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Tokyo News : September 2, 2019 @ 18:47

アートは”百聞は一見にしかず”ナリ!──『ARTRIM MARK/S/NEAKER』



スニーカーブランド『SLACK FOOTWEAR』のデザイナー”KAZUYA YASUDA”による初の個展『ARTRIM MARK/S/NEAKER(アートリムマークスニーカー)』が、「Styles六本木」にて開催中だ。


『SLACK FOOTWEAR』は、”KEEP IT SIMPLE, STAY INNOVATIVE”をコンセプトとする、トーキョー発のスニーカーブランド。



本展では、一部と二部の二部制で開催。

一部では、スニーカーにとっての『死』、、、つまり”加水分解”をテーマに「遺影アート」を描き、”スニーカーの葬儀”をおこなうという。

そのスニーカーの断末魔や発するオーラ、いっしょに歩んできた思い出を具現化し、アート作品として展開。

愛着のあるスニーカーの”死”をしっかり受けとめる、いままでにないアートなのだそう。


“KAZUYA YASUDA”が所属する、「PUMP FURY」を心より愛するナゾのアート集団”PENKINURITATE JAPAN(ペンキヌリタテジャパン)”のメンバー”HIDEKI TSUJI”、”KYOHEI”、”NAOKI.T”の作品も展示され、『蒼天の拳リジェネシス』の作画で活躍中の漫画家”HIDEKI TSUJI”の繊細な絵のアーカイブをはじめ、マルチクリエイター”KYOHEI”によるダンボールスニーカーオブジェの展示のほか、、、





スペシャルゲストでイラストレーター”TAKUMI IWASE -TOKYOGUNS”、”kotori-輝彫師”が参加し、スニーカーのイラストやアクリル板に彫刻を施し、光で表現した作品なども展示される。


さらに!
2部では、”KAZUYA YASUDA”がデザインする『SLACK FOOTWEAR』のPOP-UPも開催。

アニメ『JOJOの奇妙な冒険3部OP』や映画『進撃の巨人』、ドラマ『彼岸島』のモデラ—として活躍した”NAOKI.T”の手によって、『SLACK FOOTWEAR』とアートとの融合が生み出される。





『SLACK FOOTWEAR』の像(ヴィジョン)を、スニーカー1足につき1体ずつキャラクターとしてイラストで表現したショップとなるとのコト。


“スニーカーの葬儀”。。。

「んん〜!??いったいナンのコトやら!?」というヒトは、まずは一度見てもらった方がいいカモね。


アートは、”百聞は一見にしかず”なのだ。





“KAZUYA YASUDA”個展
『ARTRIM MARK/S/NEAKER』






□第1部
2019年9月2日-2019年9月13日

□第2部
2019年9月14日-2019年9月30日



会場:
Styles 六本木
東京都港区六本木6-10-1六本木森タワーウェストウォーク4F
TEL. 03-6415-7722
営業時間(OPEN/CLOSE):11:00-21:00
https://calif.cc/brand/styles/
https://www.instagram.com/styles_footwear/



□プロフィール

・PENKINURITATE JAPAN
ある日突然、街中のいたる場所に「ペンキぬりたて」と書かれたステッカーが貼られていたら・・・・ どれだけの人たちが「服にペンキが付着するのではないか」とビクビクして混乱するのか・・・「ステッカーだけで人々を混乱の渦に巻き込めるのではないか?」と妄想した。
ただのステッカーよりも言葉の重みがちがう。いたずらで世をひっくり返すようなことがしたい。趣味、思考のちがう人間があつまり着地点を決めず馬鹿にしかできない「遊び」を超えたプロフェッショナルな極上の大人の遊びを提案し、いつか天才に褒めてもらいたい。
PENKINURITATE JAPAN Official Instagram:https://www.instagram.com/penkinuritate_japan/


