Editor's Eye : January 5, 2023 @ 20:44
信念のご挨拶──あきらめの年
みなさま
新年、あけましておめでとうございます。
旧年中は、とてつもなくオンブ&ダッコで、
大変お世話になりました!
みなさまのおかげで、なんとかこのコロナッチ侵攻時代2022を、
ナンとか生き抜くコトができましたコトを、
ホッツに御礼申し上げます。
毎年恒例の『信念(新年?)のご挨拶』でございます。
しかし、なかなか終わらないナツなみにロストしまくっているコロナッチ時代。
世界中で戦争&紛争が激化しはじめ、
物価は上昇しつづけ、
しかも単価は下がりつづけたという、
ちぐはぐな2022年。
もうナニがニュースタンダードで、
ナニがオールドスクールなのかも分からない状態がとどこおりなく進行中であります。
いろいろあきらめてきたこの3年。
とはいえ、なんとか這いつくばって、匍匐前進で生きのびた2022年でした。
そんなワケで、この2023年、ワタクシのは、、、
「あきらめの年」
です!
「あきらめる」とは、
個人的に敬愛してやまない”みうらじゅん”氏がよく使用しているコトバですよね。
なんだかネガティヴイメージになりがちなこのコトバですが、
そもそもこの「あきらめる」というコトバは、
仏教的には「明らかにする」というむしろポジティヴな意味合いがふくまれています。
「コレもダメだー!アレもダメだー!」と、
いろいろとダメなコトがおおすぎて、
意識すら混濁状態になったこの3年。
だったら、
ダメなモノはダメで、
いらぬ悩みを”あきらめ”て、
チョーさんなみにさっさと「つぎ行ってみようー!」というコトですね。
我が人生をネクストステップへと昇華させていきます。
フリーランスになって14年、
メディアを立ち上げ13年、
ニッポンのいい音楽を伝えるプロジェクトを立ち上げ18年、、、
でも、いろいろあきらめて心機一転、
またあたらしいモノゴトをはじめていきたい!
それがワタクシの2023年のニュースタンダードなのであります。
というワケで、
あいもかわらず、
たのしいコトはたのしい、
オカシイコトはオカシイ、
ムダにつづけてきたコトを、
今後も変わらず誠意をもってつたえていきたいとかんがえておりますので、
2023年も弊誌「TYO magazine/トーキョーマガジン」をナニとぞ御贔屓に。
そんなこんなで、本年もウッカリどうぞよろしくお願い申し上げます。
「TYO magazine/トーキョーマガジン」 編集長
カネコ ヒデシ
This entry was posted on Thursday, January 5th, 2023 at 20:44 and is filed under Editor's Eye. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.