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Tokyo News : December 29, 2010 @ 19:09

“Tokyo Hipstars Club(THC)”が閉店



数々の展覧会やイベントなどをおこなってきたコンセプトストア”Tokyo Hipstars Club(THC)”が、2010年12月27日に5年間の幕を閉じた。


2005年に、アパレルやインテリア、音楽、本などのショップとギャラリー、そしてカフェが併設した複合のコンセプトストアのとしてオープンし、ファッションだけではなく、小町渉や下田昌克、Candle JUNE、谷岡ヤスジ、若木信吾、山本精一、高木耕一郎、ギャズ・メイオール、ジョン・スクワイアなどなど、、、国内外の時代のヒップスターたちを取り上げ、アートやカルチャーを紹介してきた”THC”。













ギャラリー最後の展覧会は、キャンドルアーティスト”Candle JUNE”率いる『ELDNACS(エルドナックス)』の企画展「ELDNACS ART EXBITION~Candle JUNE & Friends~」。




“Candle JUNE”のほか、”MARK ROCKS”、”Kuristina culina”、”Mao Simmons”など7人のアーティストが出品。









12月15日の開催から閉店までの12日間、連日大盛況だったとのこと。













そして、最終営業日となった2010年12月27日には閉店パーティが盛大に開催され、、、









いままでに関わったアーティストや、関係者たちによるDJやライブが入り、関係者のみならず一般のお客さんもおおいに盛り上がっていた。



大の沢田研二ファンの下田昌克さんはDJでかけた「TO・KI・O」で自ら盛り上がる



2Fのギャラリースペースから1Fのフロアを見下ろす”THC”マネージャーの今井孝則氏とCandle JUNE氏



こういった何かを発信しつづけているスペースが無くなってしまうのは、とても残念なことだ。





この時代に必要なことって、こういう共有できるスペースだったんだと、無くなってから気づいてしまうのは、人間のかなしい”性”ではあるが、しかしながら、ココでおこなわれていたコトは、確実に”次”へとつながっていることは間違いないと思う。





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