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Movie Life : March 23, 2011 @ 04:09

MOVIE LIFE 049 『お家(うち)をさがそう』


ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。

いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画と過去に見たDVDなどを中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。

(評価は5段階、☆の数で示されます)





MOVIE LIFE 049 『お家(うち)をさがそう(原題:Away We Go)』




さがしていたのは、とびっきりのしあわせ。



□ストーリー

コロラド州在住のバートとヴェローナの平穏な同棲生活に、予期せぬ転機が訪れた。

それはヴェローナが子供を宿したというよくある話だったが、彼女が妊娠6ヵ月をむかえた頃、ふたりは重大な事実に気づく。


もう30代半ばに差しかかったというのに、自分たちの生活基盤が何ひとつ固まっていないことに!
幸いにも心から愛し合っているバートとヴェローナは、とりあえず”どこに我が家を構えるか”という最も基本的な問題の解決に取り組むことにした。


かくしてコロラドを旅立ったふたりは、家庭作りの先輩であり、未来の隣人候補でもある友人&知人たちを訪ねて北米各地を転々とするのだが──。





□オレ意見
評価:☆☆☆☆(満点は5個)


『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス監督が贈る、結婚適齢期の男女のタメのロードムービー。

といってもアメビュー的な、「嗚呼」という切ない感じは、この映画にはまったくない。


バードと身重のヴェローナが、自分たちの居場所を探し、フェニックス→ツーソン→マディソン→モントリオール→マイアミ→サウスカロライナと、各地で出会った人々から、さまざまな夫婦のスタイル、考え方などを学び、そしてふたりで成長していくその姿、とくにこれといってなんともなくズルっと最後まで。

「じゃあ、最終的にはどこなんだよ!」と思っていた矢先、「ああ、なるほどね!」と。
最後の最後に、「ああ」と思わせるこの構成はサム・メンデスお得意のパターンだが、コレにいつもヤラれちゃう。


男女関係に危機感を覚えたカップルにぜひ見てほしいひとつだ。





2011年3月19日より ヒューマントラスト渋谷ほか全国順次ロードショー!

『お家(うち)をさがそう』



監督:サム・メンデス

出演:ジョン・クラシンスキー/マーヤ・ルドルフ/カルメン・イジョゴ/キャサリン・オハラ/ジェフ・ダニエルズ/アリソン・ジャネイ/ジム・ガフィガン/マギー・ギレンホール/ジョシュ・ハミルトン/クリス・メッシーナ/メラニー・リンスキー/ポール・シュナイダー

脚本:デイヴ・エガーズ/ヴェンデラ・ヴィーダ
撮影:エレン・クラス、ASC
美術:ジェス・ゴンコール
音楽:アレクシ・マードック
衣装:ジョン・ダン
配給:フェイス・トゥ・フェイス


公式HP:http://ddp-movie.jp/ouchi/



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