Tokyo News : February 28, 2019 @ 18:42
企画展『引き継ぎたいモノ』は”TAKAGI KAORU”とコラボ!──「願いを飲む」
『M』デザイナー”中山路子”がキュレーションする年間企画展『引き継ぎたいモノ』の第11弾が、”TAKAGI KAORU”の器ブランド『Wo shi Ribenren』とコラボレーションして、PART1が2019年3月2日から3日間、PART2が2019年3月8日から24日までの2期間、ショップ兼ギャラリー『M』にて開催する。
『引き継ぎたいモノ』は、異なる時代、異国の地、根づいた伝統、日々の生活のなかに取り入れた自然の営みを継承する行為にフォーカスし、『M』がめぐり会った作家やお店とともに年間をとおして定期開催している企画展で、時を隔てもつかうようなモノ、「引き継ぎたいモノ」を紹介。
第11弾となる今回は、造形作家の”TAKAGI KAORU”の器ブランド『Wo shi Ribenren』とのコラボレーションのイベントとして、作品の展示&販売だけでなく、完全予約制の参加型エキシビション「M × Wo shi Ribenren 願いを飲む」を開催する。
ライブイベントとしてのPART1は、2019年3月2日から4日までの3日間。
コチラは、『Wo shi Ribenren』の新作と食物を使用し、作家の想う「器」と云うものの意味と面白さを体験できるイベントとなる予定だ。
また、作品展示としてのPART2は、2019年3月8日から24日までとのコト。
“TAKAGI KAORU”と『M』で紡ぐひととき。
ぜひ、体験してみてほしい。
『M』年間企画展『引き継ぎたいモノ』 chapter 11
M × Wo shi Ribenren
「願いを飲む」
「願いを飲む」
神田明神の鳥居をくぐって、皆境内に向かい、お賽銭を入れ鈴を鳴らし、手を合わせ、何かを願い祈る。くるりと向きを変え、現実の世界へと歩いて行くその後ろ姿は、入れたお金の金額と手を合わせた時間にすがったのではなく、今手を合わせたこの自分の思いをどうやって飲み込んで、 明日も一歩を踏み出すのかを、常々考えている真面目な姿として私には見えるのだ。
・PART1 Exhibition(参加型)
日程:
2019年3月2日 12:30-/16:30-
2019年3月3日 12:30-/16:30-
2019年3月4日 12:30-/16:30-
※完全予約制
定員:各8名
参加費: 5,000円(税抜)
※入金方法は銀行振込もしくはネットクレジット決済となります。
ご予約方法:
ご希望の日時・参加人数・お名前・お電話番号・ご希望の入金方法を記載の上 m@m-friends.co.jp までご連絡くださいませ。追って入金方法に関するご連絡を差し上げます。
・PART1 Exhibition(展示)
日程:2019年3月8日-2019年3月24日
時間:13:00-19:30
定休日:火/水/木
□会場
M
東京都千代田区外神田 2-16-2 千代田中央ビル 302 号
TEL. 080-3502-5801
m@m-friends.co.jp
□プロフィール
・TAKAGI KAORU
造形作家
粘土を一生ともにする素材として、立体や器を制作。器とは「受け」「与え」そして「変化させる」ために重要な道 具であるという捉え方に軸を置くことで、人自身もその条件を満たす器であり、世の中には器になり得るものが物質に限らず無数に存在することを表現。
近年は、参加者がTAKAGI KAORUの作品を道具としてつかい「新たな制作を作家と共に行う時間」というパフォーマンスを主体に活動。
「 時間 」をつくり、「 時間 」を売る作家である 。
http://www.takagikaoru.com
・『M/エム』
『MUVEIL』デザイナーの”中山路子”が展開するブランド『M』のショップ兼ギャラリー。
『M』は衣服の持つ「間接的影響力」にフィーチャー。東京出身の洋服作家として、服のディテールを言語にし、服から派生する副産物の美、協調の美を新たな見せ方で価値化を試みる実験的プロジェクト。年間を通じてさまざまな異種の作家を招致し、異なる表現を重ねる手法で『M』の衣服に隠された目に見えないテーマを解読して感じ取る企画展を実施する。
https://mmmmm-mmmmm.com
・中山路子
DESIGNER
2007年春夏「MOSSLIGHT」解散後、2007‐2008年秋冬より「MUVEIL」を立ち上げる。
2017年5月 『M』をスタート。
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