アナタのデスクトップライフを、ちょっとだけたのしくするサウンドデザイン「トーキョーシティポップス」。


日本のシティポップスを中心に選曲した、ハイセンスな架空のコンピレーションアルバム『Japanese Soul for Tokyo City Pops』を、その月のテーマをもって選曲し、お贈りしていきます。


2024年4月の「トーキョーシティポップス」のテーマは、「桜の森」です。


暖かくなったとおもったら、
春の嵐がつづいて、
あっさり散ってしまい、
今年はキチンとサクラが咲いた満開のスガタを見れなかったような。。。

ナンとも、カンとも、残念ながらハルを満喫できなかったワタクシです。

といっても、毎年満喫できているワケでもないので、
いつもどおりっちゃ、いつもどおりなんですけれどね（笑）。


そんなワケで、今回は、満開のサクラの森でさまざまな思いを感じられる選曲となっていただければ、コレ幸い。

ぜひ、あたらしい音楽との出会いをたのしんでください。






April『Japanese Soul for Tokyo City Pops Vol.135 -Cherry Blossom Forest-』






01. 「Cadillac Woman」Noriko Miyamoto & Isao Suzuki『Push』


ジャズシンガーの”宮本典子”が、
1978年にリリースした名盤『Push』から「Cadillac Woman」。
“宮本典子”のヴォーカルもすばらしいのですが、
イントロからの”鈴木勲”のベースがホントに神すぎる一曲。



02. 「テーブル越しのオブジェ」岸　正之『PRETENDER』


シンガーソングライターの”岸　正之”さんが
1984年にリリースしたセカンドアルバムから。
アーヴァンなAOR感がハンパなくすばらしい。



03. 「Bugs in the dark feat. 河野祐亮」島裕介『Bugs in the dark feat. 河野祐亮』


トランペッターの”島裕介”氏のソロプロジェクト。
このカスレたトランペットの音色と、
“河野祐亮”氏のピアノ、
そして、なんとも気持ちいいダウンビート。
すべてのバランスがいい感じなんです。



04. 「GonnaBeGood  feat. J.LAMOTTA すずめ」Nenashi『Found in Tokyo』


すべてがナゾのアーティスト”Nenashi”ですが、
ついにジャケに彼の顔が？？
違うのかな（笑）。
コチラは、
テルアビブの鬼才”J.LAMOTTA すずめ”をフィーチャーしたグッドバイヴス。



05. 「I Can Not Remember Blue」北 航平『Head Towards The Horizon Of Sandy Sea』


音楽家”北 航平”によるアンビエント。
タイトル通り、
青が見えてくるという、
スゴすぎるグッドサウンド。



06. 「Pebama」森広隆『並立概念』


“ヤマタツ”のアレもカヴァーした”森広隆”のバラード。
ココロに響きすぎて、
聴いちゃって効いちゃうヤツです。



07. 「出会った頃よりも」benzo『DAYS -Deluxe Edition-(2013)』


90年代シティポップサウンドとして、昨今再注目されている、
北海道帯広市のバンド、”benzo”。
ナイスなライトでメロウグルーヴ。



08. 「PlaytheBass」清水光一『Somethi’n Cookin』


本名だとまったくダレだかわかりませんが（笑）、
モアリズムの”エスパー清水”氏こと”清水光一”氏。
ウッドベースをジミヘンなみに背中弾きするオトコの、
オトコ臭いベースサウンド。



09. 「U」millennium parade & Belle『「竜とそばかすの姫」オリジナル・サウンドトラック』


コチラ、”細田守”監督の映画作品『竜とそばかすの姫』のサントラから。
“Belle”こと”中村佳穂”と、
“King Gnu”のメンバーでもある”常田大希”主宰の音楽プロジェクト”millennium parade”とのコラボ曲。
ホント”中村佳穂”は、
歌がうますぎ！
グイっと惹き込まれるような世界観。



10. 「恋をするなら」脇田もなり『RIGHT HERE』


“脇田もなり”ちゃんのシティグルーヴ。
バックトラックが、
“スタカン”こと”スタイル・カウンシル”の「マイ・エヴァー・チェンジング・ムーズ」というか、
“シュガー・ベイブ”の「SUGAR」ですな。



11. 「こいびと」キミーゴ　a.k.a　qimygo『らんどすけいぷ』


からの、”キミーゴ”のオリジナル曲。
サビのこのメロディが、
すごく耳に残るんですよね。
いい曲！



12. 「You Don’t know about me」武田 愛『Golden Time』


ハスキーヴォイスがステキすぎる”武田愛”さん。
2023年07月にリリースされたアルバム『Golden Time』から、
シティグルーヴなこの曲を。



13. 「Angel」Paris Match『Quattro』


最近、やっとアナログ化を果たした本アルバム。
全曲素晴らしいシティー感なのですが、
今回は「Angel」を。
夏すぎの歌ではあるのですが、
なんとなくイマの季節的というか、
雰囲気にピッタリなんですよ。
そして、アーバンメロウなサウンドが気持ち良すぎ。



14. 「桜の森」星野 源『Crazy Crazy／桜の森』


説明不要の”星野源”くんの名曲。
今回のテーマ曲ですな。
アソコの森です。


15. 「幸せでいて」畠山美由紀＆藤本一馬『夜の庭』


ワタクシの人生に関わったヒトたちへ。
ホント、このコトバにつきます。
別に死ぬワケではないのですが（笑）。




※選曲は、基本的にアナログレコードやCD、ダウンロードなどで入手できるものを中心としておりますが、廃盤などにより手に入らない場合がございます。
あらかじめご了承ねがいます。