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Daily Life w/ Music : September 8, 2021 @ 15:35

FILE 475 NONA REEVES 『Discography』


ディスクレビュー コーナー『日々是音楽』では、”トーキョー マガジン”が最新の音楽情報を独断と偏見で、自信を持っておススメするいちまいを紹介していきます。




FILE 475 NONA REEVES 『Discography』


音楽プロデューサーの”西寺郷太”率いるバンド”NONA REEVES(ノーナ・リーヴス) が、通算17枚目となるニューアルバム『Discography』をリリースした。


デビューから活動ほぼ四半世紀をむかえた”NONA REEVES”。

ソウルやファンク、80’sポップスなどに影響を受けた独自の音楽スタイルと、”西寺郷太”氏のイルでポップなキャラクターで根づよいファンが多いバンドだ。


そんな彼らが、「タワーレコード」とタッグを組んでレーベル「daydream park records」を新設し、バンドとしてはじめてのオリジナル・アルバムをリリース。

西寺氏いわく、「各楽曲すべてシングル曲をつくるつもりで創作に挑んだ」という本アルバム。

過去のサウンドを振り返りながらもあたらしいグルーヴを追求した自分たちの再発見がポイントで、「シングルをあつめた一種のベストアルバムのような作品」だそうだ。


オススメは、
アップリフティングなディスコサウンド、「Disco Amigo」。
あのMJ(じゅんぢゃない方)的なベースラインに、
カッティングギター、
そして西寺氏のラップがグッドファンキーな一曲。


西寺氏のファルセットヴォイスと、
アーバン感たっぷりのメロウソウル的なトラックが気持ちいい「Hurricane」。


さらに、
ニッポンが誇るヴォーカリスト、ヒックスヴィル”真城めぐみ”をフィーチャーした
「Ain’t No Mountain High Enough」。
オリジナルは、アタリマエダの”マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル”によるデュエット曲。
エヴァーグリーンなMotownサウンドを、
ポップでファンキーなアレンジでカヴァー。
真城さんのヴォーカルパワーがあまりにスゴすぎて、
真城さんの曲になっているトコロがホントにヤバい。



プロデュースは、”藤井隆”や”宇多田ヒカル”、”サカナクション”、”Original Love”などを手がけてきた”冨田謙(ゆずる)”氏。


そんなワケで、
いちまいでさまざまな”NONA REEVES”をたのしめる、
まさにベストアルバムのような、
タイトルどおりディスコグラフィーないちまいでアル。






NONA REEVES
『Discography』



価格(CD+DVD/CD):4,400円(税込)/3,000(税込)
レーベル: daydream park records(DPR-0002/0003/DPR-0004)

発売日:2021年9月8日


□トラックリスト
01. Seventeen
02. Music Family
03. Disco Amigo
04. Wake Up!
05. Hurricane
06. New Journey
07. Ain’t No Mountain High Enough feat. 真城めぐみ
08. Dirty Honey
09. Saturday Lover
10. Satisfy



サブスク&DL&フィジカルはコチラ↓
https://linkcloud.mu/1bc542c6


“NONA REEVES”オフィシャルサイト:http://www.nonareeves.com/index.html


「daydream park records」オフィシャルサイト:https://daydreamparkrecords.amebaownd.com/


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