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tokyo feature : May 29, 2020 @ 17:43

トーキョーシティポップス Vol.88──something new



アナタのデスクトップライフを、ちょっとだけ楽しくするサウンドデザイン「トーキョーシティポップス」。


日本のシティポップスを中心に選曲した、ハイセンスな架空のコンピレーションアルバム『Japanese Soul for Tokyo City Pops』を、その月のテーマをもって選曲し、お贈りしていきます。


2020年5月の「トーキョーシティポップス」のテーマは、「あたらしいなにか」です。


いまだに世界各国が苦戦しているコロナッチ騒動なワケですが、まあ日本は対コロナッチに関してはなんとかかんとかうま〜くやってますなー。

ナニがどうなってこの状況みたいな理由というか、原因の部分がなんともみえてはいないのですが、世界的に見てもよくやっている方だと。


しかし、残念ながらワクチンか特効薬ができないかぎりは、ウイルスと”共存”というフェーズに移ってきているのでね、とりあえずは、パンデミック第2波を警戒しつつ、カレらとどううまく付き合っていくのか?というコトをかんがえていくのがモアベターではないでしょうかね。


緊急事態宣言は解除されたものの、ステイセーフのココロガケは忘れずに、この状況をどうたのしく過ごすのか?という部分が重要なんだとおもいますよ。

“あたらしいなにか”が生まれる、いや”あたらしいなにか”を生みだして、それに慣れていかないといけないというコトでしょうなー。


そんなワケで、今回も自分の生活をいかにたのしく、マターリユターリと過ごせるような、、、そんなグッドグルーヴなサウンドを選曲しました。


毎日をたのしくぼんやりと過ごす、アナタの生活時間のBGMとなれば、コレ幸い。

ぜひ、あたらしい音楽との出会いをたのしんでください。







May『Japanese Soul for Tokyo City Pops Vol.88 -something new-』






01. 「夢ノイリグチ」中山うり
『カルデラ』


本プロジェクトでも何度も選曲しております、”中山うり”さん。
流しでおなじみの”パリ中山”さんの妹さんですが、
音楽性といい、ハスキーなヴォーカルといい、
ホントすばらしいです。
世界的にいろいろ再出発的な雰囲気で、
まさに夢ノイリグチ状態。
悪夢でないコトを祈りつつ。



02. 「花ざかりの通り」笹倉慎介
『ロッキンチェア・ガール』


シンガーソングライターの”笹倉慎介”さんの、
2008年にリリースされたアルバムから。
この”はっぴいえんど”感というか、
マッタリな雰囲気と、
現状の遅れてきた春っぽい季節感が、
なんとも合っているのです。



03. 「Dance of nomad」Saigenji
『Live “Compass for the Future”』


先日、リリースされたラテンなシンガー”Saigenji”のライブアルバムから、
グルーヴ感がすばらしいこの曲を。
さわやかというか、晴れた感じというか、
5月の空っぽさがたまらないんです。



04. 「koinodori」MIDORINOMARU
『GOOD MORNING』


5月といえば”こどもの日”。
2020年は、なんともぼんやりな感じで終わってしまいましたが、
“こどもの日”といえば「こいのぼり」ですな。
コチラは、”みっちゃん”こと”三星章紘”とNiKAさんのユニット”MIDORINOMARU”による、
超ファンキー&グルーヴィーな「こいのぼり」。
おもわずコシにキます!



05. 「神頼みFunk」在日ファンク
『在日ファンク』


最近、ツイッターでいい動きをみせている、
“ハマケン”こと”浜野謙太”率いるファンクバンド”在日ファンク”。
2010年のデビューアルバムから、
生々しい激ヤバ歌詞のファンクサウンドを。
まあ、2020年はイロイロ神頼みの年になりそうですな。



06. 「ブルーハワイ」ミツメ
『ブルーハワイ』


ドイヒーな歌詞の”在日ファンク”からの〜w、
コチラの超オシャレグルーヴを。
目をつぶると青い海と空が瞼にうかぶ、
ミドルメロウな爽快グッドサウンドです。



07. 「かすかな希望」坂本慎太郎
『幻とのつきあい方』


5月の陽気とともに、
なんともユル〜イ雰囲気のコチラを。
かすかな希望を胸に。



08. 「ある日の金田一耕助」田辺信一
『女王蜂 オリジナル・サウンドトラック』


1978年の映画『女王蜂』のサントラです。
個人的には”石坂浩二”版の”金田一耕助”がいちばん好きなワケでして、
監督はもちろん”市川崑”。
『女王蜂』のサントラのなかでも、
この曲だけがメロウファンクっぽさがあって、
DJでも使用できるかなと。



09. 「ホーリー & ブライト」ゴダイゴ
『GODIEGO GREAT BEST Vol. 1 Japanese Version』


先日、亡くなってしまったギタリストの”浅野孝已”さん追悼、、、というコトで、
テレビ映画「西遊記II」のエンディングテーマであるコチラを。
ホーリー & ブライトですよ、もう。
ソフトロック感がたまらないグッドファンクネス。



10. 「歌の中で」mei ehara
『Ampersands』


先日、2ndアルバムをリリースした”mei ehara”さんのこの曲。
アレンジがとてもアーバンでヨロシなんですよねー。
季節感的にもおススメです。



11. 「Soloom」Furukawa Sarah
『again』


注目のシンガー”Furukawa Sarah”さんのコチラ。
アンニュイでハスキーな声がたまらない彼女。
“あたらしいなにか”に向かってすすむ、
そんなメッセージ感が好きです。



12. 「これさえあれば」T字路s
『これさえあれば』


前曲”Furukawa Sarah”さんからの流れから、
今回のさまざまな騒動でおもったコトはまさにコレ!
これさえあればナニもいらない、、、
それを見つけ、大切にするってコトなんだと。
生きるコトに迷ったときの”T字路s”。



13. 「Lets meet again」guitarsisyo
『12 promises made with her』


コチラも先日リリースされた”guitarsisyo”のアルバムから。
「また逢いましょう!」





※選曲は、基本的にアナログレコードやCD、ダウンロードなどで入手できるものを中心としておりますが、廃盤などにより手に入らない場合がございます。
あらかじめご了承ねがいます。


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