ファッションだけにとどまらず、アート・カルチャーを独自の視点で紹介してきた”TOKYO HIPSTARS CLUB（THC）”が、『London Calling Tokyo at THC』を開催中だ。



ロック史に多大なる影響を与え続けるイギリスのパンクバンド”ザ・クラッシュ”の傑作アルバム『ロンドンコーリング（London Calling）』。






楽曲のイメージは然ることながら、独特なタッチのアルバムジャケットは人々の心に焼き付いていることだろう。



このジャケットのデザインを手がけたのが、残念ながら、2008年に急逝したイラストレータであり、グラフィックデザイナーのレイ・ローリー。

今回の『London Calling Tokyo at THC』では、彼のこの作品に対し、オマージュをささげた作品を40名を超えるUKの著名なクリエイターたちが制作し、一同に展示。






また、日本から小町渉（アーティスト）、下田昌克（絵描き）、JETMINMIN（プロダクトデザイン）の3組のアーティストも参加。作品を制作し、本展にて初披露されている。










このほかにも、さらにローリーによるアイディアスケッチや縁の品々も展示中だ。




“ザ・クラッシュ”ファンならずとも、この機会にぜひ『London Calling』のクリエイティブに触れてほしい。

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London Calling Tokyo at THC




会期：2010年11月13日（土）-2010年11月28日(日）
時間：12:00-20:00

入場料：無料


会場：TOKYO HIPSTERS CLUB 2F フリースペース
東京都渋谷区神宮前6-16-23 THCビル　
TEL. 03-5778-2081
http://www.tokyohipstersclub.com