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Movie Life : December 20, 2010 @ 16:30

MOVIE LIFE 038 『バーレスク』


ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。

いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画と過去に見たDVDなどを中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。

(評価は5段階、☆の数で示されます)





MOVIE LIFE 038 『バーレスク(原題:BURLESQUE)』




この声で、夢への扉を開けてみせる。



□ストーリー

田舎娘のアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、その美しい歌声を武器にスターを夢見て単身ロサンゼルスに向かう。


そこで彼女の心を奪ったのは、経営難にあえぎつつも、セクシーなダンサーがゴージャスで、しかもどこか淫靡なショーを繰り広げる、大人のためのエンタテイメントクラブ”バーレスク”だった。


さまざまな岐路に立たせられるアリの選んだ道とは──。





□オレ意見
評価:☆☆☆(満点は5個)


現代を代表する歌姫”クリスティーナ・アギレラ”と、往年の歌姫”シェール”が、声と体を張ったショウ ムービー。


歌やショウの部分は、豪華でトゥーマッチな演出でスバらしいとは思う。


だが、もうちょっと『ブルー・イグアナの夜』的な人間臭いドラマか、ブローウェイ・ミュージカルを映画化した『ドリームガールズ』や『NINE』のような、歌中心で話も骨太な映画を期待していたのだが、どちらかというと『ショーガール』や『コヨーテアグリー』系ともいうべき、うすーい”絵に描いたようなアメリカンドリーム”を描いていて、、、あまりにもストレートでありきたりな話の展開に若干飽きてしまうというのが感想。

「上のストーリーを読んじゃったら、全部分かっちゃうアルヨ!」的な、若干残念な感じ。


コレは、クリスティーナとシェールのPVを、映画館に観に行くと思った方がいいのかも。
その部分にはスゴくお金がかかっていて、、、いいと思う。
そこを中心に観ればたぶん面白いのかもしれない。


そういえば、米ドラマ『OC』で、お父さん役でお馴染みの”ピーター・ギャラガー”も出演!
自慢の”濃いめ”な眉毛が、トコロドコロで光っている。


と、今回もやはり関係のないコメントで終了してしまった。。。



ちなみに、、、、
このコメントは、あくまでも個人的な意見であって、観に行くか、行かないか、もしくは観に行って面白かったとか、つまらなかったという判断は、結局はあなた次第。

自分の直感を信じて映画館へ向かおう!






2010年12月18日、丸の内ルーブルほか全国ロードショー!

『バーレスク』





監督・脚本:スティーブン・アンティン

出演:クリスティーナ・アギレラ/シェール/クリスティン・ベル/スタンリー・トゥッチ/ピーター・ギャラガー

撮影:ボジャン・バゼリ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント


オフィシャルHP:http://www.burlesque.jp/



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