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Movie Life : February 5, 2013 @ 02:38

MOVIE LIFE 102 『レ・ミゼラブル』


ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。

いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画を中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。

(評価は5段階、☆の数で示されます)





MOVIE LIFE 102 『レ・ミゼラブル(原題:Les Miserables)』





愛とは、生きる力


□ストーリー

パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。

やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。

バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていく──。



□オレ意見
評価:☆☆☆☆☆(満点は5個)


ダレもが一度はその名を聞いたことある、不朽の名作ミュージカル『レ・ミゼラブル』。

観たことがなくても、”ジャン・バルジャン”という名前くらいは、味のある喫茶店の名前とかになっていたりするので、聞いたことがあるのでは?
“ジャンバラヤ”は、ちかいけどちがうよ。


1985年にロンドンのウエストエンドで初演されて以来、アメリカ ブロードウェイをはじめ、全世界43か国で上演。
ドコで公演しても大ヒットしたという、まさにモンスターミュージカルだ。


もともとは”ヴィクトル・ユゴー”の小説が原作のミュージカルだが、たぶん日本では小説よりも、ミュージカルの方が有名かな。
ミュージカルのストーリーは、小説とは若干ことなるので、気になる方は小説もぜひ。


さて、『英国王のスピーチ』で一躍スター監督にのし上がった、”トム・フーパー”版の『レ・ミゼラブル』がついに公開。

といっても、時期的にはすでに終盤だが。。。


まあ、あれだけのヒットをしてしまったミュージカルだけに、キャストもヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーター、、、など、超がつくほど豪華。


それにしても、みなさん、歌がうまいですな。

この作品、どうも撮影時にそれぞれの俳優に生で歌わせて、そのあとに演奏をつけたという、すごく手のこんだ方法をとったらしい。

つまり、その俳優がホントに歌がうまくないと作品が成り立たないワケ。


とくに注目は、成長したコゼット役の”アマンダ・サイフリッド”と、エポニーヌ役の”サマンサ・バークス”、マリウス役の”エディ・レッドメイン”、この3人の掛け合い。

とにかく、迫力がスゴい。

“サマンサ・バークス”だけがミュージカル出身で、ミュージカル版『レ・ミゼラブル』にも出演していたようだが、あとの2人はモデル出身の俳優。
とはいえ、サマンサもオーディションを経てからの大抜擢というからおどろきだ。
と、いうことで、ワタクシ一番のおススメドコロは、ハリウッド俳優陣ではなく、ほぼ新人にちかい彼らのシーン。

まだ観てないヒトは、その3人の掛け合いの部分に大注目してほしい。
観たヒトは、いまいちど思い出してみて。


そして、ヒュー・ジャックマン。
彼はやっぱりさすがだな。
歌はうまいし、胸毛もスゴい。
白いシャツが胸毛で盛り上がっていたシーンには、ワタクシ以外に、おそらく50人のオトコがあこがれたにちがいないだろう。


そして、コゼットの母、ファンティーヌを演じた”アン・ハサウェイ”。
彼女も渾身の演技と歌を披露。
アレ!そういえば、髪を切られたときのアンの髪型、先日のよくわからない盛り上がりをみせたAKB問題のあのヒトの髪型といっしょやね。
そうか、そういうことか。。。
ま、そんな裏スジはどうでもいいけどね。


ひとつだけ、モンクを言うのであれば、映画用にちょっとだけ分かりやすい”つなぎ”の部分を入れてほしかったなー。
アレの原因がナンデ?って思ったところがあったので。。。
なくても充分いけるけれどね。


とにかく日本でも、さまざまなドラマにインスピレーションをあたえた今作。


まだ観ていなくて、家にパナソニックホームシアターがないヒトは、ぜひ迫力のある映画館で観てほしい。

その1,800円と3時間、たぶん損じゃないよ。






2012年12月21日より、TOHOシネマズ 日劇ほかにてロードショー

『レ・ミゼラブル』



監督:トム・フーパー

出演:ヒュー・ジャックマン/ラッセル・クロウ/アン・ハサウェイ/アマンダ・セイフライド


配給:東宝東和


オフィシャルサイト:http://lesmiserables-movie.jp/



©Universal Pictures


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