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ブラインドからのぞき見た世の中 : June 18, 2020 @ 17:17

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.324『正直者が、、、』



えー、さてー、例の10万円の給付金が入金される前に、税金と国保の支払書が怒濤のように手元にとどくという、まさにやまだかつてないスピード感にヤラれた今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか?


いや、しかし史上最大で前代未聞の遅さに、
ナンともイラっと感が止まらないのはワタクシだけでしょうかねー?

例の2020年4月7日の緊急自体宣言発令前に、
30万だか10万だかの給付金のすったもんだがあって、
そこから約3ヶ月。

申し込み用紙は5月末にはキタものの(場所によっては最近みたいですが)、
いまだに音沙汰ナシざます。


そんなワケで、話は変わりますが、
例の河井あんり&克行夫妻に、
あんりまぁ!とついに捜査のメスが入りましたなー。

本人は「裁判に勝つ!」と意気込んだ会見を開いてましたが、
現在までの「持って来た!」だの、
「持って来たけどお断りした!」だのの、
さまざまな情報を見るかぎりはドーモ、クサい、、、
真っ黒な感じです。
ただ”疑わしきは罰せず”ですので。

むしろ、支度金?として自民党からわたされたとされる、
1億5千万円のわたされた経緯、理由と、
そのゴのゆくえが気になりますよねー。

その辺もふくめて、
裁判であきらかになるコトでしょう、、、
いやなってほしい!
ならないとおかしい!!
という感じなんですけれど、
なるのかなー。。。


しかし、以前にもココで書きましたが、
「もらったケド、返そうとおもってた」とか、
「後で返すつもりです」とか、
そんな証言しているヒトたち、
カレらは河井夫婦が持って来た時点でなぜ選管に報告しなかったのでしょうか?

もらっても、わたしても違反で、違法だって知っているわけですから。
そのあたりのヒトたちにもメスをいれてほしい、
本来ならメスをいれるべきでは??

ヒラキなおって、
世間に許されようとするスタイルを定着させた現政権にも、
もーホント嫌気が差してます。


ヒラキなおるといえば、
先日、自ら公選法に抵触したと自白した
前経済産業大臣の菅原っち。

自白ですよ、
違法ですよ、
犯罪ですよ!

特にヒドいのは議員の辞職も考えてず、
謝っておしまいにしようとしているところ。

なんだか間違った開き直りカルチャーが浸透しすぎてて、
それがフツーになりはじめている自分もいるのもナンですが、
ヒラキなおっちゃえばユルされるなんて、
ムシがよすぎですし、
オカしいですから。


さらに!
森友の件で不正を働かされ、
自殺されてしまった赤木さんの再調査の件。

アソーのタロウちゃんも、
35万人もの署名をみせても「これ以上の再調査はしない!」って、
ヒラキなおってます。

いやいや!
これはネット上での受け売りですが、
ホントに、あなたは調査する方ではなく、される方ですって!


ナンなんでしょうねー。
この約半年にも及んでいるコロナッチ騒動は、
いろいろなアク(悪?)があぶり出されて、
個人的にはちょっとオモシロすぎです。


しかし、
今回のモロモロの件をみていて、
いつの間にか正直者がバカをみるような社会になっていたんだなと、
ワタクシはつくづく実感してしまいましたが、
みなさんは、どのように思いましたか?



松崎ナオ「川べりの家」




旅路 良



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