TYO magazineトーキョーマガジン

Archive

 

rss 2.0

Daily Life w/ Music : January 20, 2021 @ 18:24

FILE 466 なかの綾とCENTRAL 『あの日にかえりたい』


ディスクレビュー コーナー『日々是音楽』では、”トーキョー マガジン”が最新の音楽情報を独断と偏見で、自信を持っておススメするいちまいを紹介していきます。




FILE 466 なかの綾とCENTRAL 『あの日にかえりたい』


ニッポンのソウルを唄う歌手”なかの綾”とストリートラテンバンド”CENTRAL”がタッグを組んだラテンユニット”なかの綾とCENTRAL”が、7インチシングルレコード『あの日にかえりたい』をリリースした。


前作『リバース』のラテン感が、綾ちゃんのソウルフルなヴォーカルとのマッチングがスバらしかった”なかの綾とCENTRAL”。


そんな彼らがふたたび、マタタビタッグを組んで、7インチシングルレコードをドロップ!

オススメもナニも2曲収録なので、ドチラもオススメ。

A面はタイトル通り、うたがいようのない”ユーミン”のエヴァーグリーンなトラック「あの日にかえりたい」をカヴァー。
あの暗くてジメッとしたオリジナルを、もう陽気でナマイキなサルササウンドでアレンジ。
もともとサウダージでボッサ感はあったけれど、おなじラテンでも、サルサアレンジだと180度ちがう雰囲気に。
でも、歌詞とメロディは暗いから、いい感じの陽気なのにサウダージ!
言ってしまえば、明るく楽しいメンヘラみたいな感じのエイメーン(笑)。


B面は、”なかの綾”初のインスト「Quantum Leap」を収録。
インストといいつつも、
綾ちゃんのスキャットのパワーが強すぎて、
もはやヴォーカルものと言っても過言ではナイカモ。
このユッタリ、マッタリなラテンビートと、
ホーン隊のカラミがカッコよすぎてたまらない。


という感じで、一部のWEBメディア情報では、綾ちゃんがついにママになったとの陰謀論がだだ流れではあるが(笑)。

いろんな意味で生み出した感ある、ドロップした感ある、グッドないちまいなのだ。







なかの綾とCENTRAL
『あの日にかえりたい』



価格:1,500円(税抜)
レーベル:VIVID SOUND & HIGH CONTRAST(HCR9702)

発売日:2021年1月20日


□トラックリスト
A面:あの日にかえりたい(SINGLE EDIT)
B面:Quantum Leap



“なかの綾”オフィシャルサイト:https://www.nakanoaya.com/


Comments are closed.

Trackback URL