TYO magazineトーキョーマガジン

Archive

 

rss 2.0

ブラインドからのぞき見た世の中 : May 31, 2021 @ 16:00

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.347 『ヤメられない、トマらない』



えー、さてー、結局南極KJS(緊急事態宣言)もほぼ6月丸々決まっちゃったような感じとなっている5月末のトーキョーですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


しかし、人権の意識ゼロ発言のおおい政治家がおおいのはナンなんでしょうかねー?

「「種の保存」に反する」との趣旨の発言をした簗和生、
「彼らは『生産性』がない」と発言した杉田水脈、
「体は男だけど自分は女だから女子トイレに入れろとか、
アメリカなんかでは女子陸上競技に参加してしまってダーッとメダルを取るとか、
ばかげたことは起きている」と悪質な発言した山谷えり子、
女性がたくさん入っている理事会は時間がかかると発言した森喜朗、
「義務教育は小学校までで十分。因数分解なんか一回も使ったことないだろ?」の麻生太郎。。。

一応、彼らは地域を代表する人間だったり、
責任ある立場の人間であり、
国家公務員という公平な立場なハズのヒトたちなのですが、
まったくもって時代錯誤というか、
はっきり言うとナニも考えずに、
バカみたいな発言している状況って、
ヒトとしてどーなんでしょーねー。

もしかして、バカだからそういう発言をするのか。。。

結局、こういうヒトたちを選んでいるのは、
残念なことに自分たちってコトになってしまうんですよね。

ホントは落としたいのに、
ナゼかそういうヒトたちって当選してしまうジレンマ、、、
コレばかりはもう仕方がないのでしょうかねー。

民主主義というか、政党政治の限界を感じてしました。

ホント、どうにかしてほしいものですな。


「どうにかしてほしい!」といえば、パラオリですよ。

「前例のないアルマゲドンに見舞われない限り、
東京五輪は計画通りに進むだろう」と、
国際オリンピック委員会(IOC)の最古参委員の方が言ったとか、
言わなかったとか。

現状、我が国は疫病とのアルマゲドンの最中なハズなんですけれどね。


それにしても、
最初に我が国のアベちゃんが開催について言っていたのって、
「完全な形での開催ができないのであればやらない」ってことじゃなかったでしたっけ?

あの言葉はどこに言ったのか、、、
現状って完全な形なの??

まあ、自分のやったことさえ説明できないヒトたちのやることですからね、
そこの責任は期待はしていませんが。

とはいえ、
このムリヤリ開催する方向に決まってきている状況って、、、
ナンなんでしょうかね。


なんとなく状況は、
完全無観客開催のはずが、子どもたちは入場させるだとか、
1000人くらいのIOCの関係者が日本負担で高級ホテルに止まるだとか、
代々木公園ではヒトをパブリックビューイング用に木を伐採中だとか、
選手村に配布する啓発用と題したコンドームの準備だとか、
選手村は酒の持ち込みOKにするための準備だとか、
いろいろととんちんかんな準備がはじまっている模様。

大元では、国と都での不足金が生じた問題の認識の食い違いがあったり。


アスリートは、猛暑での死亡やコロナッチに感染した場合などは、
自己責任という契約書を書かされるとか。

猛暑って、、、最初に指摘されてませんでした?
その時、ユリコッチは水打ちをすれば大丈夫とか、
頭の良さ(?)を疑う発言してませんでしたっけ。


最新情報によると、
無観客を避けたい政府は、
入場者にPCR検査を1週間前にさせて「陰性」の証明書を求めるとか。
これって入場者限定??
1週間前???

しかし、
よくもまー、出てくる出てくる、
いろいろなとんちんかんな出来事が。

もーね、壮大なお笑いコントをやっているのか!?っつーくらい、
様子がおかしいワケですよ。

しかも、これってぜーんぶ我々の税金が注ぎ込まれいるってコトですからね。

税金で、
クソ面白くもない逆を1年半ヤられ続けている感じです(笑)。


それにしてもナンなんでしょーねー、
一旦決まったコトがなかなか状況に合わせられず、
変更できない状況って。

まさに現代版のインパール作戦ですよ。


決まったコトだから、
ヤメられない、トマらない、パラオリって、
「戦況悪化中における、クソみたいなプライドだけで進む、自分勝手な戦争かよ!」と、
ワタクシは思ってしまいましたが、
みなさんは今回のパラオリについて、どうお考えですか?



吾妻光良&The Swinging Boppers「最後まで楽しもう」




旅路 良



Comments are closed.

Trackback URL