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tokyo feature : December 28, 2022 @ 20:42

トーキョーシティポップス Vol.119──Bright future



アナタのデスクトップライフを、ちょっとだけたのしくするサウンドデザイン「トーキョーシティポップス」。


日本のシティポップスを中心に選曲した、ハイセンスな架空のコンピレーションアルバム『Japanese Soul for Tokyo City Pops』を、その月のテーマをもって選曲し、お贈りしていきます。


2022年12月の「トーキョーシティポップス」のテーマは、「アカルイミライ」です。


アッチの方は、この12月から例のアップ制限が開始されてしまいまして、
リアルなアレがアップできなくなってしまいました。。。

毎月たのしみにされていたみなさまには大変申し訳ありません!

ちょっといろいろ探して、またドコかにアレできれば、、、告知いたします。


さて、
アッという魔に、
魔が差した感じで、2022年ももうあと3日ですよ


今年もいろいろあったり、いろいろなかったなー、、、と、
ミョーにしんみりしちゃう時期です。

まあ、もう仕方がないので、自らアカルイミライをつくっていきたいな、
そんな思いで、今回は選曲しております。



そんなワケで、
今回は、ミライを感じるグッドグルーヴを。

アナタにとってぼんやりアガっていただける選曲となっていただければ、コレ幸い。


ぜひ、あたらしい音楽との出会いをたのしんでください。






December『Japanese Soul for Tokyo City Pops Vol.119 -Bright future-』






01. 「明るい未来」YONA YONA WEEKENDERS
『夜とアルバム』


今回のタイトル曲です。
“YONA YONA WEEKENDERS”のこの曲。
ナイスなアーヴァングルーヴで、
今年もたくさんDJで使用させていただきました!
ホントに良いグルーヴを作ってくれるバンドです。



02. 「生活」おかもとえみ
『gappy』


シンガーソングライターで、フレンズのボーカルの”おかもとえみ”が、
2022年10月にリリースしたファーストソロアルバム『gappy』から。
曇り気味で落ち着いた感じのトラックと、
小気味良いテンポが気持ちいい彼女のヴォーカル。
そして、ナニゲないいまな感じの歌詞。
プロデュースは、いまをトキメクトラックメイカー”Joint Beauty”。



03. 「Night in the Virginal」Yosukekotani
『Anywhere』


HARVARDの片割れ、”小谷洋輔”のソロ・プロジェクト。
目の前にナニか壮大な景色が広がるようで。
とにかくスゴい音世界なのですよ。



04. 「It’s all about you」Ovall feat. SIRUP
『It’s all about you』


“Shingo Suzuki”と”mabanua”、
そして”関口シンゴ”による3ピースプロジェクト”Ovall”が、
ヴォーカリスト”SIRUP”とコラボレーション。
90年代アシッドジャズ感がハンパない。
このサウンド、
個人的にいまキテます(笑)



05. 「Run&Gun」Gecko&Tokage Parade
『Run&Gun』


ピアニストの”Wataru Sato/Gecko”を中心に、
2013年に結成されたインストゥルメンタルバンド。
疾走感あふれるフュージョンサウンド。
コチラは80年感やね。



06. 「知らないリズム」英心
『こだまレコード 1』


パーカッショニストでシンガー、
そして僧侶という、不思議なグルーヴの”英心”氏。
オールドスタイルの陽気なスカが、
なんとなく今年の垢を落としてくれます。



07. 「LOVELY」The SKAMOTTS
『LOVELY』


結成から4年目という、
新世代スカバンドの”The SKAMOTTS”。
アゲ目なトロピックが寒い夜を熱くしてくれます。



08. 「Hot Grapefruit(2020 Sessions)」YOUR SONG IS GOOD
『Sessions 2』


“ユアソン”、初期を代表する名曲を、
Re-Recordingしたシリーズの第2弾から。
天井知らずのトロピックサンダーなカレらですが、
この曲は、ナイスメロウなラヴァーズロック。
「随所に施されたダブ処理も聴きどころ」とリリースには書いていたけれど、
とにかく気持ちいいリラックスサウンド。
年末の忙しさを忘れさせてくれます。



09. 「Murasaki」ケンネル青木
『CHAPTER 2』


孤高のスティールパン奏者、
ケンネル青木さんによる、人力ソロアルバムの第二弾!
いろいろな音が交差しつつも、
ポリリズムが生まれている、
まさにナイスグルーヴ。
その名のとおり色的に紫色を感じるサウンドもスバらしいのです。



10. 「眼鏡越しの空」DREAMS COME TRUE
『The Swinging Star』


“ドリカム”のこの曲、
1992年にリリースされたものですが、
個人的には彼らの曲のなかでもトップだったりします。
作詞作曲は”吉田美和”。
ココから紅白感出して、大物が続きます(笑)!



11. 「冬のリヴィエラ」クレイジーケンバンド
『好きなんだよ [Explicit]』


“森進一”が歌う、
“松本隆”と”大瀧詠一”の大名曲を、
“クレージーケンバンド”がグッドカヴァー。
やっぱりコレ聴くと、、、
年末感あるんですよねー。



12. 「マンハッタン・キス」竹内まりや
『Expressions』


もう説明不要でしょう。
“竹内まりや”さんのスーパーヒットソング。
作詞作曲は”竹内まりや”さん。
コーラスに”ヤマタツ”こと”山下達郎”さん。
年末恒例の夫婦放談感です(笑)。
ちなみにコチラ、
1992年に公開された、
“秋元康”が監督した映画『マンハッタン・キス』の主題歌だったりします。



13. 「moon`s a balloon」コトリンゴ
『birdcore!』


みんな大好き”コトリンゴ”ちゃんによる、
月の風船、、ですな。
月がキレイなこの季節に聴き入れたいピアノインストです。



14. 「メロディー」T字路s
『COVER JUNGLE 2』


もーね、何度聴いても効いちゃって泣いちゃう
素晴らしすぎるカヴァー。
もちろんオリジナルも泣いちゃうのですが、
ギターとベースだけ、というアレンジが
あれなのかな。
琴線に触れるというか、
響いちゃって、響いちゃって。
懐古主義の人間ではありませんが、
年末になると
特にこの2〜3年の出来事もあって、
いろいろ思い出してしまうのですよ。




※選曲は、基本的にアナログレコードやCD、ダウンロードなどで入手できるものを中心としておりますが、廃盤などにより手に入らない場合がございます。
あらかじめご了承ねがいます。


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