ブラインドからのぞき見た世の中 : March 31, 2018 @ 15:30
ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.202『茶番&茶番のダブル茶番劇』
えー、さてー、例の森が友友学園関連の公文書かいざん問題、ついに国税庁の元トップが国会の証人喚問された2018年の3月末でしたが、みなさま、いかがおすごしでしょうか?
昨年の夏くらいからの”うやむや”が、
ハッキリスッキリされる、、、ハズだったのですが──。
ドーモうやむやに拍車がかかってしまった結果となった、
今回の証人喚問でしたねー。
ニンともカンとも、
あまりにもぼんやりすぎな証言にアキレはててしまいましたよ。
証言拒否が約50回って、、、
ぶっちゃけ重要な部分はナニもこたえていないワケですよ。
こたえる気はないってコトなんでしょうけれど、
ナンのための証人喚問だったのでしょうかねー。
与党の大先生たちは、
責任をカレにおしつけたいがための質問をしているようにしかおもえないですし。
コレといって進展もない、
いやナニも変わってないというか、
むしろ悪化しただけの感じがありますなあ。
なんでしょうねー、ケムリにまかれたような、、、
このなんとも言えないくやしい気持ちは。
それに、
どの証言も最初から用意されてた原稿を読んでいるだけ感がハンパなかったですね。
世紀のだいこん役者かよ(笑)!
しかし、「すべての責任は自分にある」とは言ってましたがね、
一介の国家公務員が、まあ国税庁のトップではありますが、
アレだけの改ざんを勝手にやりますかね?
自分にとってまったく利益にならないワケですよ。
むしろ、
いまみたいな状況に追いこまれるのは火を見るよりもあきらかだったハズ。
まったくもって理解不能です。
やんごとなきダレかを、カバっているとしかおもえませんな。
問題の中心人物のひとりであるアッキーナは、
いまだに証人喚問を拒否。
身の潔白をSNSなどで発信しているみたいですが、
ナンの問題もないのであれば、
べつに証人喚問に出たっていいとおもうんですけれどねー。
ダンナの党ふくめ、
かたくなに拒んでますな。
先日のニュースでアッキーナの名誉職が55団体もあったという記事がありましたが、
どんだけ名誉なんだよ!
“名誉”というコトバの重みがナンも感じられないというか、
国語辞典の「名誉」の意味を「ファーストレディの特権」と書き直した方がいいですよ、
ホント。
しかし、
国民の税金を管理している、しかもトップのヒトが、
アレでいいもんなんでしょうかねー。
もしこのままデタラメがまかりとおってしまうのであれば、
この国の先がおもいやられますがな。
今回の国税庁の元トップによる証人喚問、
結局、カレひとりの責任であるコトを強調しただけの、
茶番に茶番を重ねたダブル茶番でしかなかったのかなー、と、
ワタクシは思ってしまいましたが、
みなさんはどのように考えましたか?
加藤千晶とガッタントンリズム「灰色の右」
旅路 良
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