TYO magazineトーキョーマガジン

Archive

 

rss 2.0

Tokyo News : April 17, 2019 @ 19:46

巨大なネズミの散歩から都市の姿を知る!”SIDE CORE”によるアーティストトークも!!



現在、”SIDE CORE”がアートスペース「AOYAMA STUDIO」にて開催中の、アートチーム”EVERYDAY HOLIDAY SQUAD”による個展『意味のない徹夜 – 通りすぎる夜/pointless overnight , night flows by』展で、2019年4月20日にアーティストトークを開催する。


“SIDE CORE”とは、”高須咲恵”と”松下徹”、”西広太志”によるアーティストチーム。

展覧会にとどまらない活動を展開し、日本におけるストリートカルチャーと現代アートの最前線を開拓している。


そんなカレらが手がけたのが、今回の数名のアーティスト達によって構成される”EVERYDAY HOLIDAY SQUAD”の個展『意味のない徹夜 – 通りすぎる夜/pointless overnight , night flows by』だ。



「意味のない徹夜 pointless overnight」


今回の個展では、巨大なネズミが数日間深夜徘徊するという内容で、この巨大ネズミを動かすために、何人ものアーティストや友人が代わる代わるともに夜を明かしたという映像記録が作品となっている。



「escape」


この巨大なネズミは、深夜徘徊するカレら自身の肖像であり、行き場を追われるマイノリティーたちの姿であり、オリンピックの前夜に迷走する街そのものでもあるという。

無人で輝くショーウインドウ、立ったまま眠る警備員、酔っ払いに戸惑う警察、夜閉じて見られるシャッターのグラフィティ、回収を待つゴミ袋、そのゴミをあさるネズミ、、、この巨大ネズミの散歩から都市の姿がわかるのカモ!



「通りすぎた夜    night flowed by」


また、4月20日に開催されるアーティストトークでは、『TENNOZ ART FESTIVAL』や『鉄工島フェス』への企画協力のほか、「YAMAHAエレクトーンシティ渋谷」で開催された『ART PHOTO TOKYO』での展示、市原湖畔美術館での『そとのあそび展』の企画など、トーキョーのオルタナティブアートシーンで活躍するアートチーム”SIDE CORE”の、知られざる活動の全貌が一挙公開!

アートとはいったいナンゾや?アーティストとは??

そんなトリトメのナイコトをかんがえられるいい機会だとおもう。


たぶん、巨大ネズミはアナタ自身なのかもしれない。。。




2019年3月22日-2019年4月26日
『SIDE CORE 意味のない徹夜、通りすぎる夜/pointless overnight , night flows by』






開催時間:11:30–19:30
休館日(closed) :日・月/Sun. & Mon.

入場料:入場無料


AOYAMA STUDIO
東京都港区南青山2-5-1 ポーラ青山ビル2階 AOYAMA STUDIO Studio 164
>>>地図はコチラ



□アーティストトーク
「東京のストリートカルチャー、SIDE CORE の活動のこれまで」


日時:2019年4月20日 19:00-20:30
出演:SIDE CORE      

入場無料/予約不要


・”SIDE CORE” プロフィール
2012年から高須咲恵と松下徹により活動を開始。
美術史や日本の歴史を背景にストリートアートを読み解く展覧会『SIDE CORE -日本美術と「ストリートの感性」-』を発表。
その後、問題意識は歴史から現在の身体や都市に移行し、『SIDE CORE -身体/媒体/グラフィティ-』(2013年)、『SIDE CORE -公共圏の表現-』(2014年)を発表。
さらに2015年の『TOKYO WALK MAN』からは表現の場を、室内から実際のストリートへと広げる。
ゲリラ的な作品を街に点在させ、建築や壁画、グラフィティを巡る『MIDNIGHT WALK tour』は、現在まで不定期に開催している。
2017年より、西広太志がメンバーとなり、公共空間にある見えない制度に、遊びを交えた視覚化をするアプローチの手法が確立されていく。
また、数々の展覧会に参加する一方、2016 年からは東京湾岸地域のスタジオプロジェクトメンバーとして活動するなど、都市での表現のあり方を拡張しつづけるアーティストたちが流動的に参加できる場として、展覧会にとどまらない活動を展開している。
http://sidecore.net/



協力:株式会社ピーオーリアルエステート
主催/企画:金島隆弘+藤原羽田合同会社


Comments are closed.

Trackback URL