ブラインドからのぞき見た世の中 : March 22, 2022 @ 17:05
ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.366 『11年目のバッドラックヘイワ』
えー、さてー、ロシアとウクライナ、中国とアメリカ、不穏でしかない世界情勢のなか、11年目の3.11をむかえた直後に東日本はふたたび大地震に見舞われるという、泣きっ面にハチ的な今日このごろですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
それにしてもロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵攻&侵略戦争、
状況が悪化しているのか、
好転しているのか、
あいかわらず情報が錯綜しておりますなぁ。
メディア的には、
2022年2月24日に開戦したコトになっていますから、
それから約3週間ですか。
さまざまなメディアでも書かれていますが、
おそらくプーチンのなかでは、
長くても1週間で終わるとおもっていたのでしょうかね。
しかしながら、
ウクライナによる予想以上の抵抗力に、
核の使用までちらつかせる暴挙に。
ココまでくるとただの意地だけで戦争をつづけているようにも思えて、
終結が見えない状況まで悪化しております。
個人的な考えでいうと
最初の時点の終結案では、
プーチンがロシア内で引きずり降ろされるか、
ゼレンスキーがロシア軍に暗殺&惨殺されるか、
というのが終結のアレだったのですがね。
それにしてもゼレンスキーというヒト、
なんとか対話で終わらそうと、
ネットメディアと世論的な印象を駆使して、
プーチンに首脳同士による対話を呼びかけましたね。
なんとも大胆な発想でスゴいですわ。
ジャーナリストの江川紹子さんも、
ゼレンスキーのメディアを駆使した発信に対しては、
称賛していましたがね。
一体全体、
彼にどんなブレーンがいるのでしょうか。
そのあたりは気になります。
「ペンは剣より強し」をいまのところ実現させて、
世界情勢を左右させていますからね。
まあ、その部分に関しては称賛に値する部分もあり、
もちろんペンだけではないので、
ナンだかなーという部分もあり。
ただ、中国の動きもかなり気になる感じになってきていますので、
今後も世界の動きから目がはなせません。。。
そんなこんなで、
すっかり3.11、東日本大震災の話の出る幕がなくなりそうになってしまっていますが。
あれから11年。
復興しようにもコロナッチの影響もあって、
経済的ダメージは大きく、
福島第一原発の事故処理に関しては、
あいかわらず終息のメドはたたず、
もうすべてが破茶滅茶状態という感じになっておりますな。
そして、
11年めをむかえた直後、
2022年3月16日の23時半すぎに宮城県と福島県で震度6強、
18日夜遅く岩手県で震度5強と、
大きな地震がつづいております。
幸い、津波はなかったものの、
場所によっては棚が倒れたり、
東北新幹線が脱線したりと、
大きな被害が出ている地域も。
関東全域は電力供給が不安定になって停電したり、
災害の教訓が生かされているのかも疑問ですねー。
ナンだかなーという感じですよね。
世界情勢の不穏な空気に呼応するように起きた地震。
そして、あいかわらず新種株も生まれているコロナッチ。
ちなみに、
ワレワレの世代は、
バブル崩壊以降の暗黒経済のニッポンが青春で、
団塊ジュニアによる受験地獄、就職氷河期、
リーマンブラザーズ事件などなど、
ナンの良い部分も経験していないコトから、
バットラック世代なんて呼ばれていたりします。
ココまでいろんな良くないモノゴト&デキゴトが重なってくると、
ワレワレってホントにバッドラック世代なのだなと、
ワタクシはあらためて実感してしまいましたが、
みなさんはどのように考えますか?
BTB「DANCER」
旅路 良
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