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tokyo feature : August 31, 2022 @ 18:21

トーキョーシティポップス Vol.115──Nostalgia



アナタのデスクトップライフを、ちょっとだけたのしくするサウンドデザイン「トーキョーシティポップス」。


日本のシティポップスを中心に選曲した、ハイセンスな架空のコンピレーションアルバム『Japanese Soul for Tokyo City Pops』を、その月のテーマをもって選曲し、お贈りしていきます。


2022年8月の「トーキョーシティポップス」のテーマは、「ノスタルジア(追憶)」です。


あーっというまにナツ去来!
ホントに行ったり来たりのナツというか残暑で、もう体力の限界ラヴァーズですよ。


しかし、この8月はコロナッチ感染者が爆発的に増加して、現状も下げ止まり状態。

夏休みとぶつかったこともあって、首都圏以外の感染者数も急増していますね。

沖縄あたりでは医療崩壊している状況だとか。

どうしたもんでしょうかねー。

コレは、もうこのままススムしかないのでしょうか。。。

なんだか、もうよくわからない状況になりつつあるニッポンです。


というコトで、
今回は、このナンとも残念な状況をぼんやりたのしく過ごすための、ちょっと贅沢な音楽を。

アナタにとってココロに響く一曲となっていただければ、コレ幸い。


ぜひ、あたらしい音楽との出会いをたのしんでください。






August『Japanese Soul for Tokyo City Pops Vol.115 -Nostalgia-』






01. 「「プレイガール」オープニング・テーマ」山下毅雄
『SHOW WA!-ギャグ・ジャンボリー』


1969年に放送されたTVドラマ、
セクシー軍団「プレイガール」のオープニングテーマ。
音楽は、”山下毅雄”プロデュースのナイスなモンドジャズ。
2022年ナツのテーマです。



02. 「Pride fish Ball」SOIL&”PIMP”SESSIONS
『DAPPER』


“SOIL&”PIMP”SESSIONS”のインストジャズ。
前半のビッグバンドジャズ感からの、
後半への打ち込み感への変化がまたすばらしい。



03. 「シナプス feat. 句潤, MU-TON」LIBRO
『なおらい』


このナツ、個人的にはナンバーワンアルバム。
“LIBRO”の『なおらい』から。
パーティチューンな「シナプス」。
ネタの使い方がたまらないのです。



04. 「Go Around」Shuta Hasunuma & U-zhaan
『Good News』


そして、音楽家”Shuta Hasunuma”とタブラ奏者の”U-zhaan”のふたりユニットによる
アルバム『Good News』から「Go Around」を。
テクノ系ダンスサウンドとタブラの融合が、
なんとも気持ち良すぎ。



05. 「seasons change _ Remix」Small Circle of Friends
『Another Cell』


“サツキ”さんと”アズマ”さんによる”スモサ”こと”Small Circle of Friends”。
2021年12月にリリースした『Cell』のリミックスアルバム『Another Cell』から。
浮遊感のあるサウンドにミドルビートが、
いまの季節にちょうどイイ。



06. 「マワル」MIDORINOMARU
『GOOD MORNING』


ピアノの”NiKA”さんと、ドラムのみっちゃんこと”三星章紘”くんによるインストデュオ”MIDORINOMARU”。
彼らのセカンドアルバムから疾走感のある「マワル」を。
もうホントに暑すぎて、疾走とかムリだったこのナツ。
ナントなく疾走感を感じていただければと(笑)。



07. 「皿洗いSTOMP」モアリズム
『& BLUES』


疾走感つながり(??)で(笑)、
“モアリズム”が2013年にリリースしたアルバム『& BLUES』から、
「皿洗いSTOMP」を。
ナツのバイトといえば、やはり皿洗いでしょう、、、たぶん。



08. 「君に胸キュン」なかの綾とブレーメン
『いちまいめ』


“なかの綾”ちゃんの新しいユニット”なかの綾とブレーメン”。
“西岡ヒデロー”さんと”伊原“anikki”広志”さんの3人が中心になって結成。
彼らの初のアルバム『いちまいめ』から、
いわずもがな”YMO”のカヴァー「君に胸キュン」。
綾ちゃんと、もうひとりの男性のボーカルが、
ヒデローさんなのか、anikkiさんなのか、ダレなのかわからないのですが、
しっとりとしたサウダージなサウンドがいい感じなのです。



09. 「それは違法でした」坂本慎太郎
『物語のように』


もうね、サスガのヒトコトですよ!
しかコトバがでない、
“坂本慎太郎”の「それは違法でした」。
サウンドも素晴らしいけれど、
この歌の内容がすばらしすぎ。



10. 「潮騒サンセット」Natsu Summer
『潮騒サンセット』


ナツといえば、やはり”ナツ・サマー”。
サーフミュージックのコンピレーション『HONEY meets ISLAND CAFE』に収録されたコチラを。
ナイスなラヴァーズロック感が、
なんとなくノスタルジック感。



11. 「あくび」中納良恵
『ソレイユ』


先日のソロライブもすばらしかった、
“よっちゃん”こと”中納良恵”さん。
彼女が2007年にリリースしたソロのファーストアルバムから。
この時期、あくびしかでないよねー、という思いから(笑)。



12. 「ノスタルジア」JUNK FUJIYAMA
『Junkspice』


孤高のシティポップヴォーカリスト、ジャンク・フジヤマ。
彼が2010年にリリースしたアルバム『Junkspice』から「ノスタルジア」。
今回のタイトル曲です。
ジャズギタリストの”天野清継”とのコラボレーション曲で、
ジャンクのヴォーカルがホントに素晴らしい、
まさにノスタルジック100%なサウンド。
歌詞は「9月」を連発していますが、
そこはご愛嬌というコトで(笑)。



13. 「Ya Ya(あの時代を忘れない)」akiko
『Ukulele Lady 2』


ジャズヴォーカリストz”akiko”ちゃんが、
ウクレレ一本、いや今回は2本で、
ニッポンの名曲を弾き語った『Ukulele Lady 2』。
サザンの名曲をサウダージに、
ノスタルジック感じる”akiko”ちゃんの声がいいよね。



14. 「MINNIE」山下達郎
『CIRCUS TOWN』


ということで、
やはりこの方のバラードなくして、
ノスタルジアはないでしょうね。
1976年にリリースした『CIRCUS TOWN』から。
サイ&コーのノスタルジック!





※選曲は、基本的にアナログレコードやCD、ダウンロードなどで入手できるものを中心としておりますが、廃盤などにより手に入らない場合がございます。
あらかじめご了承ねがいます。


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