ブラインドからのぞき見た世の中 : August 31, 2023 @ 16:14
ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.401『そそのかされちまった夏』
えー、さてー、8月も末だというのに、尋常じゃない暑さにヤラレっぱなしのトーキョー暮らしですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
いやー、暑い!
ホントに暑い!
暑い!というとさらに気持ち的に暑くなるのもわかってはいるのですが、
暑いです。
8月も後半になって、
夜は秋の虫が鳴きはじめてはいるのですが、
それでもシッケのムシムシ具合がハンパないですな。
もう温暖化の流れは止められないのかも。
温暖化のあとは、もしかしたら氷河期カモね。
それにしても、
「もう流れは止められないモノゴト」が多すぎますな。
ここんところの我が国の強行作戦には、
目を見張るものがあります。
インボイス制度の件もそうですし、
処理水の海洋放出の件もそうですし。
特に処理水の海洋放出に関しては、
センシティブな問題だからこそ、
より丁寧な説明が必要だったのに、
それを省いて強行するから、
いろいろなしわ寄せが現場に来ちゃってますな。
ずさんな経営の会社じゃないんだから。
ちゃんとしてよ!って感じですよ。
たしかに、
原発事故なみに高濃度の放射性物質を垂れ流しているワケではありませんが、
ただ、希釈したとはいえ、
この先30年以上もの年月をかけて流しつづけるワケですから、
結局南極、放射性物質による汚染はなんらかの形でおこるんじゃないか?
という不安はありますよね。
例のトリチウムの半減期は約15年と言われています。
生物濃縮とか、
そのあたりとか、どう考えているんでしょうかね?
ダレもその答えをもっているヒトがいるワケでもなく。
ちょっといきあたりばったりすぎじゃないですかね?
だったら半減期を待って、
なんらかの手順を踏んで浄化させた上での、
処理とかの方が、
まだリスクが少なかったのでは?
そんな感じで頭のなかを
いろいろ、いろいろかけめぐっております。
しかも、だいたいこういう話をすると、
「他の国でも処理水を流している!」という、
「赤信号みんなでわたれば怖くない!」的な方が出てくるのですが、
モノが全然違いますからね。
そこと比較するには、
ちと無理があるとおもいます。
もうね、「安全!安全!」言っているなら、
なぜ浄水してから議員会館の飲料水に使わないのかしら。
キッシーも食べて応援キャンペーンなんかやっていましたが、
そんな希釈したものをちろっと流した瞬間の状態のものを食べたり、
線量を測ったりして「検出されませんでした!」って喜んだって、
まだナニも出んだろ(笑)!
逆にそれで高い数値とかが出たら、
「どんだけすべてがウソやねん!」って感じですよ。
「イマ」というよりも、
「コノサキ」の話ですから。
そんなこんなで、
みんなそそのかされちまった、2023年の夏。
もう流れが止められないモノゴトばかりの今後、
みなさんはどのように生きていきますか?
スチャダラパー「サマージャム’95 (クボタタケシ リミックス)」
旅路 良
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