・KAZUYA YASUDA
“PENKINURITATE JAPAN”/『SLACK FOOTWEAR』のデザイナーでもあるが、大のスニーカー好き。
幼少期から母の影響でスニーカー収集を行い300足以上所有。特に幼少期に「PUMPFURY」に魅せられ将来の夢はスニーカーデザイナーになると決めたほど今まで大切に履いてきた。何をやるにもスニーカーを優先してしまう。
現在はソロ活動として、 スニーカーを使ったアート活動や小説を中心に活動。
『Men’s JOKER』にてスニーカーコラム「三度の飯よりスニーカー」を連載。コラム内では、さまざまなクリエイターとコラボ作品を製作した。
“PENKINURITATE JAPAN”では、主にアートと声出しを担当。


・HIDEKI TSUJI
“PENKINURITATE JAPAN”/『蒼天の拳リジェネシス』の作画を担当する漫画家。
『蒼天の拳リジェネシス』で正式デビュー。”原哲夫”のアシスタントをつとめ、”原哲夫”が自分の作品をまかせるに足る人物とみとめた逸材。今作が初連載ながら、”原哲夫”より伝授された力強い画力と迫力ある演出で新たな北斗伝説を生み出している。 絵のタッチを自由自在に変えて 描くことができ、繊細かつ豪快で躍動感のある絵が持ち味。光と影のコントラスト、白と黒で表現する極致を目指す唯一無二の存在である。
映画にも詳しくさまざまな描写が頭にインプットされているため、表現方法も非常に豊かである。
“PENKINURITATE JAPAN”では、主にイラストを担当。


・KYOHEI
“PENKINURITATE JAPAN”
超がつくほどの蒐集癖を持ち、対象は美術品・玩具・書籍・標本などと幅広い。魔術や妖怪などのオカルト知識にも長けており、月刊『ムー』を毎月購読している”ムー民”でもある。コレクションの中でも特に驚くのが『トランスフォーマー』と漫画家のサインで部屋の壁面を覆いつくすほどである。指先も器用で段ボールを使ったアートのみならず、かずかずの遊びのあるアートを生み出す。
“PENKINURITATE JAPAN”では、主に立体作品やグッズを担当。


・NAOKI. T
“PENKINURITATE JAPAN”/元神風動画のCGモデラーで現職大工、兼イラストレーターという異色の経歴の持ち主。
“無ければ作る”をモットーに、自宅までも自分で作ってしまうマルチクリエイター。
代表作はアニメ『JOJOの奇妙な冒険 三部』OPや映画『進撃の巨人』OP、ドラマ『彼岸島 love is over』OPなど。
かずかずのアニメ、映画、MV、ゲームOPなどにCGモデラーとして参加。さまざまなコンペティションに応募し、賞も獲得する実績の持ち主。メンバーの中で、もっともユーティリティーな動きをする。留学していたこともあり、アメコミの知識に長けている。
“PENKINURITATE JAPAN”では、主にイラスト、動画、写真を担当。


・TAKUMI IWASE
『TOKYOGUNS』イラストを中心に、音楽、雑誌、フィギュアやテレビの仕事にかかわり、さまざまな作品をのこす。 そして、自身の好きなモノやコトを楽しみながら表現している。高校生の頃に、「エアジョーダン6」に憧れ、それ以来スニーカーカルチャーにどっぷりつかる。
自身のもつさまざまなカルチャーや作品が、スニーカーのカルチャーにLINKすることが多く、切っても切れない自分の歴史の”足もと”であることに間違いないと感じる。 これからもシーンにしっかりと立ち、GRANDをKICKして挑戦のJUMPを積み重ねたい。


・kotori
輝彫師
アクリル板にさまざまなイラストをリューターで点刻して作品を彫刻するアーティスト。ただ彫るだけではなく、LEDを使った光と色で第二の命をアクリル板に落とし込む。
唯一無二の彫刻家”輝彫師”として活動中。色のないアクリル板にさまざまな光を当てて、幾重にも広がる幻想的な作品には思わず見とれてしまう。


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