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ブラインドからのぞき見た世の中 : August 26, 2010 @ 19:41

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.23『安全安心ユーリ海老原』



先日、飛び込んできたひとつのニュースに驚きました。
「中国で、エビを食べて、筋肉が溶解」。。。


“筋肉の妖怪”ではなく、”筋肉が溶解”ですよ!
いやー、ありえないっすね。
いったいどんなことがあったら、そんなトロける事態におちいるのか。


現状、原因とされているのは、「エビ洗い粉」という薬品。
何に使用するかといいますと、その名のとおりエビを洗浄するためのものらしいです。


ちなみに
「使用した業者は、粉の成分については何も語らなかったという。」
とのこと。
粉にどんな成分が入っているか分からずに使用しているってことなんでしょうね、まちがいなく。


ちなみに『Yahoo知恵袋』で「エビ洗い粉」を調べていた方がいらっしゃいました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1245754762


さらに
「腐敗がはじまったエビはハサミが脱落しやすいことから、きれいで光沢があるにもかかわらずハサミが少ないものは「エビ洗い粉」で洗浄している可能性が高いとして注意を呼びかけている。」
と記事には書かれておりましたが、腐敗がはじまったエビを出すという点にも、少々の疑問が残るんですけれどね。


このニュースをきいて頭にチラっとよぎった方もいらっしゃるでしょう、、、日本でも使用されているのかもとか、上海万博で出されたエビもそうだったのかもとか。
残念ながら、そこまで情報が入ってきてはおりませんが、もしかしたら、何も知らずに食べていたかもですよね。自分もふくめてですけれど。。。


エビといえば、エビちゃんこと蛯原友里ですが、ワタクシの場合は、どちらかというど”ユーリ海老原 a.k.a ユーリ・アルバチャコフ”。現在は、勇利アルバチャコフという名前らしいのですが、蛯原友里のネーミングネタ元はもしかしてココ?とか。
そんなエビ違いな話題でゴマかそうと思ったのですが、この話、、、ゴマかせないですよね。


今回の事件でいわれている”エビ”といっても”ザリガニ”らしいのです。
ザリガニとエビとは、遠い親戚なんですよね。


しかし、その薬品を使用していたのが、ザリガニだけではない可能性はあります。


中華のエビ料理といえば、エビのチリソース炒め(通称:エビチリ)がお馴染みですが、そんなみんな大好きのエビ料理が、今後は食べられなくなってしまうかも。


エビ大好きの日本人。
ユーリのように「ノー!エビ!!」と断ることができるのか?


もしくはすべてをゆるし、エビを受け入れるのか?
全部だきしめて、エビと歩いていくのか?


みなさんは、どう考えますか?



吉田拓郎『全部だきしめて』



旅路 良

 

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