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tokyo feature : July 29, 2022 @ 18:01

トーキョーシティポップス Vol.114──Both sides, now



アナタのデスクトップライフを、ちょっとだけたのしくするサウンドデザイン「トーキョーシティポップス」。


日本のシティポップスを中心に選曲した、ハイセンスな架空のコンピレーションアルバム『Japanese Soul for Tokyo City Pops』を、その月のテーマをもって選曲し、お贈りしていきます。


2022年7月の「トーキョーシティポップス」のテーマは、「青春の光と影」です。


ナツ到来!
しかしながら、あっという間にコロナッチ感染爆発中のニッポン。


重症化しにくくなりはじめているとはいえ、
やはりヒトに感染させたくないという思いからか、
ナツの帰省や旅行をキャンセルしはじめたヒトもチラホラ。

最近のニュースによれば、
約60%もの方が、
このナツもドコにも行かない、行けないという回答だったとか。


ココ3年は、ホントにドコにも行けない感じですなー。

青春でいうと、影の期間なのか、、、もしくは光の期間なのか。


というコトで、
今回は、このナンとも残念な期間をマターリ&ユターリと優雅にすごせる、ちょっと贅沢な音楽を。

アナタにとって青春の一曲となっていただければ、コレ幸い。


ぜひ、あたらしい音楽との出会いをたのしんでください。






July『Japanese Soul for Tokyo City Pops Vol.114 -Both sides, now-』





01. 「サマー・コネクション」flex life
『都会とエイリアンズ』


“大貫妙子”の夏のアンセムを、
“flex life”のふたりがグッドカヴァー。
さあ、青春の夏のはじまりまじまりー。



02. 「ヤッホー feat. 鎮座DOPENESS」LIBRO
『なおらい』


ひさびさの新作アルバム『なおらい』から。
孤高のラッパー”LIBRO”が、
鎮さんこと”鎮座DOPENESS”をフィーチャーした本曲。
山感あふれるリコーダートラックに、
さわやか3組感あふれるさわやかなラップ。
夏、山、、、という感じで、
青春ですなー。



03. 「歩いてみたら」never young beach
『STORY』


夏といえば、、、ネバヤン。
そんなワケで、コチラを選曲。
夏の散歩感。
コレ、歌詞的にはもしかして「恋は桃色」のアンサーソングなの?かな??
んなわけないかww。
青春の散歩ソング。



04. 「ウェザーニュースがはずれた日」思い出野郎Aチーム
『Share the Light』


この20年ほど、
トーキョーの天気はウェザーニュースはハズレてナンボ。
青春の天気予報はよめないのでアル。



05. 「ジャスタジスイ」DJみそしるとMCごはん
『ジャスタジスイ』


昨今、お料理系アーティスト?となりつつある、
“DJみそしるとMCごはん”。
彼らの自炊をテーマにした、
2015年のコンセプトアルバム『ジャスタジスイ』から。
コレがメジャー1stアルバムなのね。
なんか、青春を感じちゃう、
むしろ家事ちゃう?
グッド自炊ソング。



06. 「青椒肉絲(チンジャオロース)」福原希己江
『おいしいうた』


自炊ソングといえばこの曲。
『深夜食堂』の挿入歌で、
“福原希己江”がいい声で歌う、
おいしい青椒肉絲の作り方。
青春のチンジャオロース、、、といえば、
宇田川町の『兆楽』の「ルースやきそば」ですな。



07. 「Both sides, now」村上ゆき
『おんがえし』


邦題が「青春の光と影」。
今回のタイトル曲ですな。
“ジョニ・ミッチェル”の名曲を、
“村上ゆき”が弾き語りカヴァー。
青春だなー。



08. 「ダヒル・サヨ」akiko
『Ukulele Lady 2』


ジャズシンガーの”akiko”ちゃんが、
ウクレレサウンドに乗せて、
ニッポンのいい曲をカヴァーしたアルバム『Ukulele Lady 2』から。
オリジナルは”エセル中田”がフィリピンのタガログ語で歌う、
昭和の名曲。
大人の青春です。



09. 「夏のリビエラ -Summer Night in Riviera-」大滝詠一
『DEBUT AGAIN』


“森 進一”の「冬のリビエラ」と同じメロディで、
作曲の”大滝詠一”が「夏のリビエラ」として英語カヴァー。
冬があれば、夏がある。
光があれば、影がある。
そんな青春ソングです。



10. 「透明なひとときを」矢舟テツロー
『あまく危険な香り / 透明なひとときを』


最近、売れっ子の”ヤフヤフ”こと”矢舟テツロー”くん。
このポップでジャジーなトリオの感じが良いんですよね。
青春です。



11. 「今宵の風は」ウワノソラ
『夜霧』


ナイスポップなバンド”ウワノソラ”。
2019年にリリースしたアルバム『夜霧』から、
シティ感満載な「今宵の風は」を。
青春の夜風です。



12. 「YOU」山下達郎
『SOFTLY』


“たっつあん”こと”山下達郎”がリリースした、
11年ぶりのニューアルバムから。
聴けば聴くほど効いてくる、
まるでスルメのような本作からこちらの曲を選曲。
“サッシー”こと”佐橋佳幸”さんのギターがすばらしすぎ。
アナタだけしか見えていないという、
まさに青春。



13. 「これさえあれば」T字路s
『COVER JUNGLE 1』


コチラは、
2013年にリリースされた「これさえあれば」の、
2022年にリリースされた『COVER JUNGLE 1』に収録されたニューバージョン。
若ければ若いほど、これさえあれば生きていけるというものが、
はっきりしてますよね。
青春なんだなー。



※選曲は、基本的にアナログレコードやCD、ダウンロードなどで入手できるものを中心としておりますが、廃盤などにより手に入らない場合がございます。
あらかじめご了承ねがいます。


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