レコードショップ「HMV record shop 渋谷」内にギャラリースペース「Bankrobber LABO（バンクロバーラボ）」がオープンした。


最近、ナニかと盛り上がっているアナログレコードカルチャー。

そんなカルチャーの中心的担い手のひとつが、2014年にアナログレコード専門店としてオープンした「HMV record shop 渋谷」。


今回は、「HMV record shop 渋谷」内の2F奥にギャラリースペース「Bankrobber LABO」をオープンさせた。

もともと洋楽系の7インチレコードコーナー、、、というか、小部屋だった場所を、今回あらためてギャラリースペースに。





ほんの10坪ほどのスペースだが、そもそも四方をカベで囲まれていて、かなり不思議で不可解なスペースだったことは、その部屋に入ったヒトであれば気づくだろう。

それもそのハズ！
このスペース、かつては銀行だった建物で、当時金庫としてつかわれていたというスペースなのだ。


今回は、この元”金庫”スペースがギャラリーとしてリニューアル。

「Bankrobber LABO」という名前は、さまざまなアートやカルチャーを発信する実験室であるという考えのもと、原宿のアート発信基地「kit gallery（キットギャラリー）」を主宰する”松田 “CHABE” 岳二”氏の発案により、「Bankrobber（=金庫破り） LABO（=実験室）」と命名されたそう。

そんなこけら落とし的展示は、CHABEさんキュレーションによるグループ展『keep in touch 2023』。

「音楽とアートの化学反応」をテーマに、”VERDY”や”KYNE”をはじめとしたアーティストの作品が展示される。





レコード専門店という枠を破り、「HMV record shop」とアートやカルチャーとの化学反応、アーティスト同士による化学反応、そして、レコードファンとの化 学反応を起こすような実験的なスペースを目指していくという。


場所が、シブヤの宇田川町というカルチャーの交差点だけに、今後の展開が気になるギャラリースペースだ。




Bankrobber LABO





住所：東京都渋谷区宇田川町36-2 HMV record shop 渋谷 2F
営業時間：11:00-21:00

オフィシャルページ：https://www.hmv.co.jp/news/article/230421155/



□第1回展示 グループ展『keep in touch 2023』





会期：
PART.1 2023年5月11日-2023年5月23日 2010~2016
PART.2 2023年5月25日-2023年6月6日 2017~NOW


PART.1（2010～2016）参加アーティスト

VERDY／KYNE／MASATOO HIRANO／Taichi Furukawa／HITOSHI ”KINK” SUZUKI／ホシエイスケ／吉澤成友／TETSUYA YAMAKAWA／foxy illustrations／Toyameg／Shapre


※PART.2（2017~NOW）の参加アーティストに関しては、「Bankrobber LABO」オフィシャルページ、または SNS にて後日発表。
※参加アーティストは予告なく変更になる場合がございます。