍村 仁

出演:アンドルー・ワイル(統合医療医学博士)/グレッグ・レモン(ツール・ド・フランス覇者)
/高野孝子(環境教育活動家)

ナレーション:榎木孝明/中嶋朋子
声の出演:油井昌由樹/宍戸 開

プロデューサー:龍村ゆかり
企画製作・配給:有限会社龍村仁事務所


公式HP:http://gaiasymphony.com

東京都写真美術館:http://www.syabi.com/



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