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Tokyo News : May 30, 2019 @ 16:36

スゴいリユースプロジェクトがスタート!!──『THE PLASTIC BAG PROJECT』



デンマークはコペンハーゲンを拠点に活動する兄弟アートユニット”THE INOUE BROTHERS…”と、日本の皮革製雑貨ブランド『ED ROBERT JUDSON』が、コンビニなどのビニール袋を再利用するプロジェクト『THE PLASTIC BAG PROJECT』を立ち上げ、現在、フクオカのショップ「Dice&Dice」からスタートさせた。


3.11、東日本大震災の際には、東北の工場に限定Tシャツを発注するプロジェクトをおこなうなど、ファッションを中心に、アートやカルチャーとさまざまな活動をおこなう”いのうえさとる”&”いのうえきよし”による兄弟アートユニット”THE INOUE BROTHERS…”。

そして、ハンドソーイングによる皮革製雑貨を中心としたアイテムを展開する、デザイナー”江崎 賢”のブランド『ED ROBERT JUDSON』。


ふたつのブランドが、いま現在、ニッポンの問題ごとのひとつとなっている、スーパーやコンビニなどのビニール袋(プラスチックバッグ)に目をむけた、リユース&再構築プロジェクトを始動させた。


いま現在、

・海に流れているプラスチックは年間500万トン以上。
・日本人のビニール袋1枚の平均使用時間は20分。
・地球がビニール袋を分解するのにかかる月日は1000年以上。

という状況だそう。


カレらからワレワレへの解決策の提案は、

1. できるかぎりリサイクルとリユースする
2. ビニール袋をもらわない
3. 使い捨てプラスチック製品をできるだけつかわない

の3つ。


そんななかカレらがスタートさせたプロジェクト『THE PLASTIC BAG PROJECT』は、いまのところ家にたまってしまっているビニール袋や、おもわずコンビニやスーパーなどでもらってしまったビニール袋を回収し、まったくあたらしいアイテムへと生まれ変わらせるというプロジェクトなのだ。


生まれ変わったアイテムは、2019年の秋にローンチ予定という。


個人的にも捨てるならあたらしいナニかに生まれ変わってほしい!

ちなみに現在、ビニール袋の回収用ポッドが設置されているフクオカのセレクトショップ「Dice&Dice」のみ。

コレ、トーキョーでもぜひやってほしい。


まずはフクオカ近辺の方、もしくはこれからフクオカに行く予定のある方はぜひ「Dice&Dice」へ!






THE INOUE BROTHERS and ED ROBERT JUDSON
Presents together
THE PLASTIC BAG PROJECT





Let’s make plastic fantastic by recycling.. #endsingleuseplastic
Launching in @diceanddice this autumn…

2019年秋、ローンチ予定


Dice&Dice/ダイスアンドダイス
福岡県福岡市中央区今泉2-1-43 DXD bldg
TEL. 092-722-4877
open/close:12:00-20:00
https://www.dicexdice.com/


□プロフィール

・THE INOUE BROTHERS…(イノウエ ブラザーズ)

いのうえ・さとる&きよし
2004年にアートスタジオ”THE INOUE BROTHERS…/ザ・イノウエブラザーズ”を設立。
兄・井上 聡は1978年、弟・清史は1980年生まれ。ともにデンマーク・コペンハーゲン出身。
“ザ・イノウエブラザーズ”の特徴である、日本の繊細さと北欧のシンプルさへの愛情を基本に生まれたデザインを、彼らは「スカンジナビアンデザイン」と呼ぶ。
聡はコペンハーゲンを拠点にグラフィックデザイナーとして、清史はロンドンを拠点にヘアデザイナーとしても活躍。
そこで得た収入のほとんどを「ザ・イノウエブラザーズ」の活動に費やす。
オフィシャルサイト:https://theinouebrothers.net/jp


・ED ROBERT JUDSON(エド ロバート ジャドソン)


ブランド名「エドロバートジャドソン(ED ROBERT JUDSON)」の由来は、バネ弾性理論の発見者である科学者の”Robert Hooke(ロバート・フック)”。ファスナーを考案した発明家の”Whitocomb L Judson(ウィットコム L. ジャドソン)”。そして東京を意味する「江戸」。すべての言葉を掛け合わせ、創造された架空の職人の名前。
ハンドソーイングによる皮革製雑貨を中心としたアイテムを展開。独自のストーリーから成るコンセプトとアイデアを主軸においたデザイン開発が特徴。
“日常の物事をヒントに架空の職人が生み出すアイディアツール”をコンセプトに掲げ、思わず触りたくなる様な仕掛けを用いて、手にした人の感性を広げる為の”プロジェクト”。
オフィシャルサイト:http://edrobertjudson.com/


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