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Tokyo News : March 16, 2012 @ 14:08

温泉と音楽のチカラで人間を再生──『渋響pH4.0』



“信州渋温泉旅館組合青年部”と電子音楽レーベル「涼音堂茶舖」とで開催している温泉音楽イベント『渋響』が、今年も2012年3月24日と25日の2日間にわたって、長野県渋温泉にて開催されることとなった。


今回で4回目を迎える、『渋響pH4.0』。


古いしきたりの残る信州山間部の人達との共同制作を通し、千年つづく温泉のもつ、痛めつけられた人間を「再生」させる力と、観光産業や音楽産業の文脈では表現不可能な「これからの可能性」を探ってきた。


今回は、新進気鋭のレーベル「moph records」、安田寿之氏がhubとなる「megadolly」、PsysExこと糸魚健一氏が主宰する京都の「shrine.jp」、「涼音堂茶舖」といった電子音楽レーベルの面々に加え、







渋温泉の芸者中、渋に伝わる御柱木遣り唄、蕎麦集落の蕎麦打ち名人をお迎えした蕎麦打ちライヴ、地域の青年部による道の駅ならぬ「路地の駅」、老舗の十三世ひしや寅蔵氏もアーティストとして参加、さらには地元の名物おばあちゃん松田れい子さん(98歳)の紙芝居など、、、千年つづく北信州の湯のまちと21世紀の電子音楽の響きを出現さる。





申し込み方法や出演者の詳細などは、公式サイトをチェック。


温泉と電子音楽。

混ざらないようで、混ざっているこの不思議な世界をぜひ体験してほしい。




2012年3月24日&2012年3月25日
渋響pH:4.0





開催時間(24日/25日):16:00-/10:00-

場所: 長野県 渋温泉
24日:臨仙閣(ライヴ+インスタレーション+温泉)
25日:臨仙閣(ライヴ+インスタレーション+温泉)
金具屋飛天の間(蕎麦打ちライヴ):12:00-14:00


渋響pH:4.0公式サイト
http://onsenchillout.com/shibukyo4/

※チケットは渋温泉の旅館と提携し、一泊付きでそれぞれの宿に直接ご予約いただく方式となっております。


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