Tokyo News : May 2, 2013 @ 20:01
芝生の上で読書を楽しむ『ミッドパーク ライブラリー』が、今年も登場!
芝生の上で読書を楽しむ無料の屋外ライブラリー『ミッドパーク ライブラリー』が、2013年5月3日より六本木ミッドタウンの芝生広場周辺に登場する。
昨年も開催され、あらたな本と出会う屋外図書館として大好評だったこの『ミッドパーク ライブラリー』。
今年は「書き手と読み手をつなぐ」をテーマとし、書き手と読み手をもっとちかづけ、知らなかった本との出会いのキッカケづくりを目指す。
会場では、ブックディレクター”幅允孝”氏が設定した50のキーワードに関連した3冊の本とレジャーシートが入っているピクニックバスケットを配布。
そのまま芝生広場で読書ができるのだ。
ちなみに、どんな本と出会うかは、バスケットを開けてからのお楽しみ。
また、「東京国際文芸フェスティバル」の協力のもと、2013年5月3日から5日までの夕方からはスペシャルイベント『夜空とお酒と朗読と』を開催。
“平野啓一郎”、”銀色夏生”、”黒田夏子”らによる贅沢なラインナップの朗読会、そしてトークショーを開催。
「白州 森香るハイボール」なぞをのみながら、芝生に寝転んで、ダラっとたのしめる、まさにゴールデンなウィーク企画だ。
いまだゴールデンウィークの予定が決まっていなかったヒトには、コレで3日間は予定がつまったということで。
2013年5月2日-2013年5月6日
『ミッドパーク ライブラリー』
開催時間:11:00-17:00
料金:無料
会場:六本木ミッドタウン 芝生広場
http://www.tokyo-midtown.com/
※受付は芝生広場
※受付にて貸出手続きが必要となります
お問い合わせ:
東京ミッドタウン・コールセンター
TEL.03-3475-3100
協 力:東京国際文芸フェスティバル
※雨天・荒天中止
□2013年5月3日-2013年5月5日
ミッドパーク ライブラリー
『夜空とお酒と朗読と』
時間:18:00-/19:00-(各回30分程度)
料金:無料
場所:芝生広場(※雨天・荒天中止)
□朗読者スケジュール
2013年5月3日 平野啓一郎
2013年5月4日 銀色夏生
2013年5月5日 黒田夏子
□幅 允孝
有限会社BACH代表/ブックディレクター
人と本がもうすこし上手く出会えるようショップでの選書やカフェ、病院、銀行のライブラリー作成など、様々な場所で本の提案をしている。
http://www.bach-inc.com/
□朗読者-朗読タイトル&プロフィール
・平野 啓一郎
朗読タイトル:『空白を満たしなさい』 平野 啓一郎(講談社)
小説家。
1975年愛知県生。北九州出身。京都大学法学部卒。
1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。著書は『葬送』、『滴り落ちる時計たちの波紋』、『決壊』、『ド-ン』、『かたちだけの愛』、『モノローグ(エッセイ集)』、『ディアローグ(対談集)』など。近著は、新書『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、長篇小説『空白を満たしなさい』。
・銀色夏生
朗読タイトル:『君のそばで会おう』銀色夏生(角川書店)
詩人 宮崎県出身。
1985年に第一詩集『黄昏国』(河出書房新社)刊行。その後、写真詩集、イラスト詩集、日記風エッセイ「つれづれノート」シリーズなど、著書は150冊を超える。
作詞作品として、「そして僕は途方に暮れる」、「僕が守る」(第78回NHK合唱コンクール課題曲)ほか。
・黒田夏子
朗読タイトル:『abさんご』黒田夏子(文藝春秋)
1937年東京生まれ。
早稲田大学教育学部国語国文科卒業。教員・事務員・校正者などを経て、2012年『abさんご』で第24回早稲田文学新人賞を受賞しデビュー。同作品で第148回芥川賞受賞
>>>朗読のテーマなどについてはコチラ
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