TYO magazineトーキョーマガジン

Archive

 

rss 2.0

FUKUMIRAI : December 29, 2014 @ 19:59

『フクミライ 2014』レポート ─あいづ&こおりやま編─



福島県いわき市出身の音楽プロデューサー”富澤タク a.k.a. 遅刻(グループ魂/Number the.)”と福島県福島市育ちの”カネコヒデシ”が、福島県内4箇所で開催しているカルチャー的サロンイベント”フクシマ ブンカハッシン プロジェクト『フクシマ+ミライ=”フクミライ”』”。


『フクミライ』の2014バージョンが、先日2014年12月6日開催の『フクミライ@いわき』にて無事終了いたしました。

遊びにきていただきましたみなさま、出演していただきましたみなさま、お手伝いいただきました関係者のみなさま、本当にありがとうございました。


今回で3回目をむかえた『フクミライ』ですが、毎年なんとなーくバージョンをアップ?できているのかなーと、おもっているワケでして、、、今年もありかわらずのてんこ盛り具合で、主催側もまったくもって処理できていないくらいでしたが、いかがでしたでしょうか?


そんなワケでして、今回はかるく『フクミライ 2014』をふりかえってみたいとおもいます。


まずは、2014年10月4日に開催された『フクミライ@あいづ』と2014年11月29日に開催された『DIVE フクミライ@こおりやま』から。




□2014年10月4日(土)
フクミライ 2014@あいづ


出演
中島ノブユキ
椎名純平
青野賢一
sikamadness
佐々木 尚徳
富澤タク a.k.a 遅刻
カネコヒデシ


今回は、会場を「太郎焼総本舗」へと移し、雰囲気もガラっとかわっての開催となりました。

まずは、昨年から関わってくれている”佐々木尚徳”くんから、、、





“sikamadness”くんへと、あいづカルチャーを盛り上げている「チームあいづ」のおふたりによるDJからはじまった今回の『フクミライ@あいづ』。





おふたりともユッタリ、マッタリ、ノンビリ踊れる、そんなオトナな選曲でした。

そして、我が大将、”富澤タク a.k.a 遅刻”氏によるライブ。





あいづのオトナな雰囲気に呑まれたのか、かなりオトナなライブを披露していましたね。

つづいて、”中島ノブユキ”さん、”青野賢一”さん、”椎名純平”さん、”富澤タク”さん、”カネコヒデシ”によるグダグダトークショウ。

その後、NHKの大河ドラマ『八重の桜』のサントラを手がけた”中島ノブユキ”さんによるピアノの演奏へ。





すばらしい演奏にお客さん、出演者、スタッフ、みなさん惹き込まれてました。

そして、あいづの出演は2回目となる”青野賢一”さんによるDJ。





クラシックからソウルミュージックにもっていくという、いろんな意味でソウルつなぎのスバらしいDJを披露。

つまり、中島さん感から、椎名さん感へとつなぐという、じつはとてもスゴいコトをやられていたんですねー。





そこからの”椎名純平”さんのライブ。

そのすばらしい歌声に、みなさんウットリでしたな。





最後は、出演者全員でセッションして「予定」を披露。

それぞれの地元に帰ったときの予定を歌詞にしてうたってくださいました。


いつもになくオトナな雰囲気ながら、盛り上がった『フクミライ@あいづ』だったとおもいます。


「太郎焼総本舗」オーナーの”金田宏治”さん、ステキな場所をご提供いただきまして、ありがとうございました。





写真は、あいづの美味しいお酒と料理にヤラれ、打ち上げ後のグデングデン状態の関係者みなさん。

なぜか渡辺俊美さんと、タワーレコードチームも合流で大盛り上がりでした。

あいづのみなさん、またお会いしましょう。



□2014年11月29日(土)
フクミライ 2014@こおりやま
『DIVE フクミライ』



出演:
なかの綾
藤井敬之(音速ライン)
ひとりぼっち秀吉
はせはじむ
Lost Soul Revolt
いしばしさちこ
THE KAWARA(藤井敬之+いしばしさちこ+土田智之(タワーレコード郡山店店長))
DJ 影千代(デフロック)
DJ べこ(DIVE福島)
富澤タク a.k.a 遅刻
カネコヒデシ


福島県内で開催しているライブイベント『DIVE 福島』との共催で、『DIVE フクミライ』と銘打った今回。

いつもの『フクミライ』とはちょっとちがった雰囲気となりました。


まずはトップバッター、地元郡山市を中心に活動しているバンド”Lost Soul Revolt”。





ロックンロールサウンド全開で、ウッドベースに乗って演奏するというアラ技。





そして、ミスター『DIVE福島』こと、”DJ べこ”さんのアップリフティングなDJへ。





つづいて、”さっちゃん”こと”いしばしさちこさん”のライブからの、、、





音速ラインの”藤井敬之”のダラダラライブへ。

いつもメロディーがさだまらない『フクミライ』のテーマソングを唄っていただきました。

からの、、、





さっちゃん、藤井さん、そしてタワーレコード郡山店店長”土田智之”さんのテレビ番組『二畳半レコード』チームによるバンド”THE KAWARA”の曲を披露。

1曲しか持ち歌がないハズなのですが、土田さんがドラムをやろうとしたりと、あいかわらずのダラダラ具合の前フリがかなり長すぎましたが、お客さんは大ハシャギ。

そして、、、





今回が初の登場となる、福島・レペゼン飯坂をモットーとするラッパー&DJ、デフロックの”DJ 影千代”さんのDJへ。

ちなみに、今回、穫れたてリンゴや、自家製ジャムなどを出店してくださった「安斎果樹園」さんは、”DJ 影千代”さんの果樹園なのです。

ということで、ターンテーブル上でまわっているのは新鮮なリンゴ。





2Fでは、”Lost Soul Revolt”とタワーレコード”池谷 航”による、超がつくほどのオモシロトークショウが同時進行で開催。

15分の予定が2時間ちかくトークするという、コチラでもアラ技を披露した”Lost Soul Revolt”さんでした。





1Fでは、福島が生んだダイヤモンドの原石、”ひとりぼっち秀吉”によるソロライブが開始。

途中からドラム担当の”ヨギ”さんも加わって、お客さんも本人も大もりあがりでしたね。





つづいて、”はせはじむ”さんのDJへ。

安定のダンスミュージック全開なプレイに、フロアーも盛り上がりをみせたところで。。。





“なかの綾”さんが登場。

妖艶なステージに、みなさんウットリでした。





“なかの綾”さん終了後、2Fではチーム『二畳半レコード』によるダラダラトークショウ。

あまりにもダラダラすぎて、1Fではオシてはじまった”富澤タク a.k.a 遅刻”氏のライブ。





いつも以上に聴かせる、いや効かせるライブを披露していましたね。

そして、恒例となりつつあるライブの出演者全員登場でそれぞれの「予定」を披露。





『フクミライ』特有のあいかわらずのてんこ盛りな内容にくわえ、『DIVE 福島』との協力で、またちがった一面を披露できた今回の『DIVE フクミライ @こおりやま』。

いかがでしたでしょうか?

次回もまたちがった、いままたまちがったカタチでみなさんにお会いできるコトをたのしみにしております。


来ていただきましたお客さん、出展いただいた「Go Go Round This world!」さん、#9のスタッフのみなさん、お手伝いいただいたスタッフ、みなさんありがとうございました。


では、フクシマからミライを!


(「『フクミライ 2014』レポート ─ふくしま&いわき編─」へつづく)


Comments are closed.

Trackback URL