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ブラインドからのぞき見た世の中 : July 31, 2020 @ 18:50

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.327『水は低きに…』



えー、さてー、コロナウイルス感染者数が全国的に増加傾向にある今日このごろ、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


それにしてもあの緊急地震速報のブザー、
どうにかならないものでしょーかねー。

もちろん気づかないといけないモノなので、
気づかないバイブレーションにするのもアレなのですが。
とはいえ、地震の前にシンゾー発作で死んじまうですよ。

曲とか選べたらいいのに。

というコトで、
アナタだったらどんな緊急地震ミュージックを選びます?

ワタクシは、、、、
“シブがき隊”の「100%…SOかもね!」カモね。。。

カモね、カ〜モね、
SOカモね!
地震がくるカモね!
って。

それならばユレが来なくても、
仕方がないかで済むかなーと。


まあ、今回の誤報で気象庁も謝罪なんかしなくてもいいのに。
「誤報でした!テへ!スンマヘーン!」くらいで。。。

怒るヒトも怒るヒトですよ。

そんなのでイチイチ怒ってたら、
自然災害の脅威から自身を守るなんてできないんじゃね?



というコトで、
この7月はなかなかなコロナ情勢ですな。

ついにいままで感染者が出ていなかった王者、岩手県にまで、
感染の脅威が。

まあ、どこド田舎もそうなのですが、
感染者をイチイチ糾弾するカルチャー、、、
ヤメません??

富山県では感染者とその家族が村八分的な攻撃で、
自殺されたという話を聞いたしましたが、
もう中世のヨーロッパかよ!ってくらい、
悪魔ガリ&魔女ガリですよ。


もうココまできたら、ダレが感染してもおかしくないんですから。
どんだけ気をつけててもね。

しかし、
世界レベルで見ても、
かなり感染者数が急増していますな。

ナニか、ちがうフェーズに移ったとしかおもえない状況です。

こうなってくると、
もうワクチンか特効薬の開発に期待するしかないようにもおもえます。

というか、個人的にはソコがないと終息はないと、
最初から考えてましたが。。。


そういえば、トランプの親ビン、
「新型コロナウイルスには治療法がある」というツイートが、
ツイッター社によって消去されたとか。

ムダに笑いましたよ(笑)。

ウソはいけませんなー。
まあ、ウソ八百でのし上がって来たヒトだから仕方がないか。


ワクチンや特効薬の話といえば、
先日、映画『ナイロビの蜂』が、
地上波の深夜枠で放送されていたらしいですねー。

『ナイロビの蜂』は、2005年に公開された映画で、
原作は作家”ジョン・ル・カレ”の小説です。

が、元ネタは、
アフリカの多国籍製薬会社の悪行をたまたま耳にしたカレが、
調査すればするほど、
アフリカにおける製薬会社の無法ぶりに憤りを覚えた、
というのがキッカケとか。

フィクションだけど、ノンフィクションにちかい感じですね。

どんな映画なのかは、ぜひとも自身の目で観て、
感じて、そして自身で考えてほしいです。

この時期にこの映画を選ぶとはなかなかの挑戦ですよねー。
すばらしい!


いやね、
今回の新型コロナのワクチンや特効薬開発においては、
多国籍製薬会社が巨大なシェア獲得のために、
人間を人間ともおもえないような人体実験を平然とやる。

もしかして、そのクスリやワクチンは効かなくても、
金のチカラをつかって、
効く方のクスリを闇に葬り去り、
各国の認可を取る可能性だってあるワケです。


実際に『薬害エイズ事件』なんて事件もあったり、
アニメでは『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』 の
「笑い男事件」なんてのもありますねー。

もしかしたらこの『ナイロビの蜂』のようなコトが、
実際にまた起こりかねない状況ではあるワケです。


いや、そんなコトもありえるなとおもえた2020年7月も末日。


今回の新型コロナにおいて、
さまざまなクソみたいな人間があぶり出されていく、
まさに”水は低きに流れる”のだなーと、
ワタクシはあらためておもってしまいましたが、
みなさんはどのように考えますか?



弘田三枝子「「ドーベルマン刑事」のテーマ」




旅路 良



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